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俳句
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細見綾子『句集 曼陀羅』(立風書房)より

    昭和53。 「風」同人。第6句集。 白鳥はおほかた眠る白鳥湖 白鳥に到る暮色を見届けし 梅を見て空の汚れのなきをほむ 牡丹に雨の荒れざまのこりたり 奈良大路洗ひ流せし大夕立 雲の峰一言主の森に生れ 雲ふるるばかりの花野志賀の奥 深山蝶この楽園の外知らず 野分あとひとり歩きに日あまねし 神事すみぬすびと萩の道帰る 老い桜落花は己が身に降りて 冬の梅林すだれの如く日ざし来て   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.06.24 Fri 19:51

第371回坐忘会 令和4年水無月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和4年6月12日(日)  場 所:本部道場 南寮  参加者:11名 投句者:5名    朝夕は梅雨寒を感じる日、総裁、光舟さんは欠席でしたが、いつものメンバーが集いました。妙珠さんが高得点を上げ賞品をお持ち帰りになりました。  最高得点者はまた”のりこさん”でした。    今回の兼題は「梅雨」「紫陽花」「鮎」     ------各自の高得点句を紹介します。--------    人去って紫陽花の色動きけり  幽谷先生 ...

座禅修行だより | 2022.06.20 Mon 18:01

秋元不死男『句集 甘露集』(角川書店)より

    昭和52。 「氷海」主宰。第4句集。遺句集。 禁書冴ゆ赤鉛筆の削り粉も 一面の霜種牛が床を蹴る 殺されて流れきし蛇長すぎる 七夕や履いて石噛む妻の下駄 瀬を跳んで青年櫛を落す夏 頁繰る音も別れに似て冴ゆる 狂院のどこもちがはぬ鍵の冬 投げあげて旅の空透く虚栗 菊の胸葬火に消えてしまひけり 海しぼる双眼鏡の西東忌 蜜柑盗みに山猿がくる雨がくる 盲目の声はねかへす霜の崖 木の実踏む庵をめぐりて四十歩 墨すつて昼暗くせり雪催 闇汁やはさみて鼻...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.06.14 Tue 23:18

宇佐美魚目『句集 天地存問』(角川書店)より

    昭和55。 「青」同人。第3句集。 蚊のこゑや家はなれゆく父の骨 塗畔や外より家の内冷えて 木に干して魚籠も衣も春の果 一点の日かげもあらず草刈女 掛稲の露の垣なす丹波かな 糸流す蜘蛛の顔あり花御堂 落栗のいきなり水に大しぶき 年よりの水にづかづか栗ひろひ 眦に折れたる竹や寒見舞 春昼のそのまま月となりし通夜 僧形の清盛像に蚊の出でし   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.06.13 Mon 22:42

第370回坐忘会 令和4年皐月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和4年5月22日(日)  場 所:本部道場 南寮  参加者:13名  投句者:5名    風薫る五月の午後、総裁老師、幽谷先生、久々の祖芳さんのご出席もあり、名句の多い充実した会になりました。  最高得点者は”のりこさん”  今回の兼題は「初夏」「青田(植田)」「花菖蒲」     ------各自の高得点句を紹介します。--------                          薫風や非力の僧の山仕事     幽谷先生 ...

座禅修行だより | 2022.06.06 Mon 10:31

磯田富久子『句集 菊川』(狩俳句会)より

    平成11。 「狩」同人。第1句集。 身のどこか鈴の音して春着の子 塾の子のポケットに垂れ独楽の紐 落ち凧のいやといふほど地を打ちて 蓮枯れて茎のはがねのごとき反り ヒロインと同名われは着ぶくれて 太陽に向きたんぽぽが黄をふやす かんばせに日ざしを集め流し雛 歩の弾みたてがみにまで厩出し ひかり撒くごとくに花の種を蒔く 春愁や菩薩は指の先反らせ 照り曇りせはしきひと日半夏生 口かたく結びて鮎の串打たれ かなかなや日はやうやくに力抜き おとが...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.05.25 Wed 01:26

飯島晴子『句集 春の蔵』(永田書房)より

    昭和55。 「鷹」同人。第3句集。 箱庭の草心外にそよぎをり 狡猾に波立つてゐる冬の池 人とゆく野にうぐひすの貌強き 親友や螢の池をあひへだて 大章魚を愁のごとくさげてをり 月光の象番にならぬかといふ   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.05.21 Sat 00:23

飯島晴子『句集 朱田』(永田書房)より

    昭和51。 「鷹」同人。第2句集。 韮一本われの眼を扇ぐなり 泊船に真近く夏の唇とほる 夏蜜柑別のひかりに人坐る 子を産んで射干の朱を見て居りぬ 冬の枝はなれて熱き赤子擁く 紅梅のなかに入つてゆく眼光   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.05.19 Thu 12:55

木田千女『句集 お閻魔』(角川書店)より

    平成20。 「天塚」主宰。「狩」同人。第5句集。 兜太派も狩行派もゐて初句会 行き過ぎかいや生き足らぬ雑煮餅 酒きらひ男もきらひ白浴衣 粥すすり涙もすすり十夜婆 矢一本持つ神将や冬はじめ 奥祖谷の目も鼻もなき土雛 月光のくびれし腰をお身拭 久女のごと家捨てられず瓜刻む 袋角熱しや八十路とて女身 お閻魔へいまさら許してなど言へず 新米と貼りて一膳飯屋かな ちんちろりんたうとう鳴かぬ夜がくる 風の日はひとかたまりの浮寝鳥 牡丹鍋大志も恋もなく...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.05.16 Mon 23:10

楠橋かずえ『句集 星今宵』(狩俳句会)より

    平成11。 「狩」同人。第1句集。 若者に付かず離れず山登る けが人の笑ふ訓練震災忌 ポットの湯捨てて退院年の暮 何をしに二階に来しや花火の夜 種を採る大向日葵の首抱へ 階下より鍋ごと届く夜食かな 磯遊び何かにつけて母を呼び 傷口は皺にまぎれて終戦日 こだはらぬふりして独り厄詣 凩や書誌にひしめく虎の巻 近江蕪まぶしきまでに洗ひ上げ 目つむれば山河見えくる作り滝 煮凝の目玉こぼれてゐたりけり 剪定の頭に低空のヘリコプター 冴返る夜の天井...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2022.05.15 Sun 00:15

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