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俳句
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大輪靖宏『句集 月の道』(本阿弥書店)より

    2019年。 「輪」主宰。上智句会代表。第5句集。 弥勒仏春を味はふ頬の指 駅の恋芽生え五月の通学路 水澄めば野に新たなる風生まる 燕去り豪農土間を閉ざしけり 紙漉きを守りて寡婦の腕太し 娘から他人行儀の年賀状 遠野なら河童も亀も鳴くだらう 老いたれど心に黴は許すまじ 園児には髭のなじまぬ聖夜劇 ささやかな用まだあれど日向ぼこ 決めし量酒呑み終へて夜は長し 自転車の灯火ちらちら来る寒夜 また逢ふを約せず別る年の暮 江戸明治知りて穏やか雛の顔 ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.12.28 Tue 00:18

令和3年紅葉狩り 俳句

JUGEMテーマ:俳句    令和3年12月4日(土)中央支部主催で年間恒例行事の「紅葉狩り」が行われました。  数息観の指導・実践の後、いつものように俳句の投句を募りました。  道内の紅葉は今年も素晴らしく、20名の方より44句の力作が集まりました。     **** 皆様の句を各人1句、ご紹介いたします。****    落葉踏む石段の果て看脚下    飯田 幽水  青空に副える紅葉はさりげなく  佐瀬 泰山  夕陽さす洗心庵に散る紅葉    北川 光舟 &nb...

座禅修行だより | 2021.12.21 Tue 17:12

大場梅子『梅子句集』(角川書店)より

    2020年。 「古志」同人。第1句集。 初節句百年ぶりの男の子かな 一歳のままの姉なり墓洗ふ 糸とんぼ風にさらはれそれつきり ひと泳ぎして蛇穴に入りにけり 合掌をとけば小春の朱の鳥居 わが憂ひ蛍袋を出つ入りつ 席題の橡の実まはる句会かな どさと置く初漁の蟹雪を這ふ 一兵卒兜太のゐない夏が来る おもふほど食べられぬもの苺狩 大方丈涼しき顔のならびけり   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.12.21 Tue 00:11

高根照子『句集 ティー・エンジェル』(ほくめい出版)

    平成16。 「苑」同人。 初春の鏡に若さ訊ねけり お年玉ママに預けて無邪気なる 終点に客出迎への雪だるま 初心者のスキー止まらぬ叫び声 スケートの痣あちこちに風呂上り 山焼や北斗七つを染めて果つ 野を焼くを見し夜の夢の恐ろしさ みどり児の一歩に転ぶうまごやし 人形のやうに坐りてげんげ畑 印捺してすなはち他人鳥雲に 春光や轆轤に壺の伸び上がり 咲き満ちて夜も照らさるる桜かな 山越えて山越えて遇ふ遅桜 盆に発つ旅やちちはは赦されよ 利かぬ気は...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.12.14 Tue 23:34

第365回坐忘会 令和3年師走句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和3年12月5日(日)  場 所:本部道場 南寮  参加者:11名  投句者:4名    今回の特出事項は鈴木祖芳、久々の登場であった。摂心会準備、理事会もあって忙しく極月に相応しい句会となった。    最高得点者は ”眞澄さん”     今回の兼題は「師走」「冬麗」「塩鮭」      ------各自の高得点句を紹介します。--------    極月や鳩居堂より流るる香  幽谷先生 (以下順不同)       妻...

座禅修行だより | 2021.12.14 Tue 08:26

平松良子『句集 天恩』(本阿弥書店)より

    1990年。 「雲母」同人。第2句集。 稲架木解くひとりの音の湖国かな 枯れてなほ枯るるもの音鎌倉は 梅挿してあり梅の木の下の墓 日論は睫毛に重し蕗の薹 巨木より苗木に春の隣りをり 初蝶や艦を真横に見てをれば 籾蒔いて夕べの空を広くしぬ 眼のとどく島より年のあらたまる どの鹿も伏せて地のいろ二月尽 竹の皮落ちしばかりの後光かな 鬼灯のいろや寝ぎはに見る月は 輪くぐりやきのふはただの坂のみち 越前は稲架の高さの風吹けり 朴の葉の枯れて石垣いろの...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.12.09 Thu 22:37

第364回坐忘会 令和3年霜月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和3年11月14日(日)  場 所:本部道場 南寮  参加者:11名  投句者:5名    雲ひとつなく晴れわたった小春日。寶鏡庵長野善光老師の十七回忌法要、宏道会創立記念式典も挙行された賑わいの道場での句会であった。常連のメンバーがほぼ揃った。    最高得点者は ”竜穏さん”だった。     今回の兼題は「初時雨」「落葉(籠)」「こぼれ萩」       ------各自の高得点句を紹介します。--------    ...

座禅修行だより | 2021.12.03 Fri 16:20

波戸岡旭『句集 父の島』((ふらんす堂)より

    1989年。 「沖」同人。第1句集。 殺し場となる幕が開き蛙鳴く 芒野を行くやたやすく道生まれ むんむんと吾子の匂ひの蒲團干す 島の母起きる時刻の冬の星 枯山のすぐふところに突き當る まづ言葉あたためてをり朝焚火 蓬摘む吾子の故郷となる土手に 仕舞ふ時しばし向き合ふ女夫雛 ひとすぢに地の冷えのぼりさくら咲く ふたすぢのちから等しきさくらんぼ 口紅をおとして妻もおぼろめく 春星や嬰ははじめてのなみだ溜め 流燈に浮く父の山母の山 花の奥一枝ふしぎ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.11.28 Sun 20:17

来住野臥丘『句集 日雷』(霧の音発行所)より

    平成4。 「寒雷」同人。第3句集。 松飾立ちて図書館休館日 山ざくら奥多摩になお奥ありて 蟻の列の吾も一匹となり続く 折れし茎皮でつながり曼殊沙華 かぎりなく落葉流れ来流れ往く 冬霧や吐かねば怒り溜まるのみ 降りはじめの雪しばらくを舞いあそび 妻がつけ少し不満の子猫の名 梅一分窓なき仮設トイレ建つ 寝姿の佐渡置き秋の海たいら 大嚏に覚まされし猫大欠伸 浮寝鳥ねむれぬらしき二羽離れ 風よけに立ち迎火を子に焚かす 枯れはじむ蟷螂の目にうるみ見...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.11.24 Wed 00:03

渡辺政子『句集 修二会』(俳句アトラス)より

    令和1。 「春耕」「晨」同人。第1句集。 北窓を開きミシンの油差す 新涼の森へ押しゆく乳母車 産み月の牛に大型扇風機 重文となりたる東司小鳥来る 打ち鳴らす鐘に修二会の火の粉とぶ ひとときを水鉄砲の標的に 熱の子に白湯さましゐる大旦 牛の子に塩舐めさする夕薄暑 乳牛におからの届く寒露かな 冬の夜の魔女のとび出す子の絵本 樹木医の掌厚し小鳥来る 国学の大人(うし)の旧居や冬紅葉 囀の声入れ替はる楠大樹 水神も酒神もおはす穂懸かな 天河の風...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2021.11.13 Sat 21:29

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