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昔話

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昔話
このテーマについて
 日本の昔話から外国の昔話まで。子どものころに、両親やおじいちゃん、おばあちゃんに話してもらった、懐かしいお話。
 「むかし、むかし、あるところに……」で始まり、「めでたし、めでたし」で終わる昔話は、時代を超えて語り継がれてきた奥の深いお話。
 お気に入りの本やお話しを教えて下さい。
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日本の昔話 5 より 『ねずみのもちつき』 日本昔話に多く展開される隣との関係性

むかし、あるところに、正直なじさまとばさまがいました。 ある日じさまが山へ行って木を切っていると、ねずみ穴からねずみが一匹出てきました。ねずみは「ああ、いい天気だ。お金をほすのにちょうどいい。おいみんな、金ほそう、金ほそう」といって穴の中へ戻っていきました。 やがて、たくさんのねずみが、しっぽに小判を一枚ずつ乗せて、次から次に、穴から出てきました。そしてむしろをひろげ、その上に、小判を一枚一枚丁寧に並べて、日にほしはじめました。 ところが急に空が暗くなって、雨が降ってきました。...

'ものがたり'散策 | 2018.12.12 Wed 18:37

日本の昔話 4 秋 リンク

先頭の数字は記事の日時です。これに記事タイトルが続きます。 02-14 日本の昔話 4 より 『猿かに合戦』 日本人の心性をよく表す昔話 02-15 日本の昔話 4 より 『いたちの粟畑』 生き残ることを第一義と考えるねずみの物語 02-16 日本の昔話 4 より 『風の神と子ども』 気まぐれな神様と日本人の信仰観 03-28 日本の昔話 4 より 『大木の秘密』 人間の知恵対自然の力 04-01 日本の昔話 4 より 『松の木のお伊勢まいり』 ご利益を称える物語 04-08 日本の昔話 4 より 『なら梨取り』 末子成功譚の一類型 04-15 日本の昔話 4 よ...

'ものがたり'散策 | 2018.12.06 Thu 19:40

日本の昔話 4 より 『七人めの婿』 人に恋をした神さまの物語、続々、アイヌの昔話

わたしは、オタサムという村(コタン)で、兄と二人で暮らしている少年でした。兄はわたしを可愛がってくれて、山へいくにも川にいくにも、いつも一緒に連れ歩きました。やがてわたしも一人前に近い若者になりました。 ところが、ご飯を作るのはいつもわたしで、兄はただの一度も、ものの煮炊きをしたことがありません。わたしはどんなに疲れていても、ご飯を作らなければならないので、それだけは兄に対して不満でした。 そうこうするうちにわたしはすっかり大人になり、兄と同じか、兄よりも上手に、狩りができるようになりま...

'ものがたり'散策 | 2018.12.05 Wed 18:36

日本の昔話 4 より 『きつねのチャランケ』 続、アイヌの昔話

わたしは、支笏湖近くの、ウサクマイに住む、ひとりのアイヌでした。 村(コタン)の近くには高い山があり、そこには鹿や熊がたくさんいるので、肉を食べたいときは、いつでも弓矢をもって狩りに行けば、獲物をとることができました。 そんな時には、村の人々にも食べさせ、自分もどっさり干し肉をこしらえて、家族楽しく暮らしていました。 村の近くには、水のきれいな川が流れていて、秋になると、たくさんの鮭が卵を産むために登ってきました。 冬の食べ物にするため、近くの村ばかりでなく、遠くの村からも、鮭をとり...

'ものがたり'散策 | 2018.11.28 Wed 18:41

日本の昔話 4 より 『すずめの恩返し』 人と動物の共存共栄、アイヌの昔話

わたしは、天の上にある神の国で、姉に育てられた一羽のすずめです。ほかのすずめの娘たちは、アイヌの国、十勝川のほとりにある村(コタン)へ、舞い降りて行っては、稗や粟を大きな袋に、二つも三つも持って帰ってきます。 それを見てわたしは姉に、「わたしもみんなと一緒にアイヌの国にいって、稗や粟を持ってきたい」といいました。 けれども姉は、「同じ神の国のすずめでも、わたしたちはアイヌの国へは行けない血筋なのよ。だから行ってはいけません」と許しをくれませんでした。 わたしは、いつの日かアイヌの国へ行...

'ものがたり'散策 | 2018.11.27 Tue 21:03

日本の昔話 4 より 『海のはて』 時代をまたぐ人間のリアリティ

短いお話しです。 むかし、むかしの、ずっとむかし、ある高い山の頂上に、ひと飛びで千里を行く、大きなおうむが住んでいました。 おうむはいつも高い木のてっぺんで、広い海を眺めながら、「海のはてがどうなっているのかを、いちど見てみたいものだ」と思っていました。 ある日のこと、おうむはどうしても海のはてが見たくなって、ばさばさと大空に飛びだしました。 ところが、いくら飛んでも飛んでも、海のはては見えません。おうむはすっかり疲れてしまいました。海を見渡すと、波の間に木の枝が突き出ているので...

'ものがたり'散策 | 2018.11.21 Wed 19:22

日本の昔話 4 より 『古さくらべ』 昔話とファンタジー

短いお話です むかし、のっぽの猿と、ふとっちょ猿と、ちび猿が三匹いっしょに旅にでることになりました。猿たちが歩いていくと、道の真ん中に栗の実がひとつ落ちていました。 三匹は、「この栗、おれが先に見つけたんだ」 「いや、おれが先に見つけたんだぞ」 「そうじゃない。おれがとっくに見つけていたんだ」 と、うばいあいを始めました。 そのうちにのっぽの猿が、「まあ待て。たった一つの栗だから、分けて食ったところで大したことはないし、ただ食っても面白くもない。どうだ、一番古いことを知っている者が食う...

'ものがたり'散策 | 2018.11.18 Sun 18:16

日本の昔話 4 より 『猿の生きぎも』 インド起源の類話の多い昔話

むかし、海の底に、竜宮城がありました。あるとき、竜宮城の乙姫さまが病気になり、あちこちの医者に診てもらいましたが、いっこうに良くなりませんでした。 竜宮城ではみんな心配して、四方八方に使いを出し、良い医者を探しました。そして、やっとひとりえらいお医者さんを見つけて、みてもらいました。 このお医者さんは「乙姫様の病気は、どうやっても治らない。だが、たった一つ治る道がある。それは陸に住む猿の生きぎもを食べさせることだ」といいました。 竜宮城では猿を生け捕りにするために、誰を行かせたらいいだ...

'ものがたり'散策 | 2018.11.14 Wed 18:35

日本の昔話 4 より 『蛇島』 民衆の切実な思いを乗せる昔話という媒体

むかし、あるところに、仲のいい漁師が五人いました。ある日のこと五人は、天気がいいので魚がたくさん取れそうだといって、船に乗り海に出ました。 とてもいい日和で、波も静かでした。ところがどうしたことか魚は一匹も取れませんでした。そればかりか船はどんどん沖へ流されていくのです。五人は、かわるがわる、力いっぱい櫓をこぎましたが無駄でした。 五人は、妻にも子どもにも会えなくなると思って、おいおい泣き出しました。 ところが五人のうちの一人が、ふと頭を上げて叫びました。「おうい、みんな、島が見えるぞ...

'ものがたり'散策 | 2018.11.06 Tue 19:01

日本の昔話 4 より 『話ずきな殿さま』 昔話のフォーマットを誇張した笑い話

むかし、あるところに、たいそう昔話の好きな殿さまがいました。殿さまは、毎晩、家来を呼んで、昔話を語らせました。 家来たちは、かわるがわる、たくさんの昔話を語りましたが、殿さまは、決して飽きるということがありませんでした。 そのうち、とうとう話の種が尽きてしまい、家来たちは困ってしまいました。そこで相談したあげく、あちこちに立札を立てました。 「殿さまに、『もうたくさんじゃ。昔話は飽きた』といわせた者には、望み通りの褒美を与える」 これを見た町の人々は我も我もと、大勢申し出ました。そし...

'ものがたり'散策 | 2018.10.30 Tue 18:35

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