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昔話

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昔話
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 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
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日本の昔話 3 より 『とんびの染めもの屋』 続、由来譚の存在理由

むかし、あるところに、とんびの染めもの屋がありました。とんびの染めもの屋は、きじや、かけすや色々な鳥が羽を染めてもらいにやってくるので、たいそう繁盛していました。 その頃からすの羽は真っ白でした。からすもとんびの染物屋にきれいに染めてもらおうと出かけていきました。しかしが今日はお客さんでいっぱいでした。なかなか順番がこず、からすは腹をたててしまいます。 そしてからすは自分で染めるといい出して、染め壺に勝手に飛び込んでしまいました。ところがそれは藍壺だったので、上がってみるとからすの体...

'ものがたり'散策 | 2017.09.09 Sat 18:13

日本の昔話 3 より 『犬の足』 昔話に現前性を与える空想という仕掛け

短いお話です。むかし、犬の足は三本でした。それで犬は上手く歩けないので、神さまに四本足にしてくださいとお願いしました。神さまは犬を気の毒に思い、足をもう一本やることにしました。 しかし神さまはどこからもう一本持ってきたらいいかと悩みます。あたりを見回すと動く必要のないお香をたく香炉が目に入り香炉には四本の足があります。 神さまは香炉にお願いして足を一本譲ってもらい、そして犬につけてやりました。犬はお礼をいいました。そういうわけで香炉の足は三本になリ犬は四本足になったのです。 犬は神さま...

'ものがたり'散策 | 2017.09.08 Fri 18:22

日本の昔話 3 より 『切りたくもあり、切りたくもなし』 小僧さんの渾身の風刺

むかしあるお寺に和尚さんと三人の小僧さんがいました。小僧さんは一番歳上が十二、三、真ん中が七つ、八つ、一番年下が五つ、六つの小さな子供でした。 あるとき和尚さんは檀家から大きな梨をもらい小僧さんにやろうと思いましたが、あいにくひとつしかありません。 そこで和尚さんは今から歌比べをして、一番上手に歌を詠んだ者に、この梨をやることにしました。 まず和尚さんが下の句を言うから、小僧さんはそれに上の句をつけることになりました。そして和尚さんは、下の句に「切りたくもあり切りたくもなし」と詠み...

'ものがたり'散策 | 2017.09.08 Fri 18:20

日本の昔話 3 より 『この橋わたるな』 小僧さんが知恵を働かせる物語の類型

むかし、ある山寺に、和尚さんと五人の小僧さんがいました。 あるとき村に法事があると言うので和尚さんと小僧さんは出かけることになりました。そこで和尚さんは自分は先に出かけるといい、小僧さんには、寺の掃除をしてから来るように言って、遅れてこないように注意しました。 小僧さんたちは言われたとおりにして村に出かけました。 しばらく行くと川があって橋がかかっているのですが、この橋渡るべからずと立て札があります。五人の小僧さんははたと困りました。 結局小僧さんのうち四人が橋の袂を降り、川を船...

'ものがたり'散策 | 2017.09.07 Thu 18:41

日本の昔話 3 より 『くさった風』 下ねたの多用、農民を語り部とする日本の昔話

むかし、ある寺に、和尚さんと小僧さんがいました。暑い夏の盛りのことです。そこへ風売りが涼しい風を売りに来ました。和尚さんは早速小僧さんを使いに出し、涼しい風を買ってこさせると、壺の中にしまっておきました。 そして暑い日になると壺を出してきてふたを開け、和尚さんは一人で涼んでいました。小僧さんはそれを見てうらやましくてなリませんでした。 ある日和尚さんが法事に出かけていきました。小僧さんはここぞとばかりに、こっそり壺を出してきてふたを開け、たっぷりと涼しい風に当たりました。 ところが...

'ものがたり'散策 | 2017.09.07 Thu 18:38

日本の昔話 3 より 『あめは毒』 賢い小僧さんの頓知噺

むかし、ある寺に、和尚さんと三人の小僧さんがいました。和尚さんは毎日押入れから水飴の入った壺を出しては、一人で舐めていました。 小僧さんたちは、和尚さんが何を舐めているのか知りません。そこである日、和尚さんに聞いてみました。 すると和尚さんが、あれは青とかげのはんみょう石と言って、大人が食べる分には薬となるが、子どもが食べると大変な毒となるから手をつけてはならないと言いました。 ところが小僧さんの中にひとり賢い者がいて、あれは飴に違いないと思い、なんとかして舐めてやろうと思っていました...

'ものがたり'散策 | 2017.09.06 Wed 18:33

日本の昔話 3 より 『においの代金』 けちという悪徳も受け入れる日本の昔話

むかし、あるところに、たいへんけちな夫婦が住んでいました。隣がうなぎ屋なのをいいことに、いつもその匂いをおかずとして、ご飯を食べていました。夫婦は、うなぎなど一度も買ったことがありません。彼らには、どんどんお金がたまりました。 これを聞いたうなぎ屋は、たいへん怒りました。人のうちのうなぎの匂いをかいで、飯を食うなどけしからんと言って、うなぎ代を払わせようとすごみます。 ところがけちな夫婦は、ならばうなぎ代を払ってやろうと答えます。そして竹の筒にお金を入れて、うなぎ屋の耳元でちゃらんちゃら...

'ものがたり'散策 | 2017.09.06 Wed 18:31

日本の昔話 3 より 『あわてもの』 愛すべき学習しない男

むかし、あるところに、とてもあわて者の男がいました。明日はお盆でお寺にまいろうとして、女房に暗いうちに家をでるから、握り飯を作ってくれと頼んで、早めに寝ました。 さて男は、暗いうちに起きて、支度を始めます。女房に握り飯のありかを聞くと、布団の中から声がして、握り飯は囲炉裏端にあるし、それを包む風呂敷は、わたしの布団の足元にあると答えが返ってきます。男は女房の足元から風呂敷を取り上げそれに握り飯を包み背負いました。 それから戸口に立てかけてあったはしごに腰掛けて、脚絆を巻きました。とこ...

'ものがたり'散策 | 2017.09.05 Tue 18:52

日本の昔話 3 より 『ぶしょうもの』 マイペースな男

むかし、あるところに、なんとも不精な息子がいました。ともかく不精なのです。父親はそんな息子を見るに見かねて、旅にでも出せば変わるどろうと思いそうとしました。 母親は握り飯をたくさんこしらえて、息子に持たせてやります。息子はそれをどっこいしょと背負って、どこに行くという宛もなく、なんになるという宛もなく、ぶらあーと出かけていきました。 行くが行くが行くと。息子は腹が減ってきました。けれども息子は何しろ不精ですから、背負っている握り飯を下ろすのさえままなりません。 誰か腹を透かしたやつ...

'ものがたり'散策 | 2017.09.05 Tue 18:51

日本の昔話 3 より 『話十両』 不条理なことであっても、約束は守るべきもの

むかし、ある男が、江戸へ出て十年間一生懸命働き、十両のお金をためました。これだけのお金があれば、村に帰って女房と楽に暮らしていけると思い、主人に暇乞いをして江戸をたちました。 さて、男が町外れまで来ると、とある家の前に、”命売ります”という看板を見つけ、なんのことだろうと不思議に思い、その家に立ち寄ります。 その家の主人に話を聞くと、どうやら命が助かる話を売るということらしいのです。男は興味を持って、その話はいくらですかと聞くと、三つで十両だといいました。この話を聞けば三度命拾いできる...

'ものがたり'散策 | 2017.09.04 Mon 18:25

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