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はい、そういうわけで連載シリーズです。 ______________________________________________ 神が知らなかったもの:悪魔を狩るもの 第一話「過去と信じたくない未来」 あれからもう3年になるのか… ふと今日、10月27日に両親が死んだことを朝に気がついた… 5年生のころのぼくには辛い想いでだった。 交通事故だった、トラックと衝突して崖から落ちた…その時、車にいたのに死ななかったのは奇跡だった…今でもそう思う…それからぼくを育ててくれた祖父は、3ヶ月くらい前に死んでしまった… ...
N&W出版社 | 2008.10.26 Sun 21:15
はる兄を殺したのは、私だ。6月2日。ひどい大雨だった。その日は、はる兄の誕生日の前日で私は近くのショッピングセンターにプレゼントを買いに行っていた。私は鼻歌を歌うくらい機嫌がよかった。数時間後に最愛の人が死ぬことになるとも知らずに。
雫のおと | 2008.10.26 Sun 17:26
「石川春一って知ってる?」―・・・・・・止められなかった。恐怖と興味が戦い、恐怖が負けた。「・・・・・思い出したの?」母は涙ぐみ、目に手を当てた。「思い出したの?思い出したのね?」母が狂ったように私に問う。
雫のおと | 2008.10.25 Sat 11:38
私は怖くなった。知らない人が、昔の自分の記憶に生きているということがどうしようもなく、怖かったのだ。私は首に冷や汗をかいていた。おまけに腕も鳥肌が立っていた。風邪を引いてしまうので、とりあえず服を着替え、動揺した気持ちを落ち着かせようと、キッチンへ向かった。
雫のおと | 2008.10.25 Sat 11:36
全てを思い出した私はひどい頭痛に襲われていた。大きなうめき声をあげるほどの、ひどい頭痛。普段は我慢強い私だがこればかりは我慢してられなかった。「葵、葵どうしたのっ?救急車呼ぼうか」混乱する母の声がやけに遠くに聞こえる。そして、私は気絶した。
雫のおと | 2008.10.25 Sat 11:33
「ふー」一息溜息を吐き、額の汗をタオルで拭った。シャツの襟は汗によって濃く変色している。着替えようかとも思ったが、全ての作業が終わってからにしようと考え直した。私が14歳から今まで過ごしたこの部屋は、もうダンボールでいっぱい。そう、今日は引っ越しなのだ。私はこの春、大学に入学するにあたり、このマンションを出る。今はその荷造りの途中だ。
雫のおと | 2008.10.22 Wed 17:31
JUGEMテーマ:連載 キーンコーンカーンコーン…とたった今東三条中学校では午前の授業終了のチャイムが鳴り響いた。 授業が終わったことでざわめく2年5組の教室。その教室の一角にアゲハは居た。 見たところ机に伏せている状態。かすかに寝息まで聞こえる。 「ZzzZz…。」 どうやら熟睡中のようだ。 「はぁ…やれやれ。」 爆睡中のアゲハの後ろでため息をつく少年が居た。 彼の名前は瀬戸鳴美。実はアゲハの一番の友達…要するに親友といったところである。 アゲハと同じくらいの背丈で、茶髪の少年である。 アゲハと...
妖―モウヒトツノセカイ― | 2008.10.18 Sat 12:04
学校を出発したぼくと若宮さんはいつも帰りに通る学校の前の並木道を10分くらい歩くと出る大通りに行かずにその途中で合流する坂道を歩いていた。 ここの坂道を上るのははじめてかも。バイトがある日は遠回りしてる暇なんてないし、ゆっきとかと遊びに行く時は駅前にまっすぐ行くからね。坂道からだと確か、結構、遠回りになるんじゃないかな。 それにしても。 若宮さんとふたりで坂を上ってるとすごく緊張する。そもそも、ぼくは慣れてない人と話すのがそんなに得意じゃないんだ。お店ではなんともないけど、それは店員...
Sweetish trip! | 2008.10.16 Thu 23:47
窓から射す日の光が眩しくて。 目が覚めた。 外一面が銀色の絨毯を敷いた様に、 キラキラと輝いて、 目が痛くなった。 階段を下りると、 ベーコンの香ばしい匂いがした。 テーブルには一枚の手紙が置いてあった。 どうやらマルコーは出かけたらしい。 温かいいスープを啜りながら、 今日一日をどう過ごそうか考えてみた。 「そうだ。雪掻きでもしよう。」 マフラーと手袋を手に、 銀色の外へ出て行った。 coming soon…… 〓あみ〓 JUGEMテーマ:連載
MUSIC☆JUNKIE | 2008.10.12 Sun 20:31
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