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昔話

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昔話
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 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
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日本の昔話 1 より 『むかでの使い』 子どもはもちろん大人も味わえる昔話の笑い話

短いお話です。むかでと、がまがえるは、仲の良い友達でした。ある日二匹は久しぶりにあったのでごちそうをこしらえて一緒に食べようということになりました。 そこでガマガエルは足の早いむかでに、となり村まで豆腐や油揚げの買い物を頼みます。その間がまがえるは米をといで炊き、芋や大根を切って煮物の支度をしておくことになりました。むかではうなずいて出てゆきました。 そしてしばらくして、がまがえるがすっかり支度ができた頃、そろそろむかでどんが帰ってくるだろうと戸を開けてみると、縁側にむかでが腰掛けていま...

'ものがたり'散策 | 2017.06.26 Mon 18:26

日本の昔話 1 より 『京のかえる、大阪のかえる』 カエルの笑い話の定石

短いお話です。むかし京都に古くから住むかえるがいました。大阪にも古くから住むかえるがいました。京都のかえるは大阪の町を大阪のかえるは京都の町をこの歳になってもまだ見たことがありませんでした。 それぞれのかえるは、ちょうど同じ頃、弁当をたくさんこしらえて、お互いに、そのまだ見たことのない土地に旅に出ます。二匹のかえるは、途中山越えでてっぺんまで登ると出会いました。そしてお互いの目的を尋ね合います。 そして、ここからまだ見ぬ町を眺めてみることにしました。そして、このままでは草が邪魔でよく見え...

'ものがたり'散策 | 2017.06.26 Mon 18:24

日本の昔話 1 より 『かえるの上方見物』 昔話に見る動物寓話について

春先のぽかぽか暖かい日にかえるが土の中からもこもこと出てきました。かえるは田んぼのそばを流れる堰の縁に顔を出して流れの上と下を眺めています。 すると下の方から馬方が馬を引きながらいい声で馬子歌を歌ってやって来ました。かえるはその歌に聞き惚れて真似をします。ところが「ぎゃこぎゃこ」と声が出るばかり。 馬方がその声を聞いて、かえるに何をしているのかと尋ねました。かえるが馬方のようにうまく声が出せないことをつぶやくと、馬方はうまく歌えるようにお伊勢参りをしたら良いと答えました。そして一緒に行こ...

'ものがたり'散策 | 2017.06.25 Sun 18:32

日本の昔話 1 より 『鳩がきく』 おじいさんのファンタジックな思考

短いお話です。 むかし、ある村に、おじいさんがふたりいました。ふたりはそれぞれの畑で種をまいています。 片方のおじいさんが、もう片方のおじいさんに、今日はなんの種をまいているのかと大声で聞きます。ところがもう片方のおじいさんは黙って手真似をするばかり。 わけがわからないので、相手の畑に行ってみるとそのおじいさんは小声で豆をまいていると言います。鳩に聞かれたら食べられてしまうではないかと物語は結ばれます。 なんとも、この、もう片方のおじいさんの、子供っぽい思考が微笑ましいお話です。...

'ものがたり'散策 | 2017.06.25 Sun 18:31

日本の昔話 1 より 『うそこき善兵衛』 季節を題材にした法螺話

四部構成で、それぞれ四季のお話がなされます。主人公の善兵衛のさまよう背景が不思議なスケール感で描かれます。 春は、山菜採りでの出来事です。夕立にあい林に逃げ込むととたんに天候は晴れて青空を覗かせます、と思うとやっぱり雨の音がするし雷も鳴っています。するとそこは、いつの間にか、とてつもなく大きなふきの葉の下であったというお話です。 夏は、草刈りでの出来事です。狩った草を束ねて背負って立とうとするものの、重くて持ち上がらず、力を入れて踏ん張ると、かかとの下の土が盛り上がって、大きな山とな...

'ものがたり'散策 | 2017.06.24 Sat 22:11

日本の昔話 1 より 『寝太郎』 自分のペースを貫き通す主人公

長者の家の隣に、とても貧しい家がありました。その家の息子は、大変な怠け者で、一年中、朝から晩まで、寝てばかりいました。それで彼は皆から寝太郎と呼ばれて馬鹿にされていました。 彼の父親も母親も、長者の家の若いものが朝早くから働いているというのに、うちの息子ときたら寝てばかりいると、いつもこぼしている始末です。 しかし寝太郎は、ある日のこと、突然起き上がると山にでかけ、夕方には鳩を生け捕りにして帰ってきました。そして夜なべして鳩を紙で飾り付け足に鈴を付けました。 そして夜が明けないうち...

'ものがたり'散策 | 2017.06.24 Sat 22:08

日本の昔話 1 より 『なにがきらい』 天狗という日本の魔に仕えるもの

とあるばくち打ちが、勝負に負けて、身ぐるみ剥がされ、ふんどし一丁で家路につく途中、道端に竹筒が落ちていたので拾います。しばらく歩くと今度は大きなとちの木の上に天狗様を発見します。そこで、ばくち打ちに悪知恵がひらめきます。彼は天狗様を騙し、ひと儲けしてやろうと思い立ったのでした。物語ではその様子の一部始終が語られます。 題名は天狗様のきらいなものを、主人公であるばくち打ちが、天狗様に尋ねたことに由来します。それによって主人公は天狗様の復讐を上手くかわし、天狗様を出しぬくお話になっています。 ...

'ものがたり'散策 | 2017.06.23 Fri 23:49

日本の昔話 1 より 『尻鳴りしゃもじ』 長者の娘婿となるお話の類型

日本の昔話でお馴染みの正夢の物語です。 むかしあるところにいくら働いても運の向いてこない若者がいました。若者の初夢が正夢となって、彼は面白いものを授かります。 それは、一本のしゃもじなのですが、不思議な力を宿しています。このしゃもじが、物語の題名の由来にもなっています。 このしゃもじは、表で撫でれば撫でられたものが不思議な音で鳴り出します。裏で撫でれば音は鳴り止みました。 一見、なんの役に立つのかと思うような代物ですが、若者はしばらく考えて長者の家に向かいました。 しかし、長者...

'ものがたり'散策 | 2017.06.23 Fri 23:48

日本の昔話 1 より 『わらしべ長者』 無欲の処世の後先

お馴染みの物語ですね。たくさんの類話があるようです。 私が今読んでいるのは、金持ちの放蕩息子が、家のお金をかってに持ち出すので、親に愛想を尽かされて家を追い出され、一文無しとなり、落ちていたわらしべを拾い、物々交換で、最後にとなり村の長者の娘婿となり働き者となるというものです。 しかし、類話には主人公が始めから貧乏人であるものもあるようです。いずれの類話も、物々交換の末、長者になるという形には変わりがありません。 物々交換の物の変移はまた、類話によって色々なパターンがあるようです。物語...

'ものがたり'散策 | 2017.06.22 Thu 18:26

日本の昔話 1 より 『鬼のお面をかぶった娘』 まだ経験の浅い若者を励ます昔話

むかし、あるところに貧乏な夫婦がいました。夫婦には娘が一人いましたが家が貧しいので山向こうの長者の屋敷に年季奉公に出ていました。 娘は長者の屋敷でまめにはたらきましたが、里の父さん母さんが恋しくて恋しくてなりません。しかし奉公に来ている以上、勝手に帰るわけにもいきません。 そんなある日、旦那様のお使いで町にでかけた時、市で父さん母さんそっくりの顔の面を見つけて、それをなけなしの小遣いで買って帰りました。 娘は、誰にも知られないように、自分の寝る部屋の枕元に、こっそりそのお面を飾り、...

'ものがたり'散策 | 2017.06.22 Thu 18:24

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