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邪魅の雫(京極夏彦)

JUGEMテーマ:ミステリ ※ネタバレあります。  京極堂シリーズの長編で唯一未読だった作品。買ったのが2017年12月なので2年半ほど積読状態だったことになる。このシリーズって長いし登場人物多いし、間に挟み込まれる登場人物(主に関口)の独白が物語を曖昧にするしで、読むのに覚悟がいるのよ。それが長い間手元に置きっぱなしにしておいた理由ですね。 それでも、意を決してようやく手に取ったんだけど、今回は初めて登場人物の関係図を作りながら読んでみた。で、結果的にこれが大正解。関係図を作りながら...

本、読みました。 | 2020.05.16 Sat 12:31

孤島の鬼(江戸川乱歩)

JUGEMテーマ:ミステリ ※現代では不適切な用語がありますが、作品の雰囲気を伝えるために使っています。  この本を読もうと思ったのは、NHK-BSの「深読み読書会」でこの作品が取り上げられたのがきっかけ。ところが、「深読み読書会」を録画していたHDが壊れちゃって視聴不能になってしまった。本を読んだ後に答え合わせ的に見ようと思っていたので、本読みのモチベーションが下がってしまい積読状態が続いていた。それをようやく手に取ってみたけど、いやあ、素晴らしい小説だった。 主人公の恋人が殺され、捜査を依...

本、読みました。 | 2020.05.12 Tue 19:51

象牙色の嘲笑(ロス・マクドナルド)

JUGEMテーマ:ミステリ  主人公は、ある女を探してほしいとの依頼を受けるが、その女の殺害と別の富豪青年の失踪の繋がりが浮かんできて…と、以下、ハードボイルドのお手本のようなお話が続く。最近の作品は読まないのでわからないんだけど、欧米のハードボイルド業界って今どうなってるんだろう? ドラマなんか見てると、どんなストーリーにも神経症的な要素が入ってきて、正直、私なんかは「もういいよ」的な満腹感を感じることが多いんだけど、向こうのハードボイルド小説の業界もそうなってるんだろうか。この...

本、読みました。 | 2020.05.10 Sun 21:51

黒いトランク(鮎川哲也)

JUGEMテーマ:ミステリ  何十年ぶりかの再読。前回はトリック等がよくわからなかったので、今回は集中してじっくり読んでみた。おかげで内容はよく理解できた。ただ、犯人の動機が作品発表時ならこれで良かったのだろうが、今の時代ではちょっと理解しがたいものだなという気はする。犯人が自白の遺書を残して自殺しても、二つのトランクの謎は不明のままとしておいて、最後にその謎を解き明かす構成が良い。背景になっている戦争直後という時代が作品の古さを感じさせるかもしれないが、個人的にはそこがまた良し、と...

本、読みました。 | 2020.05.10 Sun 09:52

刀と傘(伊吹亜門)

JUGEMテーマ:ミステリ  図書館本。実在した江藤新平と架空の人物鹿野師光を中心に置いた歴史ミステリーということだが、わざわざ江藤新平を登場させる必要性があったのか。連作短編集なので、作品ごとに江藤新平の立場は変わっているが、それがストーリーとの関わりという点で作品の厚みに繋がっていない。舞台を江戸末期から明治初期にし、実在の人物を登場させただけのお話でしかない。その時代の持つ意味や実在の登場人物ならではの深みが描かれていなければ歴史ミステリーとしては弱いのでは…。これで「こ...

本、読みました。 | 2020.05.09 Sat 10:27

鷺と雪(北村薫)

JUGEMテーマ:ミステリ  北村薫を読むのは随分久しぶり。ベッキーさんシリーズはこれが初めてだったが、円紫さんシリーズよりさらに苦手な感じだった。上品なのよ、私にとっては。それでも円紫さんは何とか付いて行ったけど、これは上品過ぎて、ちょっと辛いわ。彼の作品のミステリーの部分には以前から不満があったんだけど、それを脇に置いても、この上品さは私に合わない。個人的な理由だけどね。だからこのシリーズはこれ以上読まない。毒も宮部みゆきに比べると中途半端だと思う。(2019.11.11読書メーターにUP) ...

本、読みました。 | 2020.05.08 Fri 21:43

流(東山彰良)

JUGEMテーマ:ミステリ この物語に流れる一本の筋は主人公の祖父殺しの犯人探しだが、ミステリーとしては弱い。発行年度の「このミス」の5位だったらしいが、正直、そこまで評価される作品だとは思えなかった。しかし、これを青春小説や台湾舞台の風俗小説だと見ると、いきいきした描写とテンポ良く進むストーリーが素晴らしいと感じた。したがって直木賞を受賞したことには納得。読者にはその後どうなるかがわかっているラストはちょっと切ない。(2019.10.29読書メーターにUP) にほんブログ村

本、読みました。 | 2020.05.08 Fri 21:39

悪魔が来りて笛を吹く(横溝正史)

JUGEMテーマ:ミステリ  映画やテレビでは何度か見ているが、原作を読むのはウン十年ぶり。横溝正史の代表作の中ではトリック等に難があり傑作とは思えない。帝銀事件をイメージさせる導入部分には期待させるものがあっただけにちょっと残念。だが、著者が一貫して取り上げてきた血族の問題について、本作では近親相姦という、ある意味、究極の形で提示した点は評価されるポイントだと思う。最後に本の内容からは外れるが、角川文庫のカバー図案、昔のおどろおどろしい絵の方が横溝作品の雰囲気を伝えていて良かったの...

本、読みました。 | 2020.05.08 Fri 21:30

昨日がなければ明日もない(宮部みゆき)

JUGEMテーマ:ミステリ  図書館本。杉村三郎シリーズの5冊目。三編が収められている。最初の「絶対零度」は三編の中で一番長いが結末は途中で想像がつく。それでも最後まで飽きずに読ませてくれるのは作者の腕だろう。二作目の「華燭」と三作目の「昨日がなければ明日もない」はどちらも話が一応の解決を見た後に棘が用意されている。最後に出される人が持つ陰の面。読後に苦さを感じさせるところが宮部みゆきらしさだといっていいだろう。(2019.10.3読書メーターにUP)   にほんブログ村

本、読みました。 | 2020.05.08 Fri 21:29

廃墟に乞う(佐々木譲)

JUGEMテーマ:ミステリ  休職中の刑事を主人公にした全6話の連作集。いずれも手堅い作り。ベテラン作家の熟練ぶりを感じる。 どの話も謎解きがメインだが、表題作で直木賞受賞作となった「廃墟に乞う」だけちょっと印象が違う。ほぼ犯人で間違いない人物が初めからわかっており、描かれるのはその人物の育ってきた環境。今NHKで放送されている「サギデカ」で高杉真宙が演じている青年にも通じる貧困ぶり。そういう環境が日本には確かにあったし多分今もあるんだろう。そこで問われているものは刑事小説の枠を超え...

本、読みました。 | 2020.05.08 Fri 21:27

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