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JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 バスは川沿いを走ります。この周囲、本当に何もありません。もともと何もない所なのか、津波で破壊し尽くされた所なのか。その区別はつきません。当時、福岡でソファに座ってテレビで観た津波。川を遡った津波が、堤防を乗り越え全てを飲み尽くす。あの光景が脳裏から離れません。橋を越えますと、民家や田んぼがそのまま残っており、ここら辺は大丈夫だったのかなあと思いを馳せます。少し進みますと、仙石線の線路沿いを走ります。道路沿いに綺麗な線路が残っていますね。つまり矢本駅の手前側の...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.27 Thu 15:42
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 バスは軽快に走りますが、私達の心は重い。3.11、あの日妻と娘は上京していましたが、幸い大過なく帰ってきました。東北で被害を受けられた方々、お亡くなりになった方々、多くの家財や家を失った方々にはお悔やみ、お見舞いを申し上げます。バスの右側の席に座り、海側がどうなっているかを観ていました。流石に瓦礫は片付けられていますが、かつては何かがあった跡、いまは野草が生え放題の平地が目立ちます。松島の道を多くのトラックが北上していましたが、この地の復興にはさまざまな膨大なも...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.26 Wed 14:17
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 今日から、東北夫婦二人連れの旅をお送りします。実際は、福岡空港から仙台空港に至り、一泊し、翌日中尊寺を訪れ(妻は初めて)、夜は牛タンを食べ、Day3を迎えた時点からの紀行文です。仙台駅から仙石線(本来は仙台と石巻間)に乗り、松島海岸駅で下車しました。そこで、例の周遊船に乗り、周辺を歩き回りました。ここまでは以前の紀行文でご紹介しました。船台東北紀行シリーズ http://aquariusjapan.jugem.jp/?eid=6680以降さて、今回は、未だにJRが不通になっているその先に行きます。JR代...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.25 Tue 17:01
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 ええっと、このビルかな。2階に上がります。あ、すでにYさんが待っていました。「ゴメンね、待った?」「あ、そんなことないよ(笑)」もうあの頃の話し方です。実は、彼女から少し前からある相談を受けていて、メールでは埒が明かないので一度ゆっくり会って話をしようとの段取りになっていました。ですから4人が揃う時刻よりも40-50分前に2人だけで集合です。座敷に向かい合って座ります。まあねぇ、お互いもう歳をとっているけど、思い出の中のあの頃の印象はずっと変わりません。そして話し方...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.21 Fri 08:23
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 さて、最終日です。実は私、8月頃からブクブクと太り始めました。実は今日のために充分にダイエットし、痩せておきたかったのですが、何だか全て失敗。そこでこのギリギリのタイミングで、徒歩減量を強行しました。今日は昼過ぎに三人の方々と約束し会食するのです。小学校時代の楽しい仲間、男性一人に女性二人。上京してそれぞれ家庭を持っています。この三人が私の上京に合わせて集まってくれます。K君とAさんとは小学校卒以来の40数年ぶり。もう一人の女性Yさんとは約10年前に同窓会で会った...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.20 Thu 08:25
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 もう汗だくです。幸い駅には誰もいませんので、古びたベンチの影でシャツをさっと着替えます(ジャンパーとジーンズ姿)。あー、少しスッキリしました。さて、列車に乗って御花畑駅で下車。徒歩2-3分の所に西武鉄道の秩父駅(始発駅)があります。乗り換えましょう。ここは全て指定席なんですね。ええっと、出発まで20分ほどありますから何かお腹に入れましょう。駅併設の仲店通りに、適当なうどん屋さんがありました。肉うどんを注文です。あー、美味しい。そして暖まります。これが夕食です。さ...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.19 Wed 10:17
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 澄んだ風が心地よい。足は痛く重いのですが、体はなぜか軽い。この静かでのどかな土地がそうさせるのでしょう。私も小学校時代まではこんな雰囲気の所を徒歩通学していましたし。日本の風情を楽しみながら歩きますと、15分ほどで、次の駅・白久駅に到着しました。でも何だか物足りない。もう一駅分歩きましょう。・・しかしこの決断はどうだったか・・。これから先は割と広く舗装された道路となり、車・トラックが猛スピードでひっきりなしに往来していました。車と砂埃を避けるように体を縮めて歩...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.18 Tue 14:37
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 さて、秩父鉄道の終着駅、三峰口駅に到着です。閑散としていますね。周辺はこんな感じ。さて、時間が許す限り奥に行きたい私。バスに乗って秩父湖に行きたいのです。列車とバスの時刻表を見比べましょう。ええっと駅の向かいにバス停があります。おばあさんが二人座っていました。流石に本数が少ない。と見るや、まず第一に、行ったは良いが帰りのバスがもはやありません。もう一つ、大雨の影響で秩父湖へは行けず、途中止まりだそうです。つまり最初から不可能・・。仕方ありませんね、何も調べず...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.17 Mon 15:58
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 道が狭い、デコボコ、ぬかるみ、そして当てに出来ない標識。これ、どっちに行くの?そんな感じの標識も多く、しかも余り下っている感じがしません。しかし戻る気になれません。その理由が「戻ると、ずっと登りが続くから」登りは下りの2-3倍の時間がかかるでしょうね。もう腹を決めて(泣)進むしかありません。そしてもう一つの後悔、それは新品の靴なんです。出張前に、私にとっては大奮発、17000円の靴を買いました。「一日中歩き回るビジネスマンにピッタリの靴」で、清水の舞台から飛び降りた...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.14 Fri 10:04
JUGEMテーマ:エッセー・紀行文 山を抜け出て、少し安心。そして元気が出てきました。精神的なものですね(笑)。既に3-4時間は歩き回っていますが、今日はとことん歩く日なんです。野上駅着が午後1時半。足が棒の様になっていますが、気合いが入っています。そしてもう一つ、今日は「食べない日」なんです。敢えて昼食は摂りません。実は今回の出張では、食事は全てコンビニの小さな弁当かおにぎり。これもまた全て、ある目的があるから。さて、不便な列車の便を乗り継いで、更に秩父の奥へ向かいます。
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2014.11.13 Thu 22:01
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