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EGOIST.03

JUGEMテーマ:連載 I fell in love.--03

Dear Children | 2008.08.24 Sun 03:49

(116)痩せの馬鹿力

池子はますます大声でぎゃ〜ぎゃ〜叫び私の顔を避けようと身をよじり錆びた針金のような腕と脚が舟井をぎりぎりと捕捉しついには痩せの馬鹿力で運転する舟井の腕にもぐりこみ、舟井は池子をはさんで腕を直角に突きだしてハンドルをにぎる格好になり、それでも私の顔は池子の顔から十センチもはなれず死にたなかったんや〜死にたなかったんや〜と嘘を言い、彼女はひきつけを起こしたスピッツのように間断なく悲鳴をあげつづけ舟井の顔にブス顔を押しつけ、前方にむかって必死に横から首をつきだす舟井はますます口先を突きだし目は血ば...

ぼ、ぼ、ぼくらは幽霊探偵団〜。  (小説ブログ) | 2008.08.23 Sat 23:26

(115)殺したな〜、殺したな〜とつぶやきつづけ

 私はにたりと不気味に笑って、顔を池子に寄せていった。彼女はしぼりだすような叫び声をあげ、舟井にしがみつく。私はさらに顔を寄せていく。  大丈夫、大丈夫、なんにも…舟井が声をあげ、うわ、うわ、うわと池子はますます醜い顔になって舟井の腕をつかむ、私をさけようとして全身で運転席側に身体を押しつける。耳を聾する雷鳴が響き、対向車線を走っていた車がスリップし、舟井は深刻な顔をしてハンドルをきった。私は池子にむかって、殺したな〜、殺したな〜とつぶやきつづけ、池子の顔は恐怖にひきつり、首を締められたニワト...

ぼ、ぼ、ぼくらは幽霊探偵団〜。  (小説ブログ) | 2008.08.23 Sat 00:47

(114)フロントガラス前方に移動し、思いっきりヘソの下に力をいれる。

 ここだ、と思った。専務が転落したという場所である。崖と谷にはさまれ、少し先には山側に一ヶ所崖がきれた部分がある。そこから山にはいることができる。中森専務に教えてもらっていた。案の定、舟井も外の景色に気を配りだしていた。  私はそのまま車の屋根の上にでて、フロントガラス前方に移動した。豪雨に霞んで深い谷が見えた。思いっきりヘソの下に力をいれる。幽霊は一度しか勝負できない。何度も出現していると人間に免疫ができる。この言葉を頭のなかで反芻しながら、できるかぎり力をこめて腹をへこませた。  ぎゃ...

ぼ、ぼ、ぼくらは幽霊探偵団〜。  (小説ブログ) | 2008.08.22 Fri 00:32

EGOIST【登場人物】

JUGEMテーマ:連載 迷った挙句、ブログの方でぽつぽつ載せていくことにしました。 更新は不定期。 青鳳学園、及び明星高校についてはこちらを参照。

Dear Children | 2008.08.22 Fri 00:25

EGOIST.01

JUGEMテーマ:連載 I fell in love.--01

Dear Children | 2008.08.22 Fri 00:24

EGOIST.02

JUGEMテーマ:連載 I fell in love.--02

Dear Children | 2008.08.22 Fri 00:23

(112)鮮烈な赤、絢爛たる黄、濃密な茶色に彩色された、季節の描く抽象画。

 舟井と池子は山頂のホテルで食事をしている。  鮮烈な赤、絢爛たる黄、そして、濃密な茶色に彩色された、見事な起伏によって視界はうずめつくされていた。季節の描く抽象画を、私たちは息をのんで見ていた。 「最高の紅葉やなあ」 「そうでしょう」専務が目を細めて言った。 「泡美がくわしかったから、このあたりのこと、ぼくもよく知るようになってしまった。舟井も知っているのかもしれませんねえ」  われわれはまた計画の細部を練りなおした。  舟井と池子がホテルのレストランからでてきた。同じコースで帰るらしい...

ぼ、ぼ、ぼくらは幽霊探偵団〜。  (小説ブログ) | 2008.08.19 Tue 00:56

(111)カント『純粋理性批判』。

 駅前の駐車場からわれわれ幽霊は忙しくなった。  車の後部座席とトランクの間に、われわれはひとかたまりになって乗っていた。  舟井の読んでいる本が座席にあった。助手席に池子が座るので、こちらに置いたのだろう。見ると、な、なんと! カント『純粋理性批判』。  この父と娘はどういうタイプに属する人種なのだろうか。そもそも、はたして人種なのだろうか。ま、われわれも幽霊ではあるのだが。  このことについて、社長と専務に意見を訊くことはできなかった。気をつけなければ走っている車からすっとぬけて、おいて...

ぼ、ぼ、ぼくらは幽霊探偵団〜。  (小説ブログ) | 2008.08.17 Sun 23:14

第19話 43号乙―酒精

 酒精 「本棟から校医を呼ぶか?」  売店の静かな声がする。  いや、と応じる写楽の声も同じくらい静かだった。 「たぶん必要ない。カンが当たればな」 「根拠のある推測をカンとは言わないぞ」 「まぁな」  どこか のんきそうなやりとりが頭上から聞こえている。  無二は部屋のベッドに仰向けに寝かされていた。  薄目をあけると、傍らに立っているふたりが見えた。  南の姿はなく、部屋の中に気配も感じられない。  ふいに写楽が手を伸ばしてきたが、無二は身じろ ぐこともできなかった。 「手伝え」 ...

き み は ぼ く の ひ か り | 2008.08.15 Fri 23:19

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