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JUGEMテーマ:ミステリ こちら空港警察 著者 : 中山七里 KADOKAWA 発売日 : 2023-11-14 ブクログでレビューを見る» 全くの偶然だが、本作品を読み終えてから「新空港占拠」が放映されると知った。特にタイミングを見計らって読んだ訳ではない。「新空港占拠」は約一年前にTBSで放映した「大病院占拠」に続く占拠シリーズ第二弾とのこと。出演者も重複するところが多いので入り込みやすいが、基本設定が似ているので。大病院の二...
vivahorn の図書館 | 2024.01.15 Mon 11:22
JUGEMテーマ:ミステリ 本書「夜果つるところ」と「鈍色幻視行」の二冊が出版されて直ぐに購入したものの、諸事情により今月から読むことになった。そして、この関連する二つの本のうち、どちらを最初に読むべきかまず迷った。多くの書評を見ると半々くらいの割合だったので更に迷いは深まるばかり。偶然にブラウザ右上のBingに触れてしまったら、質問してくれとか、ChatGPTより優秀だぞと宣伝してくるのでこの件を聞いてみたら、出版順に「鈍色幻視行」を先に読むべきとのこと。しかし、Bingは本の内容を加味して判...
vivahorn の図書館 | 2023.08.25 Fri 18:58
JUGEMテーマ:ミステリ 新しいシリーズとなるのか、それとも単発か?帯には「護れなかった者たち」と書かれてあるのでその続編か?スピンオフか? 最近また中山節が戻ってきた。実に生々しい言葉を操るのが得意中の得意。死体とは事務的に接する「ハウスクリーニング」という職業を元刑事が行ったらどうなるかという発想には驚いた、そんな観点で小説を書くとはね。単に死体を後始末をするのではなく、ちょっと気になったところがあったら、昔取った杵柄でいろいろと聞き込みもする。その部下たちも刑事...
vivahorn の図書館 | 2023.05.24 Wed 07:30
JUGEMテーマ:ミステリ 御子柴弁護士シリーズ第6弾 実際に起こった大量殺人事件を題材にするその手法は既に定番化している。それに加えて池袋の事件で有名になった「上級国民」も使用し、だいぶ殺人鬼忍野の思考回路も明確になっている。洗脳・刷込みが人間をこうまで変えることができるなんて、言葉というのは本当に武器なのだと思い知らされた。少し頭が良ければその邪悪さに気づいて殺人までは行かないのだが、それを上回る狡猾さが加わった邪悪はまさに鬼に金棒である。 現行の法律では...
vivahorn の図書館 | 2023.05.17 Wed 16:51
JUGEMテーマ:ミステリ 直木賞作家 小川哲の作品、前回の「嘘と正典」へのコメントで、次に読むのは「君のクイズ」か、それとも直木賞受賞作の「地図と拳」か迷ったと書いたが、結局ボリュームの少ない「君のクイズ」にした。 先日も書いたが、もう帯の紹介文がうるさい、王様のブランチなどで大反響、クイズのリアル、ミステリーとしても最高(伊坂幸太郎)、卓越したミステリーにして、新感覚なのにエモーショナルなエンターテインメント最前線!と褒めちぎりっぱなし。ほんまにそうなん?と突っ込み...
vivahorn の図書館 | 2023.04.26 Wed 23:46
JUGEMテーマ:ミステリ 図書館本。読む前に前作を再読しておけば良かったと反省。前作の登場人物の名前が出てきても、ぼんやりとした記憶しかないので、焦点がぼやけた感じ。年齢的に記憶力がねぇ…。 内容は「安定」のひと言に尽きる。裏切らないもんね。公安の矢崎の再登場には驚いた。亡くなった桃井課長の後任の女性課長の色も出てきて良い感じ。一点だけ、石材工場を辞めた人物がいると聞いても、そこにストレートに調査をかけなかったのは何故だったのか。鮫島なら行くでしょ、直でそこに。あそこでちょっ...
本、読みました。 | 2023.04.19 Wed 20:52
裕幸『雑魚カモ乞食。カス物狂いゴミ。時代遅れデブ地獄。やーい!やーい!イジメられっ子!(桂を殴りまくる)』 桂『ヘタレで腐れマンコの私は醜女です!ぶっ壊されて私は吐きました!(土下座)無才でどうもすんません!!落ちぶれて阿鼻叫喚の狂人になった知的障害者で腰抜けです!!雑魚のくせに下らないつまらない惨めで無様なうんこの遠吠えでした!へ、変になっちゃうよ!汚れて堕ちてマンカスな私の負けです!』 裕幸『殺された無才物狂い。内臓破裂淫売地獄。負けたイジメられっ子醜女。忘れられるのかよ 俺のチンポ(三浦を...
天才・裕幸のブログ | 2023.02.25 Sat 12:23
JUGEMテーマ:ミステリ シリーズ2冊目。これも六編を収録。今回の進行役は自分の進む道に悩んでいる旧家の令嬢。そして各話には1冊目同様、田山花袋、添田唖蝉坊、福來友吉、平塚らいてう等実在の人物を登場させ書店の店主が彼らの話を聞き、また考えを述べながら相手にふさわしい一冊を紹介する。ただ、六編のうち五編に顔を出している柳田国男と、その柳田が顔を出さない話の登場人物である乃木希典には、店主は厳しい。特に昔からの知り合いであるらしい乃木には叱責のような激しい言葉をぶつけつつ一冊の本を差...
本、読みました。 | 2023.02.14 Tue 20:57
JUGEMテーマ:ミステリ 六編を収めた連作集。「弔堂」をなんと読むのかと思ったが「とむらいどう」か。いかにも京極夏彦らしい。狂言回しがふわふわした生活を送っている元旗本の息子で主人公が書店店主とくれば作品の型としては京極堂シリーズと同じ。この作品では憑き物落としとして店主が客に本を紹介する。来店する客は月岡芳年、泉鏡花、井上圓了、岡田以蔵、厳谷小波といった実在の人物。ただ六作目だけは作者の別シリーズの登場人物の親族だがそれはそれで京極夏彦ファンとして嬉しい。 これらの客の悩...
本、読みました。 | 2023.02.05 Sun 17:52
JUGEMテーマ:ミステリ なんじゃこりゃあ!この作品は中山作品ではないぞ!中山七里の名前を騙った作品だ!なぜなら、一切どんでん返しがなかったからだ。もう九割がた読み進めたところで、来るか来るかと待っていても・・・結果的にどんでん返しは起こらなかった、一体どういうことだ。読み終わって、すぐに表紙の作家名を見返したぞ。この作品だけなのか?もしかしたら、どんでん返しのどんでん返しなのか?こんなのシリーズ化できるのか?これはもはや推理小説でも何でもない、こんな中山七里の仇討ち小説なんか誰...
vivahorn の図書館 | 2023.01.25 Wed 20:29
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