[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 俳句のブログ記事をまとめ読み! 全1,945件の90ページ目 | JUGEMブログ

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山羊の眉きりつとさせて花の冷 陸沈

    山羊の眉きりつとさせて花の冷 山羊に眉毛はありませんが、うしおには眉毛のように黒い毛がしっかり見て取れる。 どことなく花冷えできりっとしているように・・・見えませんかね。 ちなみに睫毛はとても長い。 逃れきし廃仏毀釈甘茶注ぐ 廃仏毀釈でずいぶん仏像が壊され、焼かれてしまいました。 灌仏会で今、甘茶を注いでいるのは破壊から逃れた仏像なのだと。 実際に参加したことはありませんが。 信仰に転ばされての絵踏かな 踏絵、絵踏の句は以前にも詠んだことがあります。 い...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.14 Fri 10:32

春霖や臓腑へやはらかき鯖煮 陸沈

    春霖や臓腑へやはらかき鯖煮 一昨日、上賀茂神社の向かいの今井食堂へ。 知るひとぞ知る、何日も煮込んだ鯖煮だけをみな食べに来る。 もちろん骨までやわらかい。 近所に住んでいたころはよく来ていた。その頃の名物おばあちゃんはもういない。 傘を持っていなかったので急いで暖簾をくぐる。     山間のブーランジェリー花の風 木津のカフェ瑠璃に行く道すがら立ち寄ったパン屋さん「レガル」。 周りには何もなく、看板も小さく何の店かわからない。しかし、ずいぶん流行...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.13 Thu 11:55

『八染藍子集(自註現代俳句シリーズ六期31)』より

  大根を煮て家ぢゆうがあたたかし 陽炎を眺めてわれもかげろふか 蕗むいて華麗に生きる指ならず 緑陰の木椅子ゴッホの置きしもの ひとところことに痩せゆく花氷 貫禄のかくも汚れて鹿の秋 枯るるため日を一身に枯蓮 病よき日々は枯野が遠退きて 指添へてとぎ汁こぼす一葉忌 駘蕩として鹿の眼の長まつげ 春愁やかたづきすぎし家の中 牧神が吹いて牧場のもがり笛 境内のむかるみ神の発ちしあと 藁のしべ噛んでゆるがず飾り臼 飛び石のごとき島々鬼やらひ 野火にもう逃げきれぬ古...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.12 Wed 11:01

フェンス越え桜草へと桜花 陸沈

    フェンス越え桜草へと桜花 ゴミ出しに出た帰りに見た風景 春の滝凍れる上を流れゆく 流るるは流星のごと春の滝 ともに春の滝。 まだ凍っている上をぬるんだ水が落ちていく。 きらきらして流星のよう。 花散りてよし瑠璃色の空ならば あいにく花の雨が続き、咲き切らずに散ってしまったものも多い。     JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.12 Wed 10:07

俳句スパイスインターネット句会

俳句スパイスインターネット句会 第1回 俳スパネット・開設準備句会   今回の選句は5句選で、うち特選一句お願いします。   下段の欄外、Comment 欄の Add a coment: の下 name: にネット俳号を commentos: に句番号を(出来たら句も)        (コピペも出来ます)     1 少子化のふらここ風が遊ぶだけ   2 花の雨ゆっくり落ちる砂時計   3 穏やかに今日が減りゆく春の午後   4 春の雷野菜ジュースを大人買い  ...

俳句スパイス | 2017.04.12 Wed 09:39

与那国の大地ごろごろ母子馬 陸沈

    与那国の大地ごろごろ母子馬 与那国島には一度も行ったことがない。 しかし与那国で馬を飼っている人の本を買い、ネットで毎日のようにその馬の写真を見ている。 最近では仔馬も生まれ、二頭の様子がなんとも愛らしい。 カディブックスの『馬語手帖』はおすすめ。 写真は著者の河田さんのを拝借。 島ながら大地をころがすようにごろごろしている。 菫ほどな小さき俳句こそ好め 夏目漱石の句  菫程な小さき人に生れたし の本句取り。 俳句の良さはこの世界最小の十七音の小ささにある...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.11 Tue 09:48

盆栽の桜大地に根差すごと 陸沈

    盆栽の桜大地に根差すごと 盆栽でありながら、大地に根差すのと同じ力強さを感じた。 写真で見るとそうでもないけれど。 枝切られなほ見栄を切る老桜 道路にはみ出るので切られてしまった老桜。 それでも枝あるように力強い。 クローバー三つ葉ばかりの平和かな 四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるという。 しかし、ほとんどは三つ葉ばかり。 平和というのはそういうものかもしれない。 特別な刺激を要しない。 群れ戻る春の馬屁をひりながら 芳草でありしや馬の尿...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.10 Mon 10:23

毒ガスも甘茶も浴ぶる仏かな 陸沈

    毒ガスも甘茶も浴ぶる仏かな 養花天誕生仏の小指ほど 枕元何やらゆかし降誕会 4/8は仏生会、灌頂会、降誕会などと言う。 甘茶を釈迦像に注ぐのが風習となっている。 甘茶だけではなく、空からは毒ガスも降ってくる。 仏はみなそれを一身に受けている。 養花天は花が咲きだす頃の曇り空。 写真は城陽の廃寺あとから出土した誕生仏。 雲一つなき空であり花曇 雲で覆われているため、逆説的な表現を取った。 なだらかに春の海へと千枚田 能登の千枚田を見て。 蓬風呂香に包...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.09 Sun 09:13

覗かるる乙女や春の大三角 陸沈

    覗かるる乙女や春の大三角 先日、プラネタリウムに寄った際に、少し星座に感心を持った。 春の大三角をはみ出してはいるが、囲まれるようにおとめ座がある。 おとめ座が覗かれているのか、おとめ座もまた覗いているのか。 私の星座でもある。 ちなみに、明日はセイザ違いの静坐会。 一年生ところどころに鏡文字 一年生テストと聞くや喜べり ともに1年生を担任していたときのことを思い出し。 とにかくできるようになった、どんどんできていく喜びが1年生にはある。 テストと言っても「...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.08 Sat 09:53

ロールシャッハテスト開きぬ著莪の花 陸沈

    ロールシャッハテスト開きぬ著莪の花 著莪の花が咲きだした。 この花はきれいだが、何かそれだけでは済まない蠢きを一緒に感じる。 ふとロールシャッハテストに似ていると思う。 もっとも有名なこの図は蝶や骨盤にしか見えない。 でも何かを主張している気もすると思えば、悪魔のようにも見え。 重げなる有閑マダム紫木蓮 紫木蓮は重たげで、春昼のけだるい有閑マダムのようであり。 賞味期限切れがどうした春卵 気づくと卵の賞味期限が切れていた。 それでも割るとぷりぷり。 &nb...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.07 Fri 11:05

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