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詩『やみよにたたずむしろいふくの女:A Woman In White Standing Under Dark Night』

ひぐれとともにあらわれる そしてもちろんひのでとともにきえてしまうのだ だれもがその存在をしっていて そしてだれもがそれをかたろうとはしない あわいひかりのなかでは、そのからだのむこうもすけてみえるというのに ふたしかで希薄だが実在しているのはたしかなのだ ひとごみのなかふれあう肩はほかのだれともおなじで そんなときにわびごとでもつげれば、会釈でかえす かぜがふけばそのままどこかへととんでしまいそうなのに あめのそのよもひとりそこにぬれそぼつ かのじょはそこにひとりたたずむ なにを...

with a kiss, passing the key | 2020.05.10 Sun 00:00

葵マガジン 2020年05月09日号

JUGEMテーマ:小説/詩   ◇◆◇◆聡明鬼◆◇◆◇   第99話 その名(全100話)   「え」またリョーマは驚いて顔を挙げた。 「あれは良い言葉だったと、今では思うからな」    スルグーンに仕えたらどうだ   「――」  そう言った自分の声が、聞える。 「だから、今は言わないがもう少し時が経って、まだお前が今のままの状態でいるなら、その時に言ってやる」    ケイキョに仕えたらどうだ   「――」  そう言っているフラの声が、聞える。 「そしてお前...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.05.09 Sat 20:26

魔法野菜キャビッチ3・キャビッチと伝説の魔女 71

JUGEMテーマ:小説/詩   「ほい、ポピーも」ギュンテは水がめを私の方にさし出した。「またキャビッチを一個、こん中に入れとけ」 「あ、うん」私は急いでリュックをぽんとたたき、キャビッチを一個手に取った。うす紅色の、小さめのものだ。それをギュンテの水がめの中に入れる。それはすぐに、見えなくなった。 「へえ、それはどうなるの?」母が興味しんしんの顔で質問した。 「俺にもわかんねえ」ギュンテがいたずらっぽく笑う。「けどポピーの魔力だから、きっととんでもなく強いキャビッチになると思うぜ」 ...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.05.05 Tue 16:34

『セレナーデ』 得津美惠子(著)紙の本発売!

  恋愛小説シリーズ『セレナーデ』得津美惠子 (著) 紙の本発売! 『セレナーデ: キャビンアテンダント陽子 永遠(とわ)の愛』電子書籍はこちらです。     著者プロフィール    元日本航空国際線 キャビンアテンダント  オフィスSAKURA 主宰  マナーコンサルタント  第10回キリンファミリー賞 エッセイ佳作  第103回コスモス文学新人賞 長編小説部門奨励賞  和歌山中央ライオンズクラブ誌「てまり」エッセイ連載(1996〜2003年)  ニュース...

表現者として、私だからできることを | 2020.05.04 Mon 22:41

葵マガジン 2020年05月02日号

JUGEMテーマ:小説/詩   ◇◆◇◆聡明鬼◆◇◆◇ 第98話 あの時の言葉(全100話)    ざあああああ    陰陽界の風の音を、久しぶりに聞く気がした。  ずっとそれは鳴り続けていたのだろうが、鬼どもがここにひしめいて暴れ回っていた間、その喚き散らす声に隠れ風の音は聞えていなかったのだ。  スルグーンは、何も言わなかった。  ここを、前には気味が悪い所だと言ったが、今は特に何も言わずにいた。  相変わらず気味が悪いと思っているのかも知れないが、今はそれを特に口にしたいと...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.05.04 Mon 11:27

詩『アルラウネ:Alraune, A Woman』

月のよ、おとこがひとりとびおりた 彼女はしっている あめのあさ、おとこがひとりぶらさがった 彼女はしっている ひるともなれば、銃口をくちにくわえ、ゆうがせまれば、錠剤をいくつも嚥下する そうしてひとり、、またひとりといってしまう そのさまをじっとみまもるのが彼女だ 物語はそれでおわる 彼女はふしぎにおもう あのおとこたちはどこからきたのかと そして、さらにおもう そのためにそれまでかれらはいきてきたのだと 彼女は生も性もしらない 死、終焉のそのときだけをしっている

with a kiss, passing the key | 2020.05.03 Sun 00:00

魔法野菜キャビッチ3・キャビッチと伝説の魔女 70

JUGEMテーマ:小説/詩   「それで、このあとどうするの?」母が祖母にきいた。「妖精があらわれるまでずっとここで待つつもり?」 「いいえ」祖母は肩をすくめた。「どうやら粉送りたち、もうこの森の中にはいないようだから、場所を変えるわ。でもせっかくだから、ひとつやっておきたいことがあるの」そう言って祖母は、肩からななめにかけてある小さなバッグの口をあけ、中をのぞきこんだ。  ハピアンフェルがその近くに、ふわりと降り立つ。 「出ているわ」祖母がそっと言い、ハピアンフェルを見てにこりと笑う...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.04.28 Tue 13:22

葵マガジン 2020年04月25日号

JUGEMテーマ:小説/詩   ◇◆◇◆聡明鬼◆◇◆◇ 第97話 血の色(全100話)    他のどの鬼の姿も、眼には入らなかった。  その眼に見えているのは唯一足、刀を手に素早く移動し続けるテンニのみであった。  リューシュンはその姿を追い、焔を噴いた。  だがもどかしいことにテンニはいつも寸前でそれをかわし、不敵な笑みさえ浮べながらリューシュンから遠ざかる。  リューシュンは怒りの咆哮を挙げ、テンニを追い、焔で襲った。  その焔がテンニ以外の鬼どもを焼き殺そうとも、今のリューシュンに...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.04.27 Mon 11:58

詩『案山子:A Scarecrow』

みるともなくながめていた 車窓 そこにうつるのは田園 まさにそれだ みどりとあおの階調 そこにときおり朱や橙がまじる なにもない そうおもう これまでも そして これからさきも そこに くろいかげが不意におそう ほんの一瞬の出来事だ ふりかえっても とっくにみえない みちはまっすぐで 加速するばかりなのだ そのはやさとともに わすれさってしまえばいい だってみえないのだもの だってここは2度とこないのだもの でもずっとしこりとなってのこっている 不安とはそういうものだ 1点のようなちいさいもの それが次...

with a kiss, passing the key | 2020.04.26 Sun 00:00

魔法野菜キャビッチ3・キャビッチと伝説の魔女 69

JUGEMテーマ:小説/詩    かぐわしく香る色とりどりの花にはたちまち実がなり、花びらはおしげもなくはらはらと散り落ちていった。ああ、とため息をもらす人もいた。私も、こんなにあっという間に散っちゃうなんてもったいないなあ、と思った。 「フュロワ神が、時間を早くまわしているんだろうね」父がつぶやく。 「えっ」私はおどろいた。「時間を?」 「そう。花たちの時間をね」父がにっこりと笑う。「ぼくたちがあっというまに老人になったりはしないと思うから、だいじょうぶだよ」 「そうなんだ」私は少し...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.04.21 Tue 14:31

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