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テトリスをクリア茶畑摘み頃に 陸沈

  テトリスをクリア茶畑摘み頃に 茶畑を車から見ていて詠んだ句。 今、まさに摘み頃。 まるでテトリスが完成したように見え。 写真はフリー画像。 老松の褒めて兀たり養花天 そのまま読んでもらってもいいのですが、老人も褒められて伸びるということを目の当たりにして、老松と重ねて詠みました。 死ぬまで伸びしろはある。 墨染の梁を離れし春の蝿 真っ黒な梁を離れてそこに蝿がいたことに気づく。     JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.25 Tue 20:17

老僧の放つ下ネタ飛花落花 陸沈

  海を見てとんぼ返りの乙鳥かな   先日の舞鶴静坐会。 舞鶴に着いた途端、運転してくれている方の携帯が鳴る。 会社にトラブルが起きたのですぐ戻ってくれと。 社長なのですぐに戻る。 あいさつだけして引き返す。まさにとんぼ返り。     老僧の放つ下ネタ飛花落花   主宰の和尚さんに挨拶すると、 「トラブルって女性問題でっか?」と。 御年九十才。なんでもあり。     あどけなき唇にも色香花すみれ   少女から女になりゆくの...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.24 Mon 10:43

『板谷芳浄集(自註現代俳句シリーズ八期23)』より

  白露の一つ一つの寂光土 香水や嫉妬の眉の美しく 訪へば出で来し子らの皆裸 ほのぼのと春曙の佛達 俄か巫女俄か神主村祭 濃紅葉や湯船に女身透きとおる 大祓かしこみかしこみ終りけり しんしんと雪しんしんと妻にほふ 梅雨茜生涯病むもいのちかな 書初や古鏡の如き大硯 死ぬまでは死は遠きもの黄楊(つげ)の花 妻よりも旧き主治医と年忘 今日のことはけふのこととし夕端居 生と死といづれが裏や蟲の闇 水底に水の翳あり秋深し 綾取りのはしごのぼればはるがすみ 夕顔や吐...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.23 Sun 18:16

仏師彫るごとに春光散りにけり 陸沈

    仏師彫るごとに春光散りにけり 奈良国立博物館の快慶展を鑑賞。 これだけ一堂に快慶仏が並ぶのを見る機会はそうはない。 快慶といえば、運慶。運慶といえば快慶。両者は康慶に学び、兄弟弟子の関係になる。 快慶の作風は飛鳥や奈良のような土俗的な感じを抜け、平安の雅さと鎌倉の凛々しさの両者を兼ね備えているように見える。 もっとも多い阿弥陀如来立像などは、軽やかにすっと動き出しそうなファッションモデルのよう。 舞鶴静坐会の主宰の和尚のおられる松尾寺の阿弥陀座像も見られた。  ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.23 Sun 11:04

花筵歩まば地底へとすとん 陸沈

  春塵の来るか鴉の二段跳び 伊丹の昆陽池の景。 鴉のすばやい身のこなし。 跳んだ後に春塵の舞う。 残る鴨より小波の生まれ来ぬ これも昆陽池にて。 鴨から小波が現れてこちらに向かってくるよう。 花筵歩まば地底へとすとん ふわふわとした花筵。 歩くと落ちてしまいそうに見えた。 <惜春三句詠> 惜春やいよよ光れる核兵器 春惜しむことを知らざる子の笑顔 惜しみなく春を与へし春惜しむ     JUGEMテーマ:俳句  

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.22 Sat 11:57

家桜

JUGEMテーマ:俳句     〇家桜失くして母は泣きました

まどん日々是好日 | 2017.04.21 Fri 23:15

小林凛『冬の薔薇立ち向かうこと恐れずに』(ブックマン社)より

無花果を割れば無数の未来あり 息絶えし蟷螂埋めて風の中 蟷螂や年代物の鎌であり 日向ぼこ時を忘れて話しけり 吾も犬も吐く息白き散歩道 雪だるま溶ければ残る眼鼻口 行く年や良きも悪しきも懐かしき 冬の薔薇立ち向かうこと恐れずに 春の陽の我が生き様を照らしけり 柿若葉自ら光りエメラルド     JUGEMテーマ:俳句  

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.21 Fri 21:23

『漱石俳句集』(岩波文庫)より

    思ふ事ただ一筋に乙鳥(つばめ)かな   叩かれて昼の蚊を吐く木魚哉   うつむいて膝にだきつく寒哉   日は永し三十三間堂長し   物草の太郎の上や揚雲雀   限りなき春の風なり馬の上   一つすうと座敷を抜る蛍かな   滝に乙鳥突き当らんとしては返る   なあるほどこれは大きな涅槃像   菫ほどな小さき人に生れたし   前垂の赤きに包む土筆かな   濃(こまや)かに弥生の雲の流れ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.21 Fri 10:47

太鼓橋霞んでモネの霞まざり 陸沈

    著莪の花伝ひ山荘美術館 先日の大山崎山荘美術館。 著莪の花の続く方へゆけば美術館。 太鼓橋霞んでモネの霞まざり 大山崎山荘美術館の所蔵。 晩年のほとんど目が見えなくなってしまったモネの日本風太鼓橋。 ジヴェルニーにあるモネの庭園にある。 実物も目にしてきたが、モネには空気と溶けいらんばかりに見えていたと思われる。 しかし、モネ自身はその揺らぎの中に己を持している。 耕すや天使映らぬミレーの瞳 美術つながりで。 クールベの写実主義、バルビゾン派と行くに...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.21 Fri 10:25

蝌蚪生まる連綿たる字なかる世に 陸沈

    蝌蚪生まる連綿たる字なかる世に オタマジャクシの連綿と連なっている様に楷書ばかりになってしまった現代の文字を思い浮かべました。 行書も草書もなく、デジタルで打ち込まれたくっきりした文字ばかり。 写真は中国の周時代に書かれた蝌蚪文字。 生命の蠢きを感じる。 おどろおどろしくもあり。 シューマンの「ライン」朧に溶けんとす シューマンはドイツのデュッセルドルフに移住。 ライン河に身投げをしてしまう。 NHKの「N響アワー」の冒頭にも使われてい...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2017.04.20 Thu 10:24

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