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JUGEMテーマ:小説/詩 よどみなく生きることの難しさ さらすものは自己自身の切り刻み そんな中にも真実があるなんて思うことが十字架 あれは、いつのことだろうか、君が弱音を吐いて見せた日に、 君があの君だと知ることすらできずに 支えあうような気持ちは 凛としていて ああ、我もまたここにありて悩みつつ進みながらも誰かを抱こうとする優しささえも まだ、持ち合わせていたのだ 尊い命ありてのさまざまな葛藤や悩みがうまれる 眠り...
Jupiter〜夢を失わずに〜 | 2020.09.26 Sat 15:43
その姿を見ると、条件反射で声をかけようとしてしまう。 しかし今日は、すんでのところで声が枯れた。 彼にとって、彼女はただの友人だった。他の友人よりも少しだけ仲のいい、友人。姿を見かけたら声をかけて、昼食を共にして、楽しいことがあったら笑い合って、遊びに行って…まぁ、それだけの。 彼女をそんな風になんて、一度だって見たことがない。否、時々彼に対する彼女の態度に若干疑問が沸くことはあったものの、少しスキンシップが過ぎるというだけだと思い直したことは何度かあった。かくいう自分...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.09.22 Tue 23:33
JUGEMテーマ:小説/詩 ◇◆◇◆多重人格の急須2 〜肉じゃがは時空を越えて〜◆◇◆◇ 第18話 正吾、バラす 前編(全40話) 「あー、おいしかった」昼食後、例によって山岳の清浄な水で皿を洗い清めながら舞子は満足の声を洩らした。「なかなかやるじゃん、あたし。ねえ」 「俺、食ってねえ」ほとんど抑揚の無い声で答えたのは木多丘だった。彼は舞子がすすいだ皿を差し出すとそれに手をかざし、水気を蒸発させてから食器棚まで飛ばし、皿たちに自分で整列させる形で片付けていた。 「うーん」舞子は同...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.09.22 Tue 20:58
朝起きて、一番にトレンドを確認する。 ああだ、こうだ、を受け止めて今日の調子が決まる。 何か事件が起きた時、トレンドを確認する。 何か事件が起きた時、トレンドで確認する。 不安も安心も心配も、すべて、他人がしてくれる。 少しでも、世界から取り残されないように、トレンドを。
未消化排出物 | 2020.09.22 Tue 20:03
凄まじいまでの大食漢の少年と生き死にレベルで少食過ぎる少女が、ひょんなことから名前しか認識していないレベルの関係性からスキンシップ過多な友人以上恋人未満な関係に発展し、食に関して様々なイベントをこなしていく中で互いが異性に告白されているところを偶然見てしまい、『ああ、俺/私、好きなんだ…』って気がつく。 現在そんな話を書こうと思っております。 だからね 書きたいと思っているネタはたくさんある中でね どうしてそう次々とネタが降ってくるかな…!!!! ...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.09.20 Sun 23:38
茫洋とした日々の中にいた いつぞやの願いを叶えて、溢れるような情熱はいつの間にか失われている 不意に立ち止まって、はて、と振り返った わたしが欲しいものはこれだったのだろうか 虹の麓にいることを自覚しなければと戒める それでも空は見えない 恋焦がれた期間が長すぎたのか 見つけ出したものが現実と夢の狭間で揺れたまま やっとそれを捕らえたはずの手が、空を切る 何も踏み締めていない足が それでも無自覚に足跡を描く 何も残した...
DNfR | 2020.09.20 Sun 21:34
おとがする いやでも想像する だれだろう なんだろう そこにそのひとの日常をうかべればよい それがそのひとの家庭とわかればよい でもそれをはばからせるなにかがある いやなもの うれうるもの さもなければ おちついてかんがえるのだ きっとむこうもそうにちがいない わたしの わたしによる わたしだからたてるおと それらもそうひびく きっと ここのとなりで そのへやで だからおそるおそるとびらをあけよう そしてもしも めがあったそのときはしょうがない 挨拶をしよう
with a kiss, passing the key | 2020.09.20 Sun 00:00
JUGEMテーマ:小説/詩 こんにちは、しば昭です 今日はオススメ本のご紹介です お気に入り作家・宮本輝の代表作 「泥の川」 です。 昭和の文豪、宮本氏はこの作品で太宰治賞を受賞。華々しいデビューをします。 彼の作品の魅力は何といっても、ほとんどの作品が大阪の下町を舞台としているところにあります。 この作品は、昭和半ば、大阪の安治川を舞台にしています。 陸地に家をもたない一家は安治川に浮かぶ「廓舟」で生活しています。 主人公とその一家の...
ヨダゼミ正雀教室 | 2020.09.15 Tue 22:19
JUGEMテーマ:小説/詩 ◇◆◇◆多重人格の急須2 〜肉じゃがは時空を越えて〜◆◇◆◇ 第17話 舞子、命令する 後編(全40話) 「その成分は、間違いなく反物質のはずだ。それなのに、形はどう見ても、明らかにヒトの形をしているんだ」博士はずっとネズミ声で喋りつづけていたが、その声はかすれ、沈んでいた。「真っ白な、光の子」 「なるほど」優美はゆっくりと、頷きを繰り返した。それから両手を合わせ「ごちそうさま」と目を伏せる。彼女の皿だけが、きれいに空っぽになっていた。「で、情が湧いて...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.09.15 Tue 21:03
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