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そのときはそれで充分だとおもった 完璧じゃん どこからも文句がでないだろう でもだめだ あそこがたりず あそこはあぶれ そしてわたし自身がなっとくできない そのひとはいう うまれたときから墓はあるのだと だからそこに埋葬し墓標をすえれば つちはあまる そのやりくりがのこされたもの達の使命なのだと そんなことはとっくにわかっている いま必要なのは道理ではない そのための技術だ だからわたしは必死となっている この場だけをやりぬければいい そのためにはあなのひとつやふたつ さらにほってもよいのだ
with a kiss, passing the key | 2020.09.13 Sun 00:00
「もうっ、私が見てないと、貴方はいっつもそうなんですからっ」 「あれ、ひょっとしてヤキモチかな?」 「馬鹿なこと言わないで下さいっ!!」 彼は、何を言ってもはははと笑った。彼女がどれほど怒っても、腕を組んで圧をかけても、手を腰に当てて偉そうにしても、彼は全く動じなければ謝罪もしなかった。 彼は、いつもそうだ。馴れ馴れしく人をちゃん付けで呼んで、指摘したら何故だか更に踏み込んできて、かと思ったら女性なら誰にでも同じことを言っていて、何なら彼女にしたよりももっと踏み込ん...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.09.10 Thu 23:43
これは、流石に無防備が過ぎる。 その健やかな寝顔を見て、彼はその内に湧き上がるものを隠すように呆れ混じりにそう思った。 自室としてあてがわれた、簡素な部屋。いや、簡素なのは部屋のせいではなく明らかに物が少ないからだと思い直す。何せ、あるのは必要最低限備え付けられた家具しかない。ちょっとした私物が申し訳程度に入るだろうくらいの大きさの調度品と、そこそこ寝つきがよければいいだろうと言わんばかりのベッド。それしかない。 しかし、今だけは何となく華やかに見えるのは。 おそ...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.09.08 Tue 23:59
その部屋には椅子がない いや、それ以外の家具も調度も あるのはしろいかべ、しろいゆか、そしてまど その片隅に一輪、はながさいている そっけない瓶にさされたそれが唯一、色彩のあるものなのだ ここでなにがあったのかはしっている ここにだれがいたのかもしっている だが黙して語ろうとはしない ここでわたしは窓からみえる景色をかたるべきなのであろうか とびらをとざしてしまえば、すくいとなりうるのはそれのみなのだから だが、はなはさいているのだ 愛でるべきではないのだ、おそらくきっと ちる、もしくは、か...
with a kiss, passing the key | 2020.09.06 Sun 00:00
ヤンデレが苦手だからと避けてきたヤンデレ作品。その結果、書くのも苦手分野になってしまいました。 時代小説は難しいと避けてきた時代小説。その結果、書くのもry 基本的には、知らないものは書けない…雪乃はアマチュアではありますが物を書く人間なので、やはりどの分野も書いてみたい欲はちゃんとあります。 今、ぼんやりと書いてみたいなと思うジャンルがあります それは、欝作品← またヤベェの来たなぁ…とは自分でも思いますが...
雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2020.09.02 Wed 23:38
一瞬だけしか見えない 息のような輪郭を持って 吸い上げていく 擦り減らしていく 前の僕が何かを叫んでる 聞こえる? 真っ白な昨日、明日を望んでる 聞こえる? 繋がると思っている それは花が干からびるように 固く小さい 思い出になった まだ息をしている誰かを引っ張って 連れられていく 罪を着せていく 歌と繋がらなくなったら 帰れないよ 誰も それは花が干からびるように 固く小さい ...
間違い金庫 | 2020.08.23 Sun 20:56
JUGEMテーマ:小説/詩 ◇◆◇◆多重人格の急須2 〜肉じゃがは時空を越えて〜◆◇◆◇ 第14話 大石、守る 後編(全40話) 「あっ」舞子は逆に大石を指差し返した。「もしかして大石くん、妬いてる?」 「──」大石は般若のような眉のまま口を閉じた。それから目を閉じ、指を下ろし、顔を右に向け、肩を持ち上げて大きく息を吸い込み、長々と鼻から溜息を放出した。 「何よその態度」舞子は大石の足先から頭の上までを睨み渡した。 「ところで陽さん」大石はガラス瓶に一歩近づき問いかけた。「築山博...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.08.23 Sun 11:12
サンド・ウォームの泳ぐ星 | 葵むらさき | 小説・文芸 | 本 | Amazon JUGEMテーマ:小説全般 JUGEMテーマ:小説/詩 上記長編SFサスペンス、8月24日〜8月28日、Amazon Kindleにて無料キャンペーン実施致します。 巨大ミミズとサイボーグ達との闘い(というかたわむれというか)を描いた作品です。どちらも結構な割合で、逝去致します。 以下一部抜粋。 ************************************ ネヴィは、ひどく怯えていた。 愉悦は――愉悦をもたらす震動は、とう...
葵むらさき言語凝塊展示室 | 2020.08.23 Sun 07:24
ゆめをみている だれひとりとしていないその街を だがけっしてしにたえたわけでもない なぜならば主役をえんじるのはわたしたちではないのだから とっくのむかしに降板させられたのさ 静寂があたりをつつんでいるが沈黙しているわけではない 脈動はつづき胎動も予感させられる そしてあらたな物語をつむぎだそうとしているのだ のぼる陽の熱波をあびて 街はかがやきだす そしてそれはそのままその夜へとつづく いな、いきいきと躍動するのはむしろそれからだ ゆめをみている それはわたしではない この街はまだねむってい...
with a kiss, passing the key | 2020.08.23 Sun 00:00
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