[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]

JUGEMテーマ:小説/詩 熱田氏は別れ際、また電話で連絡をすると言った。 私は咄嗟に、電話ではなくメールで連絡するようにと依頼した。 依頼しながら、たとえメールが届いたとしても恐らく返信しないだろうと思った。 ことによると読みさえもしないかも知れない。 もう、この人間に会いたくない、声も聞きたくない、と思った。 恐らく電車を乗り継いで帰ったのだろうが、私は気づくとマンションの自室のドアの前に立っていた。 昼を大分回っていたが、何も食べたくない、口にしたく...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.11.29 Tue 12:23
JUGEMテーマ:小説/詩 結論から言うと、そのサイトの主への連絡先は、見つからなかった。 だがそのサイトが相互リンクしている他のサイトの中に、主が運営(というのか)している浄霊施設(というのか)への連絡先メールアドレスの表記が見つかった。 私はそのアドレスに、相談メールを送った。 文面はこうだ。 「数ヶ月前から私の腰を蹴りつづける足の霊に悩まされています。この霊を浄霊していただけないかと思い相談いたします。よろしくお願いします。連絡をお待ちしております」 送信...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.11.11 Fri 17:50
JUGEMテーマ:小説/詩 出てきた検索結果には、さまざまなジャンルのWEBページが並んでいた。 武道、サッカー、ゲーム、そして。 「霊の足に蹴られた」 という記事も、そこにはあった。 私はそれらを――つまり「足の霊に蹴られた」もとい「霊の足に蹴られた」という記述のあるものを、次々に開いていき、読みふけった。 動物霊。 という話が、多いようだった。 動物の霊に憑依され、その霊に蹴られたり、或いは取り憑かれた者自体が壁や何かを蹴りまくる。 そういった症例(という...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.11.04 Fri 20:08
JUGEMテーマ:小説/詩 記憶の彼方に押しやっている。 そんな過去を忘れてはいない。 毎日に押し流されて、自分を見失うような愚は誰にでもあるだろうが、 私の中にも、その愚が滞っているような気がしてならない。 記憶があいまいになりつつある。 それでも、鮮明な思い出は褪せることなく、 恐怖であろうが、わけのわからない事であろうが、自分を追い詰めた分、 決して忘れることはない。 時々、胸をよ...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2022.11.03 Thu 11:07
JUGEMテーマ:小説/詩 そういえば、これも理不尽の一種ではある。 何がかというと、靴下だ。 その日は休日で、私は洗濯をしそれを干し、乾いた後取り込んで畳んでいた。 一人暮らしの身であるため、洗濯物がどうにも溜まりやすい。 というと、これこそが理不尽に聞こえるかも知れない。 逆じゃね? とお考えの向きも、当然あるだろう。 だがそれは事実だった。 何故一人暮らしだと洗濯物が溜まりやすいか、その原因として「油断」そして「忘却」この二点が挙げられる。 ...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.10.28 Fri 15:14
全1000件中 541 - 550 件表示 (55/100 ページ)