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時代小説
このテーマについて
史実を題材として扱う歴史小説とは一味違った、完全なフィクションの「時代小説」。歴史小説とは違うジャンルとして考えたいと思います。江戸時代が主で、剣豪小説、捕物帳、伝奇小説、など内容も多岐に渡ります。作家としては、藤沢周平、池波正太郎、宮部みゆき、柴田錬三郎、栗本薫、山本周五郎など多数。町人から侍まで、江戸から地方まで、人々の悲喜こもごもを通して、昔の生活ぶり、社会構造なども浮き彫りにしていくそのジャンルは、歴史を身近なものに感じる格好の入口でもあります。
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参勤交代のアリバイトリック

土橋彰宏『超高速! 参勤交代』(講談社,2013/09) 享保の大飢饉の痛手からまだ立ち直っていない陸奥湯長谷藩一万五〇〇〇石に、五日以内に江戸へ参勤せよとの理不尽な命がくだる。現在のいわき市にあった湯長谷から江戸までは行列を連ねて進めばどんなに急いでも八日はかかる。時間はない、カネもない、行列を組む人も足りない。それでもなにがなんでも登城しなくてはならない。戸隠流忍者を道案内に、最小限のメンバーで街道のない山間部を往き、途中の宿場町ではバイトを雇って大名行列通過のアリバイを作る手で、いざ行かん。 ...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.11.30 Sat 14:09

辻占い師と江戸の人情ものがたり 「江戸名物からす堂」 山手 樹一郎

「遠山の金さん」や「桃太郎侍」など、」時代劇の原作を手がけた作家、山手樹一郎の「江戸名物からす堂」が好きで、ときたま読み返しています。勧善懲悪なお話なのだけど、単純明快なだけではなく、江戸の人情や風俗がふんだんに盛り込まれていて、人々の暮らしや悩みなども丁寧に描かれています。 主人のために「千人の人助け」の誓いを立て、武士を捨てて人相見となったからす堂と、彼を心から惚れてやまない元芸者のお紺を中心に、お家騒動や人さらいなど、江戸の町で起こる事件をからす堂が解決していきます。 からす堂は、...

日々の書付 | 2013.10.30 Wed 15:59

山本周五郎さんの世界。

仕事の待機時間に短編集を読んでいて『晩秋』『金五十両』それぞれのエンディングで胸がつまって、涙が落ちそうだった。悲しさの底と共に顔をあげる主人公たち。終戦の年に発表された晩秋戦後のあの時代に発表された金五十両時代背景を考えるとなおさら、とてつもない、才能!!ストーリー性にも感動するけれど生きる力をもらえるあたりは才能があの時代に躍動したからなのかもしれない。う〜〜んとにかく、面白い。JUGEMテーマ:時代小説 

5minutes,Coffee,Emotion | 2013.08.16 Fri 18:32

「桜ほうさら」 宮部みゆき

桜ほうさら宮部みゆきPHP研究所発売日:2013-02-27ブクログでレビューを見る» *** 内容紹介(Amazonより) ***舞台は江戸深川。主人公は、22歳の古橋笙之介。上総国搗根藩で小納戸役を仰せつかる古橋家の次男坊。 大好きだった父が賄賂を受け取った疑いをかけられて自刃。兄が蟄居の身となったため、江戸へやって来た笙之介は、父の汚名をそそぎたい、という思いを胸に秘め、深川の富勘長屋に住み、写本の仕事で生計をたてながら事件の真相究明にあたる。父の自刃には搗根藩の御家騒動がからんでいた。ミステリアスな事...

“寝湖世NOINU”のクタクタ、でも云いたい放題、やりたい放題 | 2013.05.30 Thu 18:32

文は人なり、ミステリも人なり

宮部みゆき『桜ほうさら』(PHP研究所,2013/03) 小藩上総国搗根藩でひそかに渦巻く御家騒動、その渦中で収賄の疑いをかけられて自刃した小納戸役古橋宗左右衛門がクロとされた決め手は、宗左右衛門自身がまったく覚えはないがこれは自分の筆跡だと認めた完璧な偽造文書。果たしてそのような偽造ができる者がいるだろうか。そのような者がいるとしても搗根のような田舎ではすぐバレてしまうから、江戸という大都会に潜んでいるとしか考えられない。そこで、剣術はまったくだがそこそこ学問ができて少々ぼんやりで心やさしくて、そ...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.05.22 Wed 05:43

読書レビュー:時代ホラーの真骨頂、宮部みゆきの「おそろし」

JUGEMテーマ:読書・時代小説読んだ順番と逆になるがこちらの本から先に。宮部みゆきの時代小説は大好きで、文庫本が出ればできるだけ買うようにしている。「ぼんくら」の平四郎と弓之助シリーズも大好きだし、ホラーっぽい「あかんべえ」や霊験お初のシリーズも好きである。「おそろし 三島屋変調百物語事始」は、霊験お初のようでもあるし、「あかんべえ」のようでもある、ホラーミステリーである。一編一編がそれぞれ短編のようなお話でもあるし、しかしそれぞれの物語が最後には一つにまとまって、一気にクライマックスへと進んで...

Windsong Lane 〜気ままなボストン日記〜 | 2013.04.14 Sun 00:37

容保の兄・徳川慶勝の人生を描いた「冬の派閥」

大河ドラマ「八重の桜」で有名になった悲劇の名将・会津藩主松平容保。容保はもともと高須藩という尾張藩の支藩の出身で、幕末に活躍した他の兄弟を含め「高須四兄弟」と称されました。 容保の兄・徳川慶勝は、尾張藩を継ぐことになります。もともと高須藩は尾張藩に跡継ぎがいない時に藩主を出せる家柄なのですが、幕府の横槍で子沢山の徳川家斉の子どもたちを藩主に押し付けられる状態が長く続きました。 尾張系の血を引き、優秀な慶勝を藩主にするため、庶民が抗議の自殺まででる始末に、さすがの幕府も折れ、晴れて御三家筆頭...

日々の書付 | 2013.03.13 Wed 20:50

茶坊主の冒険

田中啓文『茶坊主漫遊記』(集英社・文庫,2012/02) 関ヶ原の戦いから34年後の夏、地蔵と見紛う小柄な老僧と容貌魁偉な従者の一行が街道を行く。実はこれ、京都六条河原で斬首された筈の石田三成であった。行く先々で起こる奇ッ怪な事件をズバッと解決、高笑いを響かせながらの諸国漫遊だが、どうやら秘めたる目的があるらしい。一方、三成存命を知った将軍家光は、一行の始末を隠密・柳生十兵衛に命じるが――。ミステリー仕立ての痛快時代小説。[裏表紙] 収録作品 第一話 茶坊主の知恵 第二話 茶坊主の童心 第三話 茶坊主の...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.01.22 Tue 23:57

バカミスへGO!! 江戸時代はメタミステリ

幡大介『猫間地獄のわらべ歌』(講談社・文庫,2012/07) 文庫書下ろし時代小説はまったくチェックしていなかったのだけれど、『このミステリーがすごい! 2013年版』で2010年(2009/11〜2010/10)の国内編ベスト13位にランクインして「今年の超目玉商品である空前絶後のバカ時代ミステリー」と言われたら読まねばなるまい。で、巻末の解説(細谷正充)をチェックすると、1968年生、2008年デビュー、筒井康隆『富豪刑事』にインスパイアされたであろう「大富豪同心」シリーズも書いているというから期待に胸膨らむ。 まず、猫間藩江戸下...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2013.01.14 Mon 11:33

江戸!

JUGEMテーマ:時代小説 時代劇、江戸、幕末、戦国、落語、河鍋暁斎 などなどを好きなあたくち。 古くは、四半世紀の歴。 小説をなかなか読めない脳だったわたしが 一年前大江戸 アイドルに出会い 半年前から 時代小説をお借りしている。 元々、江戸小物が好きで (京小物とは、ちと違う) 財布や手鏡なんかも使っているが 小風呂敷を選んで それに包んでお返ししたりするのが また、楽し。 和風な便箋を見つけ お礼を書くのも。 千代紙で お借りした本の内容に合わせ 栞を折ることも。 分かってくれる人...

5minutes,Coffee,Emotion | 2012.11.19 Mon 20:42

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