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昔話

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昔話
このテーマについて
 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
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日本の昔話 2 より 『おおかみのおくりもの』 日本人の自然信仰山岳信仰

短いお話です。 むかしあるところに木こりのおじいさんがいました。ある日のこと、おじいさんは、山に入って木を切っていると、向こうの山から「ウォーン、ウォーン」と狼の吠える声が聞こえます。 おじいさんは狼を恐れて、帰り支度をしようと思うのもつかの間、狼の声はどんどん近づいてきて姿を現しました。 おじいさんは慌てて逃げようとしましたが、その大きく開けられた口に異変を感じて、口の中に骨でも刺さっているのかと思い覗いてみると、案の定、狼の口の中には骨が刺さっていました。 おじいさんは、狼を気の...

'ものがたり'散策 | 2017.07.25 Tue 18:09

日本の昔話 2 より 『おおかみのまつげ』 日本の霊性を帯びた狼

むかしあるところにじいさんとばあさんがいました。じいさんは毎日一生懸命稼ぎましたが、ばあさんは邪険な人で、じいさんはご飯もろくに食べさせてもらえませんでした。 じいさんはほとほと嫌になって、自分の老い先短い人生を思い、いっそのこと狼にでも食われてしまったほうがいい、と思うようになります。 そこでじいさんは、東の山に行って、東の山の狼に、どうかわたしを食ってくれと叫びました。ところが、何も悪いことをしていない人間を、とても食うわけには行かないと断られます。 そこでじいさんは、西の山の狼に...

'ものがたり'散策 | 2017.07.24 Mon 19:42

日本の昔話 2 より 『聞き耳ずきん』 日本昔話の動物に親切な主人公の物語の系譜

むかし、あるところに、権兵衛という働き者がいました。権兵衛さんは畑仕事の合間に時々畑の脇の庚申塚のそばに腰を下ろして、たばこを吸って一休みしました。 庚申塚の祠には穴が空いていて、もう長いことねずみの親子が住んでいました。権兵衛さんは弁当を食べるとき、いつもねずみ親子に自分の弁当を分け与えました。 そんなわけでねずみ親子とは仲がよく、権兵衛さんが休んでいると、ねずみがお茶を出してくれるのでした。 あるとき、親ねずみが重い病気にかかり、子ネズミが悲しんでいるのを、権兵衛さんが見つけて...

'ものがたり'散策 | 2017.07.24 Mon 19:37

日本の昔話 2 より 『竜宮童子』 昔話で求められている謙虚さという徳

むかし、あるところに、貧乏な若者がいました。毎日山から花を切っては町で売り、ほそぼそと暮らしをたてていました。 若者は、花を売った帰り道、決まって川のそばを通り、竜宮の乙姫さまに、使ってもらうよう、売れ残った花を川に流していました。 ある日のこと、海辺を通りかかった若者は、後ろから美しい娘に声をかけられます。 彼女は竜宮の乙姫さまの使いのものといい、乙姫さまが毎日いただくお花のお礼に、竜宮へお連れするようにとの言いつけに従って、若者のもとにやってきたのでした。 若者は毎日の花売り...

'ものがたり'散策 | 2017.07.23 Sun 18:35

日本の昔話 2 より 『天福地福』 日本の昔話に多く描かれる隣との物語

むかし、あるところに、貧しいじいさまがいました。じいさまは、町に行くたびに、ぶっ壊れたすり鉢ばかりもらってくるので、村の人たちはそれを何に使うのか不思議に思っていました。 やがてじいさまは、もらってきたすり鉢を集めて、風呂場の屋根瓦にしました。それを見てみんなは、物は使いようだと感心しました。 ある晩のことじいさまは夢を見ました。それは天からぽたぽたとお金が降ってくる夢でした。 朝になってじいさまは、庭をはきながら垣根のそばに行くと、そこの土だけこんもり高くなっているのを見つけます...

'ものがたり'散策 | 2017.07.23 Sun 18:33

日本の昔話 2 より 『米出しえびすさま』 日本昔話でお馴染みの悪徳、欲張りの行く末

むかしあるところに正直で働き者の夫婦がいました。ある朝早くふたりで畑を耕していると、女房が打ち下ろした鍬の下から一体のえびすさまが出てきました。 女房は、えびすさまのこれまでの辛苦を思い、同情して、早速えびすさまをきれいに洗って差し上げます。そして鼻の穴に詰まった泥をきれいに掃除しました。 そして夫婦はえびすさまを神棚にお祀りすると、何やら神棚の上からポロポロと落ちてきます。それはお米でした。ふたりは神棚を見上げると、なんと恵比寿様の鼻の穴からお米が落ちてくるのです。 お米はいくらでも...

'ものがたり'散策 | 2017.07.22 Sat 18:26

日本の昔話 2 より 『地蔵浄土』 再び猿真似を戒める日本の昔話

むかし、あるところに、心根のいいおじいさんがいました。ある日のことおじいさんは、いつものようにひき臼で米をひき、丁寧にふるいにかけました。それから粉をよくこねて、甘い小豆のあんこをたっぷり入れて団子を作ると、囲炉裏の火で焼きました。 しかし、団子が焼けて、おじいさんが、食べようとすると、団子はぽろりと落ちて、ねずみの穴へ転がっていきます。おじいさんは団子の後を追ってねずみの穴へ潜り込みました。 おじいさんは汗を拭き拭き、団子の後を追っていきます。すると地蔵さまが立っていてそこで団子は見え...

'ものがたり'散策 | 2017.07.22 Sat 18:24

日本の昔話 2 より 『きつねの茶釜』 文化圏の差による動物キャラクターの位置づけ

むかし、仲のいいきつねとたぬきがいました。ある日ふたりは、山の中でばったり会って、久しぶりに、なにかうまいものでも買って食べようじゃないかという話になりました。 その金を得る方策ですが、きつねが茶釜に化けるから、それをたぬきが商人に化けて売ることになります。ふたりは転げて、きつねはきれいな金の茶釜に、たぬきはのっそり大きな商人に化けました。 早速、たぬきの商人はきつねの茶釜を持って町に売りに行きます。しかし買い手は見つかりませんでした。そこでふたりは、ここはひとつ寺の和尚さんでも騙し...

'ものがたり'散策 | 2017.07.21 Fri 18:32

日本の昔話 2 より 『豆と炭とわらの旅』 世界に分布する同じ内容を語る昔話

むかし、豆と、炭と、わらが、三人連れ立って旅に出ました。 行くが行くが行くと、川がありました。ところが、どこにも橋がかかっていないので渡ることができません。 そこで気のいいわらは、自分が橋になって皆を渡そうとします。すると炭は豆を押しのけて先に行きました。 ところが渡る途中、風が吹いて、炭の火が起きます。炭の火はあっという間にわらに燃え移り、わらはなくななってしまいました。炭は水に落ち、火は消え、流されていきます。 豆は、これを見て大笑いしました。しかし、あんまり笑ったので豆の腹...

'ものがたり'散策 | 2017.07.21 Fri 18:30

日本の昔話 2 より 『豆っこの話』 とある視点から眺められた日常

むかし、あるところに、じいさまとばあさまがいました。 あるときばあさまは家の中を、じいさまは土間を、ほうきではいていました。 そのうちにじいさまは、土間に、豆がひと粒落ちているのを拾います。そしてばあさまに、それを鍋で炒ってくれと言いました。 ばあさまは、大きい鍋で炒るか小さな鍋で炒るかと尋ねました。するとじいさまは大きい鍋にしてくれと答えました。 ばあさまは、じいさまの言う通り、ひと粒の豆を大きい鍋に入れて炒りました。すると豆はどんどん増えて大鍋いっぱいとなりました。 ...

'ものがたり'散策 | 2017.07.20 Thu 18:26

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