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昔話

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昔話
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 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
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日本の昔話 2 より 『さめにのまれる』 日本の古典に時々登場するさめという生き物

むかし、海の上を、お客を大勢乗せた乗り合いの船が走っていたときのことです。船が突然止まってしまい、船長が乗客に言いました。 こいつはお客たちの中に、誰かひとりさめに見込まれたものがいるせいで船が動かなくなったのだ。その人には、ここで海に飛び込んでさめに食われてもらうよりほかないと。 そして乗客は、それぞれ自分の持ち物を海に投げ入れて、誰がさめに見込まれているのかを判定することになりました。 すると医者のゲンナさんの荷物が海へ引き込まれていきます。ゲンナさんは、皆が助かるなら仕方ないと言...

'ものがたり'散策 | 2017.07.20 Thu 18:24

日本の昔話 2 より 『大工と鬼六』 世界的に分布する謎掛けの物語について

むかし、あるところに、大変流れの早い大きな川がありました。この川には、これまで何度も、橋をかけようと試みられてきたのですが、あまりにも流れが早いもので、橋は出来上がる前に、いつも水に押し流されてしまうのでした。 村の人たちはすっかり困り果て、寄り合いで相談します。そしてこのあたりで一番の大工に、橋をかけてもらおうということになりました。 頼まれた大工は腕自慢なので、二つ返事で了解してしまいます。しかし内心では心配でなりませんでした。 大工が川に赴き、途方に暮れていると、水面に泡が立...

'ものがたり'散策 | 2017.07.19 Wed 18:52

日本の昔話 2 より 『身上あがるようだ』 猿真似を批判する日本の昔話

むかし、あるところに、気立ての優しい夫婦がいました。ある日の夕方、目の見えない座頭さんがやってきて、一晩の宿を求めます。夫婦はこころよく家に入れてあげました。座頭さんは、それがとても嬉しかったので、何か手伝いを買って出ます。そして井戸に水を汲みに行くことになりました。 ところが座頭さんは、誤って井戸に落ちてしまいます。夫婦は、座頭さんが帰ってこないことを心配して、井戸を覗きに行きました。すると、なんと座頭さんが井戸の底に落ちているではないですか。 亭主は井戸に縄をおろして、座頭さんを引き...

'ものがたり'散策 | 2017.07.19 Wed 18:50

日本の昔話 2 より 『弘法さまの万年機』 けちを悪徳としてきた昔話

むかし、ある村に、みすぼらしい身なりの坊さんがやってきて、あるばあさまが機を織っているところに現れ、今織っている、布の真ん中を切って、わしにくれないかと言いました。 ばあさまは、真ん中で切ったら布が台無しになるではないかといって、坊さまの頼みをじゃけんに断りました。坊さまは黙って立ち去ります。 すると、突然がらがらと音がして、そのばあさまの織っていた布はおろか、機織りの道具まで皆どこかへ消えてなくなってしまいます。 坊さまは次に貧しい若い女の人が機を織っているところに現れ、今織って...

'ものがたり'散策 | 2017.07.18 Tue 18:28

日本の昔話 2 より 『ざしきわらし』 昔話に見る日本特有の存在

むかし、あるところに、名の知れた分限者の家がありました。ある晩一人の旅の六部がこの家にやってきて、一晩の宿を頼みます。 分限者の家では、泊めるのは構わないが、ろくなもてなしはできないとのことです。六部は、それでも、泊めてもらうだけで助かるので頼み込んでお願いしました。 この家は屋敷は大きいけれど、人手もなくがらんとしています。六部は広い座敷の真ん中でぽつんと寝かされました。 真夜中のことです。六部は、かやかやという子どもたちらしきものの声で目が覚めます。子どもたちは、はしゃいでいるよう...

'ものがたり'散策 | 2017.07.18 Tue 18:26

日本の昔話 2 より 『うばすて山』 年寄りの知恵がなぞを解く

むかし、ある国に、年寄りはものばかり食べて役に立たないから、六十歳になったら山へ捨てるべしという殿様の掟がありました。掟を守らないものは厳しく罰せられました。それで誰しもそのようなものだと諦めていました。 この国に三吉と三太という親孝行の兄弟がいました。そして、ふたりにも、母親を捨てなければならない時がきます。ふたりは母親を山へ連れてゆきます。 しかし、こんな時でさえ、子どもの幸せを気遣う母親に、兄弟はどうしても母親が捨てられず、家に連れて帰りました。そして、家の床下に穴を掘って見つ...

'ものがたり'散策 | 2017.07.17 Mon 19:11

日本の昔話 2 より 『なぞの歌』 日本の、なぞを解くことで配偶者を得る物語の類型

むかし、山の温泉場へ、とある長者のひとり娘が湯治に行きました。その温泉場へ、やはりひとりの若者が湯治にきていました。ふたりはともに美しく、いつの間にか親しい仲になりました。 そのうちに、娘が家に帰ることとなり、まだお互いに名前も告げていなかったので、娘は「恋しくば、たずねきてみよ十七の国。くさらぬ橋のたもとにて、夏鳴く虫のぼたもち」と、謎掛けの歌を書いた紙切れを若者に手わたし立ち去ります。 若者は娘と別れてからというもの、娘に会いたいと思う一心でしたが、娘に渡された紙切れの、歌に書か...

'ものがたり'散策 | 2017.07.17 Mon 19:09

日本の昔話 2 より 『手なし娘』 昔話によくあるオーソドックスな継母継子の物語

むかしある峠に、一軒の茶屋がありました。そこには美しい娘がいて、母親はこの娘をとても可愛がっていました。ところがあるときこの母親は重い病にかかり娘をのこして死んでしまいます。 一年経つと父親は新しい母親をむかえました。新しい母親は娘が憎くて憎くてたまりません。ある日のことこの継母は、娘を花見に誘い山奥に連れていきます。そして娘を木に縛りつけると両手を切り落とし、自分はさっさと家に帰ってしまいました。 そこへちょうど猟師の若者が通りかかり、気の毒に思った若者は娘の縄をといてやり、山の炭...

'ものがたり'散策 | 2017.07.16 Sun 19:37

日本の昔話 2 より 『お月お星』 継母継子の物語の変則的な日本のいち類型

むかし、あるところに、お月とお星という、ふたりの美しい娘がおりました。お月は亡くなった母親の子供で、お星は今の母親の子どもでしたが、ふたりはとても仲のいい姉妹でした。 母親はふたりを公平に扱っているものの、本心では、もしお月がいなければ、お星をもっとかわいがってやれるのにと思っています。そしてある時、母親の本心が建前を凌駕してしまいます。 母親は内緒で、お月に毒まんじゅうを食べさせようとしました。しかしお星がこっそりそれをお月に知らせ事なきを得ます。 母親は今度、寝込みを襲って、天...

'ものがたり'散策 | 2017.07.16 Sun 19:35

日本の昔話 2 より 『蛇女退治』 預言者としての自然物

むかし、あるところに、三人兄弟がいました。上から太郎、次郎、三郎といいます。あるとき太郎が山奥に化け物がいるというのを聞いて退治に出かけました。 ところが太郎が戻ってこないので、次は次郎が出かけていき、次郎も帰ってこないので、三郎が出かけて行くこととなります。三人は同じ行程を踏みます。 その行程では、白髪のおばあさんに始まり、滝や笹原などの様々な自然物が、兄弟に行くか帰るかの判断を下します。 太郎、次郎は、途中で出会うものたちに、さんざん戻れ、帰れといわれますが、それらの制止を振り切っ...

'ものがたり'散策 | 2017.07.15 Sat 18:33

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