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エコハウス、高性能、省エネという言葉が業界に乱舞して、一大ブームといった感じがあります。先日何気なくみていたTVコマーシャルで大手ハウスメーカーのCMが流れて、「今までかつてない快適、エアコン一台で…」みたいなことを言っていて、あー時代も変わったなぁと思い、かつてないしって、30年前からやってるわと呟いてしまいました。笑。要するに、時代の波が押し寄せてきて、私たちがずっとやってきた事が一部のマイノリティーからマジョリティーになり、いつの間にか私たちはその波に飲み込まれてしまったんだなあとい...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.21 Fri 07:28
窓を開けると、換気システムの邪魔をしないかと聞かれる事がありまう。確かに、有効な換気システムは、設計上吸気と排気のルートを詳細に設定して、建物の気密性能が保たれている事が前提で室内の空気を隅々まで新鮮なものに交換するものですから、いきなり窓をパッと開けるとこの計画的なルートが乱れてしまうということになります。ただ、ここも心配ありません。潜在的に行なっている呼吸と、深呼吸と同じだと喩えましたが、意識的に深呼吸したからといって、呼吸が乱れておかしくなることもないでしょう。そもそも、窓を大きく放...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.20 Thu 07:02
窓には3つの機能があると言われます。一つは問題の通風。二つ目は外の光を取り入れる採光。そして三つ目は内部から、外の眺望を取り入れるピクチャーウインドウとしての役割です。私などは、その役割のどれに当たるかを明確に診断しながら、場所と大きさを入念に検討して決めていきますが、今回の通風用としての窓の機能が、以前より少し希薄になっていると言うことは言えると思います。窓を開けて、外の空気を精いっぱいに取り込みたい季節を中間期と言いますが、気候変動の影響で、実に春と秋のそういう季節が極端に短くなってきて...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.19 Wed 07:27
いずれの換気システムであっても、吸排気の場所を計画的に定めて、より住まい全体の空気が満遍なく変わるように設計されていて、隅々まで新鮮空気で満たされると仮定すれば、窓は開ける必要はないということになります。そこで、「窓を開けちゃって、いいのでしょうか?」と言う疑問になるのですが、だからと言って窓を開けてはいけないと言うことにはなりません。結論から言うと、自由意志で開け閉めされて良いのです。 私はよく換気システムと窓を開ける行為とを、呼吸に喩えてご説明したりします。つまり、換気システムの機能...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.18 Tue 07:17
最近の、いわゆる高性能住宅では、有効な24時間換気システムが必須条件となっています。あえて、「有効な」と書きましたが、私の言う換気システムは、建物の気密性能がきちんと担保されて、吸排気グリルからきちんとした流量が確保されて、全体の換気量が有効に働いているものを指します。え、法的に24時間換気システムは義務だし、みんなそうではないの?と思われる方もおられるでしょうが、ここがなかなかご説明が難しいのです。確かに近年、24時間換気システムは法的には義務化されていますが、全てが申し上げたような現場現場の現...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.17 Mon 07:15
桜も終わり、春の陽気も真っ盛り、これから夏に向けて少しずつ季節が移り変わっていきます。特に梅雨前のこの季節は、私たちの身体の緊張が寒暖の差から解放されて緩み、なんとも心地よい季節という事ができるかもしれませんね。芽吹き、花が咲き、あらゆるものが生命を謳歌して、楽園のような良い季節という事ができるかもしれません。現代病の花粉症やアレルギーの起因となる花粉や黄砂などという近頃のストレスはありますが、やはり四季の中では清々しい季節ということはできると思います。 こと住宅分野ではこういう季節帯...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.16 Sun 07:30
長年にわたる仕事からわかるのは、住まいづくりというものは具体的な構築物を購入することには違いないのだけれど、実はその前後のプロセスから、実際に住まい始めてからの長き時間も含めて、ひとえにプロセスの捉え方によって満足度が変わってくるということを少し書いてみました。完全に、他の消費行動と同じように、例えば少しでも性能が良くコスパが良いものをなるべく早急にという、ありがちな消費行動だと捉えて購入した方の満足度というものは、購入した瞬間がピークで、暮らし始めた瞬間から少し目減りしてしまうというよう...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.15 Sat 07:26
住まいづくりも、長き人生の中での一大事業だと捉えて、無から有を生み出すプロセスだと捉えると、景色はずいぶん変わって見えてくるはずです。私たちも、確かに糧を得るために生業としてやっていることではありますから、始まりから終わりがあって、そこに対価が生じるわけですが、気分として、一度この現実社会に生み出したものは、その創造の当事者として一生関わっていくと思えるものにしたいといつも考えています。そんなウエットな心境では、昨今のドライな世の中では、傷だらけになって取り残されてしまうのかもしれませんが(...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.14 Fri 07:23
単純に目の前にあるものを「買う」という所作は、その場の欲求は十分満たすのですが、それ以上のことは起こり得ません。それに比べて、本来の住まいづくりである、「築く」という所作は一見面倒くさいようですが、エンドレスに続いていくという事が言えるのです。大袈裟に言えば、着工から竣工までの具体的な構築期間はもとより、土地購入から始まり、具体的にその暮らしが始まってからも、ずっとずっと続いていくプロセスとして捉えると、景色は全く違ったものに見えてきます。 どちらかといえば、この国は刹那的な欲求で...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.13 Thu 07:21
タイトルで「旅の途中」と書きましたが、長くて短いような人の一生は、まさに冒険小説のような旅の連続であるなと、よる年並に私などはよく考える事があります。高度成長期以降のこの国は、なんだか消費することが豊かさだという了見の人が増えて、お金をいっぱい持ってそれを自由に使うことが豊かさだと勘違いしている社会になりました。消費の象徴として、高価な住まいまでも、大枚を叩いて「買うもの」になってしまっていることは悲しいことです。一国一城の城は築くもので、買うものではありませんよね。お仕着せのものは、お為...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.04.12 Wed 07:32
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