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JUGEMテーマ:小説/詩 ※こちらはサブカルチャー作品を紹介すると共に、関連する商品をPRする記事となります。 ※今回は、オタエール管理人・石王が日頃から仲良くさせて頂いている小説家・柊サナカ先生の作品を紹介したくて、ハシビロコさんに『谷中レトロカメラ店の謎日和』の紹介記事執筆をお願い致しました。 ※オタエール管理人・石王の個人的な趣味で執筆を依頼した記事ですが、ハシビロコさんには『谷中レトロカメラ店の謎日和』の率直な感想にもとづいた作品紹介をお願いしております。 &nbs...
オタエール〜サブカルチャーを応援するブログ〜 | 2020.02.26 Wed 13:25
彼女の恋人は、いつだって不敵で生意気で、可愛げなんぞ一欠片もない男だ。 端整な顔は普段からにこりともせず、切れ長の瞳はいつだってつまらなさそうに冷めている。口を開けば憎まれ口ばかりで、ついついケンカ腰になることもある。自分の弱みなんて、決して見せてこない。 そんな、彼だから。 そんな彼だから、“こんな”時には放っておけなくなるのだ。 太陽は既に半分以上沈んでいて、何の皮肉か今日は殊の外夕焼けが綺麗だった。彼女達が通う学校の屋上で、彼はその腹が立つ程に綺麗...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.02.26 Wed 00:10
そのひとはあせっている これからさきのことを 今夜のことを そとはうすぐらく そして、みちはこんでいる きこえるのはウインカーのおと ワイパーのおとだけだ まどをたたくおとは こころのなかだけにひびいている 傘はある 傘はあるのだ おもいえがいていたたのしみはすこしづつ放棄されていく そして代案ばかりをかんがえている まだましなのかもしれない ようやくに、まえへとすすみだす すこしづつ すこしづつ 結露をぬぐうと きいろい衣服がみな うつむいている そして、ゆっくりとうしろへとながれていく ...
with a kiss, passing the key | 2020.02.23 Sun 00:00
JUGEMテーマ:小説/詩 たまたま見つけた人は このヒントをどうか 忘れないでください 今年の終わりに きっとあなたは私を知り、 とんでもなく驚きます 😘
油絵制作メモ? | 2020.02.20 Thu 19:19
ぼんやりと、『学校で苛められていた少年が、学内の人気者の少女に優しくされて好きになるけれど、実は彼女は罰ゲームで彼と仲良くしていただけだったと知って激昂し生命を奪ってしまった後で、少女は本当は少年のことが好きだった(少年が誤解していた)』というお話を思いつきました。 現在雪乃は色々と、ゲームのシナリオの為にネタを考えてはしかしエンディングに汎用性がないとやめたりしている最中で、思いついたこのエピソード。 しかし現在雪乃が欲しいのは『いい話』のエピソードであって、そんな...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.02.19 Wed 22:42
JUGEMテーマ:小説/詩 「地母神界、というのだそうよ」祖母は、肩越しに私たちをふり向いて話した。「アポピス類たちがつくろうとしているのは、国ではなく、菜園界や泡粒界、それに鬼魔界とならぶ、世界そのものだと」 「ええっ」 「世界?」 「なんといいますことでございましょう」 「すげえな」私たちはびっくりして叫んだ。 「そう、そしてその世界に、ユエホワを連れて行きたいと、そういっていたわ」 「俺を――」ユエホワが眉をひそめてつぶやいた。 「ええ」祖母はうなずいた。「同じ赤...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.02.19 Wed 17:13
JUGEMテーマ:小説/詩 ◇◆◇◆聡明鬼◆◇◆◇ 第87話 訣別(全100話) 大きな、背中だったな―― そんなことを想う。 聡明鬼のことだ。 リシは、キオウという鬼が妻とともに一瞬で消えてしまった時、自身では一体何が起こったのかまったくわからないまま、激しく混乱し叫び呻き声を挙げてうずくまる聡明鬼――やがて力尽き果てたかのように地に突っ伏したまま震えるだけで呼びかけにもまったく応えぬ様となった聡明鬼を、龍馬トハキの背の上に乗せようとした。 だが聡明鬼の逞しい体はびくとも動...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.02.19 Wed 16:42
雪乃さんはまぁまぁいい年齢ですので、大人向けの小説を書いて投下することもあります← 勿論きちんとレーティングには気をつけておりますので、あーるじゅーはち設定にしております故、18歳以下の方は基本的には見ることは叶いません。 が この前、ちょっと困ったことに遭遇致しまして… 雪乃は自分をフォローして下さった方やブクマして下さった方のページを見にいく人なのですが、ある時雪乃の大人な小説をブクマして下さった方の中に、『職業...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.02.18 Tue 23:55
いちたすいちは にぃ そういってとった 整理していた遺品のひとつ その1枚にわたしがいる かつてのわたし そうなのかもしれない なぜって そこにいっしょにうつるひとびととにはもうずっとあっていない そんなときが以前あった 証拠品の役割だけをおびている 去来するもの それをゆるしてはならない それをみとめてはならない かたくななわたしは わたしにそうつげる そうしてもとへとかえす だってそのひとはもういないのだから だからわたしも(当時のわたしも) いないほうがいいのだ
with a kiss, passing the key | 2020.02.16 Sun 00:00
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