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JUGEMテーマ:小説/詩 「あ、やば」 「ス、スサ」 「おい、落ち着け」神たちは息を呑んだ。 「なんだ?」古参者は訝しげな声で呟いた。 地球は、黙って様子を見ていた。 ごり ごりり ごり ごり 何か、硬質のものが強い力で擦り合わされるような音が響いた。 「何だ? 何してる、スサ」 「おいスサ、やめろ」 「皆さん」伊勢が冷静に皆を制する。「今は、呼びかけないで欲しいす」 「え」 「あ、ああ……」 「うん」神たちは大人しく従った。 「すいませ...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.08.12 Fri 13:24
JUGEMテーマ:小説/詩 「話の続きだけど」地球は新参者への問いかけを再開した。「何故……どうして神は、木を依代にしようとしたの? その……人間、ではなく」 「あー」新参者は雰囲気的に上方を見上げ、他の神たちの意見を待った。しばらくして「ニンゲンは、ソウテイ、ガイ、だった」と答えた。 「想定外?」地球はまた、比喩的に驚いた。「どういうこと?」 「ドウブツ」新参者は途切れ途切れに話を続けた。「が、シュツゲン、した、のはー、ヨソウ、してなかった」 「動物が」地...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.08.05 Fri 21:43
JUGEMテーマ:小説/詩 「話の続きだけど」地球は新参者への問いかけを再開した。「何故……どうして神は、木を依代にしようとしたの? その……人間、ではなく」 「あー」新参者は雰囲気的に上方を見上げ、他の神たちの意見を待った。しばらくして「ニンゲンは、ソウテイ、ガイ、だった」と答えた。 「想定外?」地球はまた、比喩的に驚いた。「どういうこと?」 「ドウブツ」新参者は途切れ途切れに話を続けた。「が、シュツゲン、した、のはー、ヨソウ、してなかった」 「動物が」地...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.08.05 Fri 21:43
追加問題二:現実のダマ この課題は、回顧録や自伝を書く人を想定したものだ。実際の体験を扱うわけなので、こちらから素材の提供はできない。複雑で特殊な操作・動作が必要なもののなかから、自分でやり方のわかるものを思い浮かべてほしい。〜中略〜 少なくともふたりの人物が関係してくる情報を執筆すること。そのプロセスが続くなかで、裏で会話を行うか、動作が中心となるか、どちらかはっきりわかるようにしよう。描写は細かく具体的に。専門用語は避けること。とはいえ、プロセスに独自の言い回しがあるなら、使っても...
水平線上の雨 | 2022.07.31 Sun 17:48
JUGEMテーマ:小説/詩 「スサ」伊勢は、依代の身においては磯田社長はじめクライアントの社員たちと笑顔で労いや状況説明の言をかわしつつ、自社につながるチャネルの上では新参者に呼びかけた。「さっきお前が見たヒトの中に、女の子――娘がいただろ」 「いた」新参者は頷く声で答える。 「彼女がクシナダかどうか、わかるか?」伊勢は続けて訊いた。 「あ。そうか」 「うむ。そうだ」 「クシナダだったか?」他の神たちも思い出したように口を揃える。 新参者は訊き返した。「クシナダって、ダレ?」 「お...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.07.29 Fri 16:25
JUGEMテーマ:小説/詩 ごろごろごろごろ ごろんごろんごろんごろん 「これは何の音でしょうか」本原が質問する。 「何の音だ」時中が質問で返す。 「何か転がって来る音? 岩?」鯰が推測し、 「岩ですか」本原が確認し、 「岩?」時中が訊き返す。 ごろごろごろごろんごろんごろん 音はみるみる大きくなり、近づいて来た。 「入っちゃえば? あの亀裂に」鯰が促す。 「入れるのでしょうか」本原が懸念を示す。「水があるのではないのですか」 「結城が出...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2022.07.22 Fri 11:16
追加問題一:幻想のダマ 作り物の歴史であり、でっち上げの情報であるこの記述を、熟知するまで勉強すること。そのあと、これを物語や情景の土台として活用しよう。情景を書きながら、この情報を肥料にするわけだ。細かくつぶして撒き散らし、会話やアクションの語りなど、どこでも使えそうなところになじませてみよう。〜中略〜 妃の置かれている状況が読者に全部把握できるよう、じゅうぶん内容を入れ込むこと。紙幅はおそらく二〜三ページか、もうちょっとかかるかもしれない。 回答: 空高く羽ばたきながら西の地を見下...
水平線上の雨 | 2022.07.18 Mon 09:24
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