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私と他者の違いを認識する 私と他者は違います。この一線を画する境界が無いと尊重も人との交流もできません。 交流とは言い換えると“理解”、その人の心と感情が解るという意味です。 解るとは、私とあなたは同一である認識、一致していること。 それはまた逆に言えば、私とあなたは違うということです。 同一でないから理解が必要です。 相手の考えていることも感情も、自分と同じであれば想像し、解ろうと、理解しようとする必要はありません。 にも拘わらず、人は...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.09.16 Tue 06:44
私と他者の違いを認識する 私と他者は違います。この一線を画する境界が無いと尊重も人との交流もできません。 交流とは言い換えると“理解”、その人の心と感情が解るという意味です。 解るとは、私とあなたは同一である認識、一致していること。 それはまた逆に言えば、私とあなたは違うということです。 同一でないから理解が必要です。 相手の考えていることも感情も、自分と同じであれば想像し、解ろうと、理解しようとする必要はありません。 にも拘わらず、人は他者とのこ...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.09.16 Tue 06:42
比べて評価する 人はどうしても他者と比べます。すると差異を生じ、必ず評価が生まれます。 評価するとランキングが生まれ優劣を生み、最終的に〇✕、okかnoになり、自分が✕、no、劣等にされると生きていられなくなります。 このように人はただ見ているだけでなく、差異を見つけて比べます。 差異は差異で、他者と自分は違う、とそこで終わればいいのですが、終わらないのが多くの人間です。 私たちは生きていくために自分を高く評...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.28 Thu 06:26
不安とは 全ての精神病理の基本は不安であり、この不安をもたらすのが予測性の無さでした。 (「いつ怒るかわからない母の下では子供の心は育ちません −予測性−」 ブログNo.51) しかしまた、不安があるから不安を解消するために、あれこれと人は考えます。 人間の知性の発達には不安が必要、という考え方が心理学の捉え方です。 不安の定義は、 対象無き恐れ ― 恐れの対象がはっきりしているのは恐怖、対象がわからないものは不安。 ...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.26 Tue 06:25
欲望は穴のように振舞う 私たちは対象に興味関心を持ち、その対象に向かっていきますが、そこで満たされず、不満でした。 すると、心に満たされない欠如の“穴”が空きます。 欠如が欲望になり、ラカンは欲望が満たされかった欠如を「穴」と言い、「欲望は穴にように振舞う」と言います。 「all lo、敏速・適格」 例えば、子供はお母さんんに抱っこして欲しくてお母さん...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.24 Sun 20:13
愛着が形成されない原因 愛着形成に大事なことは、“にも拘らず”、笑顔で一定してall okし続けること。 やったりやらなかったり、むらがないことです。 一般的に、母は気分屋で気紛れ、むらだらけです。 それは予測のつかない母ということ。 笑顔でいる時が少なく、いつもいらいらしていて、いつ怒るか予測がつきません。 多く、この予測不能な恐怖に怯える気分屋の母に育てられました。 病理の基本は不安 私たちは安心...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.18 Mon 06:46
愛着が形成されない原因 愛着形成に大事なことは、“にも拘らず”、笑顔で一定してall okし続けること。 やったりやらなかったり、むらがないことです。 一般的に、母は気分屋で気紛れ、むらだらけです。 それは予測のつかない母ということ。 笑顔でいる時が少なく、いつもいらいらしていて、いつ怒るか予測がつきません。 多く、この予測不能な恐怖に怯える気分屋の母に育てられました。 病理の基本は不安 私たちは安心・安全を求めて、この...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.18 Mon 06:45
愛着が形成されない原因 愛着形成に大事なことは、“にも拘らず”、笑顔で一定してall okし続けること。 やったりやらなかったり、むらがないことです。 一般的に、母は気分屋で気紛れ、むらだらけです。 それは予測のつかない母ということ。 笑顔でいる時が少なく、いつもいらいらしていて、いつ怒るか予測がつきません。 多く、この予測不能な恐怖に怯える気分屋の母に育てられました。 病理の基本は不安 私たちは安心・安全を求めて、この...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.18 Mon 06:44
二つの時間 「精神分析の真義は成長である」と師は言います。 身体の時と精神の時は一致せず、 身体の時は時間の経過とともにDNAの指示に従い、規則正しく進んでいきます。 多少の個人差はあっても、ほぼ不可逆的に一定に推移し、継続的に変化します。 精神の時は、身体の時のように一定の時間が恒常的に進んでいくのではなく、次々に継起する連続の時の流れではありません。 空間的構造の積み重ねの生起です。 それは例えば、時間とは“過去”、“今...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.14 Thu 10:44
「過剰」 他者が私に何かを求めてきました。 例えば、相手に欠如している30%を私に求めてきて、 相手が求めた30%に応えることを“善意”と言い、10%上乗せして40%備給すると“過剰”になります。 すると、相手から「悪いわね」の言葉が返ってきます。 この「悪いわね」の言葉が、自分が過剰にやりすぎた結果の言葉です。 これは善意ではありません。 30%求められて、30%応えれば“善意”だったものを、やりすぎたために“悪”に変えてしまい...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.12 Tue 06:34
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