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JUGEMテーマ:戯言 世界に果てなんてないことは、周知の通り。どこまで手を伸ばしても、それに触れることなんてできない。いやそれ以前にそこまで私の腕は長くはない。もちろんこれは実際の身体の話ではなく、私のイメージ的腕の話。そうであったたとしても、どこまでも無限に伸びてはくれない。私のイメージなんてとても貧弱なのだ。 誰もが私のことを忘れてしまえば良いと思う。世界中の人が私を無視して、私に関わらなければ良いのにと思う。そして私は世界を失うのだ。身体は透明になり、衣食住は必要なく...
pale asymmetry | 2023.09.12 Tue 17:44
JUGEMテーマ:戯言 回転している限り、独楽は倒れない。けれど永遠に回転し続けることなんてできない。回転の速度を速め、綺麗に立ち居振る舞ったとしても、いつかは倒れることになるのだ。徐々に速度を失い、バランスが危うくなり、やがては回転がほどけてしまう。倒れた地面の冷たさを心地よく感じるだろうか。それともその硬さによる理不尽さの方だけを感じるだろうか。 倒れた私は何を見るだろう。汚れた地面のざらつきだろうか。それとも空か。パステルブルーの今日のような空か。その青を横切る鳥を見る...
pale asymmetry | 2023.09.11 Mon 20:49
JUGEMテーマ:戯言 流れなんて感じない。それは私が流れの内側にいて、流れているからだろう。そこから見える範囲の全てが流れているから、流れを感じることなんてできはしないのだ。立ち止まる必要などない。心地良いのならそれで良い。ただ流されないように気をつければ良いだけだ。流されるのではなく、流れることが大切なのだから。 温かさが伝えるのは、私の道筋が調っているということ。それが優れているとかいないとか、正しいとか間違っているとか、真すぐであるとか曲がっているとか、そういうことは...
pale asymmetry | 2023.09.09 Sat 18:08
JUGEMテーマ:戯言 私という箱のラベルには、名前が見当たらない。この箱はどの事象にもカテゴライズされていないということだろうか。どんな事象もシンボライズされることはないということだろうか。それに対して私の気持ちは微妙な感じだ。私は箱をカテゴライズされたいのか。シンボライズして欲しいのか。そうである気もするし、そうではない気もする。 どちらでありたいのかと問われれば、そんなのどちらでも良い感じ。どちらであったとしても私は変化しないし、私の世界も変化しないだろう。それならどう...
pale asymmetry | 2023.09.07 Thu 18:46
JUGEMテーマ:戯言 裏切りなんて、どこにでも潜んでいる。どんな道を歩いていても、唐突に出会ってしまうものだ。苛立ちは押さえられないし、怒りかそれに似たどす黒い感情も簡単に湧き上がってしまう。けれどそれに私を明け渡してしまうのは、何か違う気がしてならない。だから苛立ちも怒りもどす黒い感情も、取り敢えず渦の中に閉じ込めてしまおう。 仕掛けられた罠は、それを罠だと思って抵抗すればするほど嘲笑うものだろう。それならばもうどっぷりと捕らわれて、翻弄されてしまえば良いだろう。それが避...
pale asymmetry | 2023.09.06 Wed 18:58
JUGEMテーマ:戯言 待合室のベンチシートで青い猫が微睡んでいた。細く薄く開いた間は何も見つめてはいなくて、だから真理を見つめていたかもしれない。それは開け放たれた窓から流れ込む風に乗って、待合室のあちらこちらへと跳ね回っている。透明であったのに、確かな質量を有していることが私には解った。青い猫もそのことをよく知っているのだろうと思った。 何故だか可笑しくなった。待合室の人々は青い猫を知らない。青い猫が見つめているだろう真理も知らない。私と青い猫だけがそれを知っていることが...
pale asymmetry | 2023.09.03 Sun 20:17
JUGEMテーマ:戯言 取り敢えず二枚目のカードを開く。外側の嵐と内側の嵐の両方に翻弄されて、予定より少し遅れてしまったけれどなんとか開く。その展開は優雅にとはいかず、不格好なスタイルだらけになってしまったけれど、もちろん得たものも多く、さらに得たいと思ったものはもっとずっと多い。 理解しなければいけないのは呪文なのだ。それは良く解っていて、それが最も高い壁であることもよく解っている。しかも取っ掛かりは感動するほど簡単だから、すぐにでも上手に操れるようになれると思ったのに、そ...
pale asymmetry | 2023.09.02 Sat 20:50
JUGEMテーマ:戯言 僕らは怠け者の獣だ。海沿いに積み上げられたテトラポットにだらしなく腰掛けながら、ふとそう思った。空は凶暴な銀色に晴れ渡っていて、それなのにどこかから弱い雨滴が運ばれてくる。風は海からだったり街からだったり、目まぐるしく向きを変えて踊っている。はしゃいでいるような、ふざけているような、矜持に酔っているような、そんな感じに吹いていた。 「僕らは怠け者の獣だね」 隣のテトラに器用に寝そべる友達にそう言うと、彼は少し首を傾げ、気怠げに目を細め、「それだよね」...
pale asymmetry | 2023.09.01 Fri 18:53
JUGEMテーマ:戯言 再びの満月にあなたを思う。私のこの命は今もまだあなたと繋がっているのだろうかと。忍び寄る嵐が私の想いを掻き乱すけれど、今宵はまだ凪の範疇だ。だから大丈夫。世界は冷静な理を保っている。そう自分に言い聞かせる。それは冷徹な理でもあることを心の底では知っているけれど、それからは僅かに目をそらしながら。 私の願いを夜に放とう。それはこの惑星の重力を振り切り、成層圏を突き抜けあの月へと到達し、その裏側を優しく撫でてから月光に織り込まれて再びこの惑星に戻るのだ。濃...
pale asymmetry | 2023.08.30 Wed 18:38
JUGEMテーマ:戯言 肯定、と声に出せば世界は素直に振る舞うものなのかもしれない。誰しもが全ての情報を開示しているわけではなく、ましてや開示された情報には嘘が紛れ込んでいるものだ。あるいは故意に嘘を吐いているわけではなく、理解という名の勘違いにより偽の情報となってしまったものもあるだろう。 本当に綺麗な華は秘されているもので、目につくところに現れるそれはじつは本当の華に擬態した別の事象であることがほとんどだ。そういうものには少なからず違和感を感じるものだけれど、最近はとても...
pale asymmetry | 2023.08.29 Tue 20:30
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