[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]

むかし、あるところに、大きな沼がありました。その東のはずれに、働き者の兄と、ずる賢い弟が、隣同士で住んでいました。 兄は毎日、沼のほとりへ行って、木を切ったり、かやを刈ったりして稼ぎ、弟は兄の稼ぎでぶらぶらと暮らしていました。 ある日のこと、兄が沼のほとりのかやを刈っていると、水の中から美しい娘が出てきます。そして毎日沼の周りをきれいにしてくれることへの感謝を述べました。 そしてその感謝の印に、沼の西にいる姉に手紙を持っていって、お礼をもらってくれと言います。そして、沼の淵で三回手...
'ものがたり'散策 | 2017.08.08 Tue 19:15
異類のものである蛇によって、家の田んぼが枯れそうなのを、三人姉妹の父親が、その蛇に娘を嫁に差し出すことで解決しようとします。 上二人の娘は、その話を断ります。父親は困りはて寝込んでしまいました。しかし、親孝行な三女は、自身が嫁に行くことでこの状況を打開しようとします。 そして異類のものから逃れられたのはいいとして、このまま家に帰ることをいとった三女は、自活のため世話になっていた、長者の家の若旦那と結ばれて、幸せな結末をむかえます。 最終的に、三人姉妹の三女が、幸せを手に入れる物語です。...
'ものがたり'散策 | 2017.08.08 Tue 19:12
JUGEMテーマ:昔話 場所は京都市上京区今出川通。 そこに『浄土院』という名のお寺があります。 このお寺、別称を『湯だくさん茶くれん寺』というのですが、 なぜそのように呼ばれるようになったのか? その所以がとても面白く、ご紹介したいと思います。 時は遥か昔、戦国時代。 豊臣秀吉が狩りへ出かけたその帰り、喉が渇き、あるお寺へ立ち寄りました。 その時小姓は、ぬるく薄めのお茶を、大きめのお茶碗にたっぷりと出しました。 一気に喉を潤した秀吉は、一息ついた後、またお茶を欲します。 すると今度は、...
主婦こまきがススム お茶への道 | 2017.08.08 Tue 15:04
短いお話です。鳥のあかしょうびんが水恋鳥と呼ばれることの由来譚になっています。 むかし、水恋鳥は博労のおかみさんでした。博労というのは馬を売り買いする商人ですから、馬屋には何頭もの馬を飼っていました。朝晩その馬たちに飼い葉をやったり水をやったりするのがおかみさんの仕事でした。 ところがおかみさんは、馬にやる水を、家の前の川からくんでくる仕事を苦にしていたため、ろくに馬たちは水がもらえず、始終切ない思いをしていました。 その罰が当たっておかみさんは、あかしょうびんになってしまったので...
'ものがたり'散策 | 2017.08.07 Mon 18:33
短いお話です。もぐらの生態、及び、ひきがえるの産卵じきの気候に関する由来譚になっているのでしょうか。 むかし、お日さまがあんまりじりじりと照りつけるので、もぐらは暑くて暑くてとうとう腹をたてました。そして弓を持って高い木に登り、お日さまを射落とそうとします。 これを見ていたひきがえるは、この一大事を、急いでお日さまに知らせます。 おひさまは、もぐらを懲らしめるために、地上を歩くことを禁止しました。そして忠義を尽くしたヒキガエルには、卵を産むとき寒くても、水をぬるくしてやることを約束...
'ものがたり'散策 | 2017.08.07 Mon 18:31
むかし、あるところに、弓の好きな兄と弟がいました。ふたりは、子供の頃から的を作っては弓を射る稽古ばかりしていました。 やがて兄弟は畑で仕事をするようになると、年取った父親は、毎日弁当をこしらえ畑に届けてやりました。 ところが兄弟は、父親が来る頃になるとせっせと働きますが、父親が帰っていくと仕事をやめ、弓の稽古に励みました。隣のおじいさんが、兄弟の父親に、そのことを告げ口しました。 父親はそのことを確かめると、畑仕事もろくにせず弓の稽古とは何事だと、兄弟を家から追い出してしまいます。 ...
'ものがたり'散策 | 2017.08.06 Sun 18:19
秋田県の八郎潟の地名に関する由来譚のようです。 むかし、山奥の村に、八郎太郎という若者が住んでいました。ある夏の暑い日、八郎太郎はふたりの弟を連れて、糸や縄を作るしなのきの革をはぎに出かけました。 一生懸命働いているうちにお昼になり、そこで三人の兄弟は近くの谷川へおりていって、弁当を広げました。 川には雑魚がいっぱい泳いでいて、それを取っては火であぶり、塩や味噌をつけておかずにしました。昼飯が住むと三人は昼寝をしました。 それからしばらくして、八郎太郎はひどくのどが渇いて目を覚ましま...
'ものがたり'散策 | 2017.08.06 Sun 18:16
むかし、あるところに、子どものいない夫婦がいました。ふたりはいつでもどこでも、神様がお祀りしているところでは、必ず手を合わせて、子どもが授かるようにお願いをしていました。 ある日のこと夫婦は、田んぼの仕事があまりに暑いので、堰に行って顔や、すねを洗い一休みし、それから水神さまに、たとえつぶでも虫けらでもいいからと、子どもを授けてくださいとお願いしました。 しばらくたったある日のこと、女房はお腹が痛くなります。近くに医者がいないので、お産婆さんに来てもらいます。すると女房は、身ごもっている...
'ものがたり'散策 | 2017.08.05 Sat 18:27
お馴染みの物語ですね。 むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいきました。 おばあさんが洗濯をしていると、川上からももがぶいこぶいこと流れてきました。おばあさんは、実のある桃はこっちへこい、実のない桃はあっちいけ、というとおばあさんのところにももが流れてきます。 冒頭は『はなさかじい』とほぼ同じ出だしですね。川を流れてくる香箱が桃にすり替わっているだけです。 おばあさんは、ひとまず桃を神棚にあげ、おじいさんが帰...
'ものがたり'散策 | 2017.08.05 Sat 18:24
先頭の数字は記事の日時です。これに記事タイトルが続きます。 07-02-1 日本の昔話 2 より 『舌切りすずめ』 東洋における福をもたらす心の有り様 07-02-2 日本の昔話 2 より 『きつね女房』 稲荷信仰をベースとした若者を励ます物語 07-03-1 日本の昔話 2 より 『田植えぎつね』 日本昔話の狐のふた通りの描かれ方について 07-03-2 日本の昔話 2 より 『おしら神さまの田植え』 田植えをする神さま 07-04-1 日本の昔話 2 より 『日まねき長者』 東洋の自然との関わり方 07-04-2 日本の昔話 2 より 『かえるの恩返し』 日本人...
'ものがたり'散策 | 2017.08.01 Tue 18:13
全533件中 211 - 220 件表示 (22/54 ページ)