[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ファンタジー小説のブログ記事をまとめ読み! 全487件の19ページ目 | JUGEMブログ

>
ファンタジー小説
  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

ファンタジー小説

このテーマに投稿された記事:487件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c231/21166/
ファンタジー小説
このテーマについて
自作ファンタジー小説(二次創作不可)投稿所です♪
ご自由にどうぞ。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「kagesawa-a」さんのブログ
その他のテーマ:「kagesawa-a」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24 >

迷いの森の騎士さま 第9話 王子の想い-1-

     第9話 王子の想い      私たちは海を渡り、太陽が一番高い位置にある頃に、エルフさんたちが住み、治めているリエダフ国についた。  ルークさんが、王都に向かって情報収集をしようと提案してくれて、私たちは王都に向かうことになった。  リエダフ国の大地は、ルークさんの住んでいたオルディアル王国より自然が多く、大きな木や綺麗な花がたくさんのびのびと咲いていた。  見たこともない植物に、私は一人驚いていたら、ルークさんに「はぐれるな」と、苦笑いされた。     ...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:42

迷いの森の騎士さま 第8話 エルフの男-2-

 男の人は、少しおかしそうに笑ってた。「えっとその……私、この世界に詳しくないというか、なんと言うか……」 ルークさんやアルキオンに、魔導の姫のことを他言するなと言われてたから、下手に話せない。  でも、この世界の住人だったら、やっぱりエルフを知っているのが普通なのかな?「はははっ。レディは、どうやら相当な箱入り娘なようだね」 男の人は、豪快に笑っていた。  どうにか、怪しまれていないみたい。「ところで、レディ? 君の名前を聞かせてもらってもいいかな?」「えっと、はづきです」「はづき? 変...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:40

迷いの森の騎士さま 第8話 エルフの男-1-

     第8話 エルフの男      私達は、今いるオルディアル王国から、エルフさんという種族の住む、リエダフ国に行くため、船に乗ろうとしていた。  もちろん行き先を決めたのは、言うまでもなくアルキオン。  異世界の別の国ってなると、異世界のそのまた異世界に行くみたいで少し怖い気もするけど、美しいと聞いたエルフさんに会うのも少し楽しみな気もする。  ブロロォー!  船の大きな汽笛の音が聞こえてきた。「そろそろ出発だ、乗り込むぞ」 ルークさんに連れられ、私とアネモネちゃん...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:38

迷いの森の騎士さま 第7話 森の魔物-4-

 私たちは、まだ少し蜘蛛の焼け焦げた気持ちの悪い匂いの漂う森を後にした……。       教会に戻ると、シスターたちは泣きながら、アネモネ様の帰りを喜んだ。  その後、私とルークさんがアネモネ様を助けたことと、私が魔導の姫と聞いたシスターたちは、神様の使いと拝み始め、大変だった。  その日は、シスターたちの進めもあり、私達は教会に泊めてもらうことになった。        ――次の朝。  私とルークさんがシスターたちの挨拶をすませ、教会を後にしようとしていると、アネモ...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:37

迷いの森の騎士さま 第7話 森の魔物-3-

「じゃあ、どうするの!?」 私は、ルークさんを助けなきゃと、必死であれこれ考えたけど、アルキオンに無理だと言われ、絶望しそうになった――その時だった!「ま……どう……の姫」 誰かが、私の袖を掴んだ。  振り返ると、アネモネ様が私に何か訴えようとしていた。「こ……これを……」 アネモネ様は、私に指輪渡してきた。「それは!? 姫、その指輪をしてください!」「うっうん」 私は戸惑いながらも、その不思議な模様の入った指輪をゆっくりとはめた。「っ!?」 すると、私の体がふわりと浮き上がる感じがして、血がめぐる...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:35

迷いの森の騎士さま 第7話 森の魔物-2-

        森の中は、太い糸のようなモノが木々のあちこちに引っ付き、森を暗くしていた。「この糸のようなモノは一体……」 ルークさんは、木々に引っ付いている糸を足元に落ちていた枝で取って確かめた。それは、ねばねばとした糸で枝についた糸が、糸を引いていた。  ルークさんは枝を捨てると、「先へ急ごう」と、森の奥へと進んだ。  私たちが奥に進むにつれて、どんどん太陽の光が届かないように太い糸が張りめぐらされ、辺りが暗くなっていく。「うわぁー!!」 突然、森の奥の方から誰かの叫び声...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:35

迷いの森の騎士さま 第7話 森の魔物-1-

      第7話 森の魔物      私達は、晴れ渡る空の下、川沿いを歩き、ブリズの村の次にある街との間にある、大教会を目指していた。  ブリズの村を出発する前、急にアルキオンが、今向かっている教会の方向から魔導具の力を感じると言い出して、私達は大教会に向かうことになった。      「何かあったのか?」 大教会が目視できる距離まで来た私達の耳に、教会の人たちの慌てているような、叫び声のような声が聞こえてきた。  私とルークさんは、教会まで走った。「シスタ...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:32

迷いの森の騎士さま 第6話 新たな誓い-4-

「俺はあの時、はづきに何かあったら奴らを殺していたかもしれない……。そして俺も、自分を今以上に許せなかっただろう」 ルークさんが、きつく手を握り、俯いた。「ルークさん……」 私を助けに来た時、ルークさんが怖かった理由が分かった気がした。  ルークさんは、私を浚った盗賊に殺意すら感じるほどに怒りを覚えていたんだ。そして同時に、ルークさんは自分自身に一番怒っていたんだ……。 でも、そんな自分を責めちゃう人だからこそ、私が「気にしないで」と言っても、自分を許せないだろう。  ……だったら!「ルークさ...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:30

迷いの森の騎士さま 第6話 新たな誓い-3-

   ――その後、ルークさんは盗賊たちを縛りあげ、村の人が呼んできた兵士さんに引渡し、私たちはキレイな夕日を見ながら、無事村へと帰った。  盗賊を退治してくれたことに、村長さんがすごく感謝してくれて、今日は村長さんの家に泊まることになった。  でも……、帰ってくる途中から今まで、ルークさんは一言も私に話しをしてくれない。確かに、そんなにおしゃべりな方ではないけど、何かがおかしい気がした。  私はその日の夜、思い切ってルークさんの泊まっている部屋に行くことにした。「緊張する……」 何故か...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:29

迷いの森の騎士さま 第6話 新たな誓い-2-

        あれから、どのぐらい時間がたったのだろう?  時計という物がないこの世界で時間の感覚を図るのは、太陽と月の光だけだった。それなのに、こんな暗い場所にずっと閉じ込められてたら、より時間の感覚がなくなっていく。  アルキオンは、部屋にあって今ここにはなくて、ルークさんもいない……誰も助けてくれる人がいないこの状況。 私は不安で心細かった。  そんなことを思って時だった。  遠くの方から、人の話声と足音が聞こえてきた。  私は、ルークさんが助けに来てくれたと...

イルシオン | 2013.05.26 Sun 20:28

このテーマに記事を投稿する"

< 14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24 >

全487件中 181 - 190 件表示 (19/49 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!