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昔話

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昔話
このテーマについて
 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
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日本の昔話 1 より 『皿さら山』 世界に広く分布するシンデレラの類話

(KHM21)『灰かぶり(シンデレラ)』の本筋だけを抜き出して、日本風に語るならば、この物語のようになるのではないでしょうか。 一人の娘を持った父親である侍が、妻に先立たれ後妻をもらうのですが、後妻にも娘がいました。後妻は自分の娘だけを可愛がり綺麗な服を着せ、継子である侍の娘にはぼろを着せて、つらい仕事をさせます。 ところがある日殿様が、侍の娘を見初めて嫁にもらい、嫉妬した後妻の娘には、田んぼのタニシになってしまうという罰が当たるという展開です。 『灰かぶり(シンデレラ)』の記事にも...

'ものがたり'散策 | 2017.06.21 Wed 18:24

日本の昔話 1 より 『りんの歌』 子どもを正しく導く存在としての和尚さん

むかし、山寺の和尚さんが、武士の娘、花屋の娘、魚屋の娘の三人の女の子を預かって、毎日学問を教えていました。 ある日和尚さんが村に団子を買いに出かけました。和尚さんが留守の間、三人の女の子は、和尚さんの大事な鈴(りん)を見つけて鳴らしてみます。 ところが、三人の女の子は代わる代わる鈴を鳴らしているとつい夢中になって鈴を割ってしまいます。三人の女の子は和尚さんになんとお詫びをしたら良いのだろうかと泣き出してしまいました。 そこへ和尚さんが帰ってくるのですが。三人の女の子が泣いているのを...

'ものがたり'散策 | 2017.06.21 Wed 18:21

日本の昔話 1 より 『神様と小便』 あらゆるものに神が宿ると困ること

短いお話です。 むかし和尚さんが小僧さんを連れて旅に出ました。 歩いていくうちに小僧さんは小便がしたくなります。そこで畑に行ってしようとすると和尚さんが、畑には土の神がおられるからダメだと言ってさせません。 小僧さんは仕方なく我慢して歩いて行くと、今度は川があったので、川にしようとしました。しかし和尚は川には水の神がいるからと言って小便をさせてくれません。 小僧さんは仕方なく我慢してまた歩き出すのですが、もう我慢がなりません。このままではあらゆるところに神が宿るのだから、どうしたらい...

'ものがたり'散策 | 2017.06.20 Tue 18:21

日本の昔話 1 より 『どろぼうがみたら、かえるになれ』 機知に富む日本の聖職者

短いお話です。 むかし、ある寺に、和尚さんと小僧さんがいました。 ある日小僧さんは、生まれて初めてお金というものをもらい嬉しくて嬉しくて大切に大切にしていました。 けれども小僧さんはお金はなくすかも知れないし、盗まれるかも知れないと考えて、それを土の中に埋めて隠してしまうことを計画します。 そこでその穴の空いた五枚のお金にわらを通して庭の隅に埋めてしまいます。そして晩になるとそれを掘り起こし眺めては喜んでいました。 しかし、小僧さんは、それでもお金のことが心配だったのか、お金に対し...

'ものがたり'散策 | 2017.06.20 Tue 18:19

日本の昔話 1 より 『和尚おかわり』 聖なるものと俗なるものの落差が生む笑い話

短いお話です。 前話『やきもち和尚』と語られることはほぼ同じです。 むかし、あるお寺に、和尚さんと小僧さんがいました。ある日、寺では、味噌を作るために大豆を煮ます。和尚さんは和尚さんで、小僧さんは小僧さんで、味噌を作るための前工程で作る味噌玉をこっそり食べてしまおうと画策しています。 和尚さんはすきを見て味噌玉をひとつ持ってせっちんに向かいました。そこで味噌玉を食べるつもりです。小僧さんは小僧さんで、和尚さんがいつの間にいなくなったので、味噌玉をひとつ持ってせっちんに向かいます。そこに...

'ものがたり'散策 | 2017.06.19 Mon 18:29

日本の昔話 1 より 『やきもち和尚』 西洋の聖職者と日本の一般的な聖職者

むかし、あるお寺に、和尚さんと小僧さんがいました。ある時和尚さんは、檀家に法事で呼ばれ、大きなもちをふたつおみやげにもらって帰ります。和尚さんは小僧さんには内緒で、もちを自分一人で食べようと思っていました。 そこで和尚さんは、晩になると囲炉裏にあたりながら、小僧さんに用事を言いつけ、外に出し、その間にもちを焼いて食べてしまおうと画策します。 ところがその計画は、小僧さんにすでに見通されています。小僧さんは外に出るふりをして戸に隠れて、もちが焼きあがるのを待って和尚さんのもとに戻ってき...

'ものがたり'散策 | 2017.06.19 Mon 18:27

日本の昔話 1 より 『もちは金仏さま』 聖なるものもユーモアの種に、日本の昔話

短いお話です。 むかしあるお寺に、和尚さんと小僧がいました。ある日、檀家の人が重箱にぼたもちをいっぱい詰めて、寺に届けてくれました。和尚さんはちょうど法事に出かける時で、小僧に、留守の間、ぼたもちに手を付けるなと言ってでかけてゆきます。 ところが小僧は、ぼたもちが食べたくてならず、ひとつぐらいならいいだろうと、手を付けてしまいます。しかし、その美味しさに、やめることができなくなり、とうとう全部平らげてしまいます。 さあ、こうなっては、後の祭りです。小僧は、知恵を働かせて、金仏さんの口に...

'ものがたり'散策 | 2017.06.18 Sun 18:21

日本の昔話 1 より 『えんまさんの失敗』閻魔もお手上げ、ある飄々とした生き方

むかしあるところに仲の良い軽業師と医者と神主がいました。三人は、それぞれ自分の日常での営みの最中に突然死んでしまいます。そこで三人はそろって冥土の旅にでかけることになりました。 そして三人は、地獄の入り口で閻魔さんに出会うと、娑婆での行いに言い訳などしたりして、自分の極楽行きをほのめかしたりしていますが、閻魔さんはだまされません。閻魔さんは三人に地獄行きを宣告します。ところが三人は地獄についても娑婆での得意技を駆使して地獄の鬼と対等に渡り合います。 鬼は素直に地獄に落ちない三人に手を焼い...

'ものがたり'散策 | 2017.06.18 Sun 18:19

日本の昔話 1 より 『きつねの玉のとりあい』 化けるという表現手段

むかしあるところにおさんというめすの古狐がいました。毎晩里に出てきては人を化かすので村の人々は困り果てていました。 村人たちは寄り合いを開いて、村で一番の賢いじいさんにおさんきつねを懲らしめてもらおうということになりました。 ところで、狐は化けるときに、化けの玉というものを使います。この物語で描かれるのは、村で一番賢いじいさんと、きつねのおさんの化けの玉の奪い合いをめぐる知恵比べです。 洋の東西を問わず、きつねは、昔話に多く登場し、賢い生き物として描かれるようですね。そして日本...

'ものがたり'散策 | 2017.06.17 Sat 18:18

日本の昔話 1 より 『きつねの小判』 日本の昔話にみる隣という舞台装置

この物語は動物報恩譚の一つですね。 むかしあるところに、じいさんとばあさんがいました。ある日のこと、じいさんは山で子犬を拾い、夫婦には子供がいなかったので大切に育てます。 ところが、犬の子だと思って育てていた存在は、しっぽが太くなり、口が尖ってきて、どうやら狐のようなのです。 夫婦は、狐をうちにおいておくわけにはいかないと思い、仕方なく、またそれを山に戻しました。 ところで、その夜、夫婦が寝ていると、外で呼ぶ声がします。じいさんは、それに受け答えると、その声の主は、子狐の親だとい...

'ものがたり'散策 | 2017.06.17 Sat 18:16

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