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大本営参謀辻政信は大東亜戦争の目的について言及していた

JUGEMテーマ:歴史   安濃豊氏のブログで、マイケル・ヨンが、辻政信が書いた本を引用し、「辻が大東亜戦争は人種戦争であった」との情報が紹介されている。     マイケル ヨンのアジア解放論 第3弾 http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/?p=7     毎日ワンズ版の「シンガポール攻略」(辻政信著)の巻末に、「これだけ讀めば戦は勝てる」が収録されており、「辻が大東亜戦争は人種戦争であった」という内容に適合する文章は原文ではこう書かれている。   &...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 19:05

山本五十六は開戦一年前に真珠湾攻撃の作戦計画検討を部下に指示していた

JUGEMテーマ:歴史   『「幻」の日本爆撃計画 「真珠湾」に隠された真実』(アラン・アームストロング著、塩谷紘訳)によれば、開戦一年前に、真珠湾攻撃の作戦計画の検討を部下に指示していたとの記述がある。   //////////////////////////////////   120〜121頁   四一年一月七日に海軍大臣及川古志郎提督に書状を送り、ハワイにあるアメリカの軍事施設に対する奇襲攻撃は、日本の南方への攻撃の一部たるべきであると主張している山本は、この結論に大いに気をよくしたに違...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 19:04

山本五十六の性格が穏やかな性格だったら戦況は変わっていたのではないのか?

JUGEMテーマ:歴史   山本五十六を絶賛するビジネス書の多くは、山本五十六の性格的な短所について言及しようとしない。 たぶん、名言録みたいな本が売れなくなっては元も子もないからである。 また、山本五十六が、話上手でなく、社交的でなく、人の好き嫌いが激しいことは、ビジネス書には書くはずがない。 山本五十六は、自らが立案した真珠湾攻撃の作戦計画に固執したとされる。 そのこだわった作戦計画にしては、遠く離れた、瀬戸内海の戦艦大和の中で、戦局の動向を見守っていた。 ここに、司令長官とし...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 19:00

開戦日時が当初十二月一日であることを知っていたのがなぜ海軍関係者に集中するのか?

JUGEMテーマ:歴史   平泉澄著の「先哲を仰ぐ」という本の一五九頁大東亜戦争という原稿(昭和三十七年から三十八年に書かれたもの)の中に、「真珠湾攻撃日が当初十二月一日を希望し主張した事実を知っている人が、山本五十六、南雲忠一、清水清美の三人であり、その情報を清水清美中将が、この原稿を書く直前に著者に語った」とする記述がある。   また、清水中将は、「これに対し、陸軍は十二月十五日を希望したため、中間をとって十二月八日と決定した」としている。 この情報を分析するに、海軍が先...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 18:57

山本五十六 第一次ソロモン海戦に係わる問題発言

JUGEMテーマ:歴史   第一次ソロモン海戦に係わる産経記事の中に、山本五十六の司令長官としての資質を疑うような発言があることを発見したので紹介する。   ////////////////////////////////// 第1次ソロモン海戦(下) 山本五十六が激怒した重大ミス 戦果に満足し第1目標「米輸送船団」逃す http://www.sankei.com/west/news/150910/wst1509100005-n1.html http://www.sankei.com/west/news/150910/wst1509100005-n3.html   山本五十六の怒り  ところが、鳥海の艦橋内では、...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 18:56

伊藤正徳は軍事評論家として山本五十六を評価していなかった?

JUGEMテーマ:歴史   明治生まれのジャーナリスト、軍事評論家として戦前、戦中、戦後を生き、日清戦争以降の海戦史の要点を書いた、伊藤正徳の傑作?の一冊「大海軍を想う」を読んで、気がつくことがある。 それは、真珠湾攻撃が、空前前後の規模と書いた以外、作戦としてどうだったか、について論評がないのである。また。山本五十六についての論評もない。 この本は、全十八章からなる。そして、海軍が海戦あるいは海軍戦史上なし得た偉業について、個体の軍人の名を出して、賞賛が目立つ本である。海軍応援歌...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 18:55

戦中の特務機関の大半が戦後アメリカのエージェントとなったことが意味すること

JUGEMテーマ:歴史     あまり語られることがない話であるが 「キャノン機関」(畠山清行)1971刊 「アメリカから来たスパイたち」(大野達三)1976刊 「黒の機関」(森詠)1977刊 という本によれば、戦中の特務機関要員の大半が、戦後、CIAができる前は「キャノン機関」に組み込まれ、CIA発足後はCIAに組み込まれたとある。     この三冊の本は、思想的に異なる執筆者によって書かれている関係で、それぞれが独立した調査レポートであるとみなしうるとすれば...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 18:54

「わが海軍」という写真集からわかること

JUGEMテーマ:歴史   海軍完全悪玉説をとっているが、ある本に出会い、部分的には善玉、部分的には悪玉ではないかと思うようになった。 その本とは、昭和五十六年に刊行された、「わが海軍―旧海軍全教育機関の記録写真集」(ノーベル書房)である。定価は二万三千円。今の価格に換算すると、七万円くらいに相当するだろう。 私は、故人の遺品として貰いうけた。その故人は、学徒出陣で海軍の航空隊に配属され、特攻生き残りの方である。敗戦時の階級は少尉。軍歴も確認した。同僚は、ほとんどが特攻で戦死された...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 18:53

真珠湾攻撃はそもそも海軍の独断で計画・実行された?

JUGEMテーマ:歴史   「帝国海軍が日本を破滅させた 上・下」(佐藤晃)の2箇所の記述から、真珠湾攻撃は、帝国海軍の独断で計画され実行されたと読み取れる箇所があるので紹介する。   //////////////////////////////////   「帝国海軍が日本を破滅させた 上」   215頁 1941年(昭和16年)11月26日、東條の対米屈辱外交努力にもかかわらず、いわゆるハル・ノートが来た。それは、わが方の想定をはるかに超える高圧的なものであった。それを書いたのはハリー・D・...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 18:50

海軍関係者の中にアメリカ軍(暗号解読)の協力者がいたのではないか?

JUGEMテーマ:歴史   暗号の天才(R・W・クラーク著、新庄哲夫訳)を読んだ。いろいろな点から日本軍の敗戦の意味を考えさせられた。 読みながら、ふと思ったのは、当時の日本が使用していた暗号をわざとにアメリカ軍に解読しやすいように計らっていた者がいたのではないかということである。   私は、以下の3点について、追跡調査が必要ではないかと思っている。 ・新暗号書の発行遅延理由が妥当なのか?客観的に遅延証明できる理由なのか? ・司令部宛てに「AFで真水が不足している」と送信し...

にきみたまの道 日本史探訪 | 2021.12.27 Mon 18:48

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