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冷暖房のきほんのき 3

 暖房のお話をしていてなかなかそこに行きつきません(笑)。ただ、それくらい外皮の性能は大切なのです。まず器をつくることから始めなければ根本的に良くなりません。断熱を少しでもすると、熱が漏れにくくなり少なからず暖房が効きやすくなります。そしてさらにもっと断熱すると、空間の内面の温度、つまり床・壁・天井の温度が室内の温度についてきて、ほう射(輻射)の影響を受けにくくしていきます。こうなると、温度も整え、輻射の影響も受けなくなるので、室内の環境が群を抜いて快適になっていくわけです。この前段の部分、断熱...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.18 Thu 07:39

冷暖房のきほんのき 2

 この季節に合わせて、少しばかり冬目線でお話をしますが、先日までの項で「体感温度」に関してお話をしていました。空気自体の温度、そして風速、そして湿度が大きく関わっていますし、室内について言えば、放射の影響を大きく受けますから、床・壁・天井・窓の表面温度がこれに加わり私たちは暑さ寒さを感じます。ここをどうやって整えていくかということが、冬ならば暖房、夏ならば冷房の考え方の基礎になります。  冬の場合、外気が極端に低くなりますから、室内の熱の収支としては外にどんどん逃げていく熱をいかに室内にと...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.17 Wed 07:06

冷暖房のきほんのき 1

 昨日まで、寒さについて書いてきましたので、それを凌ぐための暖房のことを今回は少し書こうかなと思います。先の項でも、一般的には、コタツ・ホットカーペット・石油ファンヒーターの類を含めて暖房と呼称しますが、私たちはこれを「採暖」と言い、暖房設備とは別のものという認識をしています。いわば、昔の手炙り・火鉢の類から今日まで、この国の「暖」の取り方は「採暖」に留まって「暖房」のレベルに達していないということなのではないかと思います。  では「暖房」とは何かといえば、屋外から自分達が切り分けた室内空...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.16 Tue 06:35

サグラダファミリア、マリアの星の組み立てが完了し、冠の小さな星が設置

JUGEMテーマ:建築     サグラダファミリアのマリアの塔。 先端のマリアの冠の先端に、小さな12個の星が設置されました。         マリアの塔の頂点に輝く、マリアの星は、12角の設置が完了し、形が出来上がりました。 頂点に設置するのは11月最終週、点灯式は来月です。       設置の日の動画はこちら!      

お勧めホテルはドドンデ・コム | 2021.11.15 Mon 21:07

へそ曲がりセブ島暮らし2021年 その(83) セブのビル建築の黎明期を伝える三つのビル

 今でこそセブには40階を超す高層のビルやコンドミニアムなどはいくつも建ち、20階程度なら雨後の筍のように当たり前に見られるが、小生がセブに来た1980年代にはセブで10階以上のビルは三つしかなく、その時代のセブの背景を織り込みながら三つのビルを綴っていきたい。   【写真−1 この地域には戦災を免れた旧い建物も残っている】    ワクチン接種を済ましたという訳ではないが、先日セブのダウン・タウン方面へ行く機会があった。せっかくなので、車を置いて近辺を歩いたが、かつてのような活気のあ...

セブ島工房 | 2021.11.15 Mon 20:27

寒さを理解する 5

 体感温度のお話をしてきました。わかりやすくお話しするために、空気の温度、湿気、風の三要素で体感が変わるというお話をしてきましたが、私たちはこれ以外に温度を感じている大きなセンサーを持っています。ほう射(輻射と同意)という要素で、このセンサーの影響が実に大きい。俗にいう日向ぼっこの暖かさや木陰の涼しさはこのほう射を感じているということになります。先程来の体感温度は私たちの体の周りの空気の温度が要ですが、放射は熱を距離に関係なく直接ウェーブとして感じる感じ方です。太陽熱は大宇宙の向こうで熱を伝え...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.15 Mon 06:45

寒さを理解する 4

 私たちの体感温度は、気温に湿度と風速が関係するということがわかります。室温をある温度帯まで引き上げて方的をキープしなければならないことは当然ですが、体感的には他の条件を整えていかなければならないことがよくわかりますよね。温度キープのためには、断熱性能は必須ですが、温めた空気が逃げたり、他所から冷たい空気が入ってこないように気密性能を上げなければなりません。どうかすると外の風の影響を受けるような隙間だらけの住まいはまだまだ建てられています。そしてそんな状況では湿度もコントロールできませんから...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.14 Sun 07:30

寒さを理解する 3

 付け加えれば、北海道の皆さんは少なからず我々より寒さに関しての造詣が深くて、私は師としてお付き合いが長いのですが、当初よく言われていたのは「福岡は湿度があるから暖かいだろう。制御は簡単だろう」と言われることでした。私はこのことの理解がなかなかできなかったのですが、北海道では冬に室温を上げることと同時に乾燥した空気に湿気を与えることで暖かさを感じるということをやってきました。ストーブの上にケトルを置きますよね。あれです。確かにアプリで気温20℃、湿度5%、風速0の場合の体感は17.8℃で目減りするのです...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.13 Sat 07:19

寒さを理解する 2

 一口に寒さと言っても、人間は自分の生命維持のために、体温温存をしようとさまざまなセンサーを持って寒さというものを感じています。現実に自分を取り巻く気温(寒暖計が指し示す空気の温度)だけではなく、湿気、風速などのさまざまな要因を細かく感じて寒さを感じています。これを体感温度と言いますが、こ体感温度を数字で意識すると案外面白い世界が見えてきます。細かな公式があるのですが、皆さんには、スマホのアプリでも落とせるカシオのkeisan.casio.jpを使って遊んでみるのをお勧めします。アプリの体感温度というサイトに...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.12 Fri 07:08

寒さを理解する 1

 暦も立冬を過ぎて、いよいよ冬の気配が見え隠れする季節になってきました。今年は夏をいつまでも引きずった福岡ですから、体の方がついていかず、体調が優れないという方も多発しているようにも思えます。ご自愛くださいね。私たちは、これから自身の寒さというものを感じながら、それを和らげる設えをしながら日々を送る季節となります。そういうと当たり前ではないかと言われてしまいそうですが、この設えの部分がこの国の場合、随分他の先進国に比べると奥ゆかしいというか謙虚というか、お粗末な場合が多いのです。  「暖房...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2021.11.11 Thu 06:53

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