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JUGEMテーマ:小説/詩 天に捧げた祈りを覚えているよね 君も僕も俺も私もみんな どんな祈りだった? 年代ごとに変わる祈りとご都合な内容の中で 芯になにがあった? 「幸せになりたい」 だったかな? 「もう、これ以上不幸になりたくない」 だったかな? 遠い迷宮を抜け、Gaffaに道を阻まれながら、 時は過ぎた。 「幸せになりたい」という祈りはエゴだから叶わな...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.19 Mon 16:49
JUGEMテーマ:小説/詩 あなたは傷ついている人だから、必ず私に癒されてね。 人を攻撃しないと悲しみがやり過ごせない人だから、 「私をいっぱいいじめていいよ」 お互いに、年を取って魂は変わらなくても、見た目が変わってしまうこともあるけど、 「今のあなたがいつだって一番好きだからね」 魂だけになっても、 「その魂が一番好きだからね」 たくさん悪いことをしてきた悲しみや痛みや後悔や懺悔だとか、きつい心...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.18 Sun 19:50
JUGEMテーマ:小説/詩 メロディに会えたら、俺はきっと幸せになるのだから、 俺がいいというまで俺を愛するのをやめないで欲しい。 俺をずっと高みに置かせてくれ。 俺はすっごくプライドが高いから、それを理解してくれ。 俺はすごく愛されたいからすごく愛してくれ。 俺はいつも一人ぽっちだから、それを分かって必ず声をかけてくれ。 それから俺をいつも思っていてくれ。 俺のことを信じて待っててくれ。 ...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.18 Sun 19:40
JUGEMテーマ:小説/詩 俺はいつも、気持ちいいことを求めて生きてきたが、今ではそれよりも大切なことがわかるようにもなったんだ。 それが、いつもいる家庭から教わったことで、みんなで力を合わせて何かをするという楽しさだった。 そこにいると自分も一番素の自分になれて、何も考えることなく暮らしていける気がして、それもすごく魅力なんだけど、 それを束ねている「メロディ」がすごく好きで、益々、向こうに行ったら会いたいなと思っている。 恋仲にな...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.17 Sat 20:09
JUGEMテーマ:小説/詩 私は子供が生まれてもうすでに「攻撃」が始まっていた。 何に攻撃されていたのかは分からないが、「子供を産んだこと」はそれくらいの狂気を産むことだったらしいとのちに知ることになった。 子供が3才の時には「ヴァーチャルセックス」の攻撃を受けて「発狂」してしまった。 夜も寝ない、ごはんも食べない、お風呂も入らない、トイレも行かないで、おむつにしたうんちを捨てようとすると、狂ったように「体から放さないで〜〜〜!!!!」と叫んだ。 ...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.16 Fri 14:43
JUGEMテーマ:小説/詩 俺は98年の5月に友達を失った。 それから、地獄のような日々が始まった。 地獄はひとつではなくていくつもあった。 そんな中、一番の地獄はむしろ自分の中にあった広い心の人を亡くしたことだった。 そんなこんなの日々の中で女との暮らしは深まって行って、仲良く暮らすようにもなって行った。 地獄なのに安らぎにも似た何かがあったから俺はその女を愛したと思う。 しかし、その女にも裏切られる日が来た...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.16 Fri 13:54
JUGEMテーマ:小説/詩 楽しいことばかりではなかった。 俺はいつも悲しさと付き合いながら生きていて、それが自分の首を絞めることも多々あった。 悲しさとSMは紙一重にあり、女をしばいて苦しめるのも楽しみになっていた。 それが自分への報復という名の恐ろしい悲劇に発展する日が来る。 女はいつかに思いきり殴ってレイプしてやった女で、いつしか俺に異常なまでの執着を見せるようになった。 そいつが俺の子供が生まれた時、そのままの姿で、...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.15 Thu 13:37
JUGEMテーマ:小説/詩 レイヴンは窓外の超高速雲流を眺めるともなく見遣りながら、ハヤミ総司令の待つオフィスへと浮揚推進していた。 呼び出しを受けたのは、昨日の夜だった。 「明日の朝、私のオフィスに来てくれたまえ」 感受帯角質に届いたメッセージはごくシンプルなもので、何々の用件でとか、何々について君に確認したいとか、それどころか「君に話がある」という基本的な呼び出し事由さえ、書かれていなかった。 それは何故か。それは、そういう“余計なこと”を書くと、...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2024.02.14 Wed 15:47
JUGEMテーマ:小説/詩 日々は過ぎて行く。 北大軽音にも通いながら、バンドを始めていつの間にか、歌もだいぶ上手くなり、手ごたえも出てきたころ。 いつの間にか、ライブとかの時に「ものすごい緊張」が高ぶった後(気が狂いそうなくらいの緊張)、突然「ステージ用の自分」が 開眼することを知って、その時「化身」のように、何か別のものに自分がなるような感覚を覚えたりもした。 (しかし、昔昔から私は「瞬間移動」や「空間移動」に憧れる、夢見る少女で...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2024.02.13 Tue 13:41
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