[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 昔話のブログ記事をまとめ読み! 全527件の18ページ目 | JUGEMブログ

  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

昔話

このテーマに投稿された記事:527件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c224/6104/
昔話
このテーマについて
 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「baniyannoki」さんのブログ
その他のテーマ:「baniyannoki」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23 >

日本の昔話 3 より 『こんな顔』 ひとつ目の妖怪

短いお話です。むかし、お化けがでるという、噂の山がありました。その山を、暗くなってから越えようとする者は誰もいませんでした。 ところがある若者が、お化けの正体を見破るべく、ある日の夕方に山を登っていきました。 すると若者の前を、おそらく同行の男が歩いていきます。若者は、お化けと言うが、いったいどんなお化けなのだろうかと、男に声をかけました。 すると男は、こんな顔じゃないかなと言って、ひょいと振り向き、ひとつ目の顔を見せるではないですか。若者は仰天して、一目散に山を駆け下り逃げていきまし...

'ものがたり'散策 | 2017.08.28 Mon 18:32

日本の昔話 3 より 『枝はたぬきの足』 人を化かすたぬき

短いお話です。むかし、たぬきが人を化かしてこまるので、ひとりの男が退治してやると、山へ出かけました。 じっと待っているとたぬきが出てきたので、男は、そこの木に登ってこの俺を騙してみろと、たぬきを挑発しました。 するとたぬきは、そばの大きな木に登りました。そこで男は、ない枝があったはずだと言い始めます。 たぬきは手足を枝に化けさせました。そして男は、とうとうたぬきの四本の足をすべて枝に化けさせます。当然たぬきは足場を失い、どすんと落ちてきました。 男は、落ちてきたたぬきを縛り上げ、人を...

'ものがたり'散策 | 2017.08.27 Sun 18:34

日本の昔話 3 より 『にせ本尊』 きつねが人を化かすことに失敗し哀れみを誘う物語

むかし、あるお寺に、和尚さんと小僧さんがいました。 ある日、和尚さんは、法事に出掛けることになったので、小僧さんを呼んで、今日は帰りが遅くなるから、晩方になったら峠まで馬を連れて迎えに来ておくれ、と言いました。 やがて日も暮れて晩方になったので、小僧さんは言いつけ通り馬を引いて、「和尚さまのお帰りー、和尚さまのお帰りー」と声を張り上げて出かけて行きました。 そして、山の峠に差し掛かると、和尚さんがやってきたので馬に乗せると、馬のくつわを持って寺へ引いて帰りました。 ところが和尚さ...

'ものがたり'散策 | 2017.08.27 Sun 18:31

日本の昔話 3 より 『きつねの芝居』 日本の昔話に見るきつねという存在

むかし、あるところに、ひとりの山伏がいました。 山伏は、あるとき峠を超えて、向こうの村のお祭りに出かけていきました。山伏はそこで、村の衆に振る舞い酒でもてなされ、たっぷりごちそうになりました。 そのうち夜も更けたので、村の衆は山伏に、これから峠を超えるとなると、きつねに化かされるからと、宿泊を勧めました。 けれども山伏は、自分は神仏に仕え、山で厳しい修行を積んだ身ゆえ、きつねになど騙されないから、帰ると言いました。 そして、手料理を土産にもらって、提灯を持ち、真っ暗な峠を超えにかかり...

'ものがたり'散策 | 2017.08.26 Sat 18:19

日本の昔話 3 より 『穴のぞき』 日本の昔話の状況描写の巧みさ

むかし、ある山の麓に、悪賢い古ぎつねがいました。人を騙すのが上手くて、あちこちの道に現れては、通る人から油揚げやにしんを取ったり、いろいろな悪さをしていました。 ある晩、平六という男が商売物のにしんをかついで、この山の麓の村に差し掛かりました。すると行く手の藪から大きなきつねが道に飛び出し途端に十七、八のきれいな娘に化けました。 平六は、こいつが噂に聞いた古狐で、さては俺を騙してにしんを取る気だと思い、それにしても、化けるところを見られてしまうなんて、案外間抜けなやつだと思っていまし...

'ものがたり'散策 | 2017.08.26 Sat 18:17

日本の昔話 3 より 『はなし話』 物語と言うか駄洒落

短いお話です。むかし男がひとり夜道を歩いていると、女の生首が落ちていました。男はたまげて逃げ出しましたが、怖いもの見たさに引き返してきました。そしてそっと近づいて、恐る恐るそれを見てみました。 すると顔の面が白く化粧されています。そして開いた口には、不思議なことに歯が一本ありませんでした。 面が白くて歯がないから、面白い話、と物語は結ばれます。 物語と言うか駄洒落ですね。前話の『はなし』と同系統のお話です。 JUGEMテーマ:昔話

'ものがたり'散策 | 2017.08.25 Fri 18:25

日本の昔話 3 より 『はなし』 ちょっと意地悪なおばあさん

むかし、ある村に、おばあさんと若い息子夫婦が、一緒に暮らしていました。ところがおばあさんは、息子がいない晩に限って、どこかへ出かけていくので、嫁はいつも不思議に思っていました。 その晩も、息子が用事で出かけていくと、おばあさんは嫁に、息子は帰りが遅くなるだろうから、もうおやすみと言いました。嫁は、言う通りにするふりをして、寝間からこっそりおばあさんの様子をうかがっていました。 するとおばあさんは大鍋に水をいっぱい入れて、それを囲炉裏の火にかけると、外に出ていきます。そして何かの包を持って...

'ものがたり'散策 | 2017.08.25 Fri 18:23

日本の昔話 3 より 『あずきとぎの化けもん』 化けもんにも事情がある

むかし、ある村のお寺に、化けもんが出ると噂になりました。 日が暮れてあたりが暗闇になると、お寺の奥の方から”ざぁくざぁく、ざぁくざぁく”と、あずきをとぐような音が聞こえてくるというのです。村人たちは、皆、怖がってお寺のそばを通らなくなりました。 けれども、ある日、村の若い衆が大勢集まったとき、ひとつ、あずきとぎの化けもんを退治してやろうじゃないか、という話になりました。 次の晩、みんなは寺に集まって、囲炉裏に火をどんどんたいて、あずきとぎの化けもんが出るのを待ちました。 やがて本堂...

'ものがたり'散策 | 2017.08.24 Thu 18:32

日本の昔話 3 より 『ずいとん坊』 たぬきtとの根比べ

むかし、ある山寺に、ずいとんという名前の坊さんがいました。その坊さんを、たぬきが毎晩のようにからかいに行きました。 坊さんが寝ようとすると雨戸の外でたぬきが大声で呼んで就寝の邪魔をするのです。坊さんはいまいましく思っていました。 そこである晩坊さんは、芋や大根の煮物をたくさん作り、そしてお酒をたくさん買い込んで、今夜こそたぬきを懲らしめてやろうと、待ち構えていました。 やがていつもの時分になると、雨戸の外で、たぬきの大声が聞こえてきます。「ずいとん、いるか」坊さんは「うん、いるぞ」...

'ものがたり'散策 | 2017.08.24 Thu 18:30

日本の昔話 3 より 『こぶ取りじい』 お馴染みの隣の欲張り者の猿真似のお話

お馴染みの物語です。むかし、あるところに、頬にこぶの有るじいさんがふたり、隣同士で住んでいました。 ある日のこと、右の頬にこぶの有るじいさんが、山に木を切りに行きました。一日働いてそろそろ帰ろうとしたところ、雨が降り出します。 じいさんは雨宿りする場所はないかと、あたりを見渡すと、向こうの大きな木の根元に洞があったのでそこに入って休みました。じいさんはそのうちに眠り込んでしまいます。 そのうちじいさんが目を覚ますと、あたりはすっかり夜になっていて空には月が登っていました。じいさんは...

'ものがたり'散策 | 2017.08.23 Wed 21:46

このテーマに記事を投稿する"

< 13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23 >

全527件中 171 - 180 件表示 (18/53 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!