“人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。”(箴言19:21) 私たちには様々な思いがあり、明日の計画、来年の計画、人生の長期計画などがあります。「人の心には多くの計画がある」の通りです。しかし、主にも、私たちに対して特別な計画を持っておられるのです。 ヨセフの生涯を見る時に、はっきりとわかります。ヨセフは、父に特別可愛がられた事により、兄達に妬まれ、憎まれ、エジプトの隊商に売られました。どれほど悲しく辛かったことでしょう。しかし、そこでヨ...
ぶどうの木 | 2019.12.06 Fri 08:05
“つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある、しかし知恵ある人の舌は人をいやす。” (箴言12:18) 私たちの口から出る肉の言葉は、剣で人を刺すように、心を刺して傷つけてしまうことがあります。しかし、私たちの話す言葉が相手を癒されるとしたら、どんなに良いでしょう。舌は両刃の剣であり、人を殺すことも、生かすことも、傷つけることも、慰め励ますこともできるのです。それは、口先の問題でなく、心の問題だと御言葉は言っています。「なぜなら、人の口は、心に満ちているものを話すから...
ぶどうの木 | 2019.12.05 Thu 07:30
“あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。”(マタイ25:35-36) “すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。”(マタイ25:40) 「靴屋のマルチン」という物語があります。ある日、主がマルチンに現れ、「明日...
ぶどうの木 | 2019.12.04 Wed 06:48
“「万軍の主、イスラエルの神は、すべて捕え移された者、すなわち、わたしがエルサレムから、バビロンに捕え移させた者に、こう言う、あなたがたは家を建てて、それに住み、畑を作ってその産物を食べよ。妻をめとって、むすこ娘を産み、また、そのむすこに嫁をめとり、娘をとつがせて、むすこ娘を産むようにせよ。その所であなたがたの数を増し、減ってはならない。”(エレミヤ29:4-6) エレミヤの時代、イスラエルはアッシリヤに滅ぼされ、捕虜として連行されました。しかしそのアッシリヤは、バビロンによっ...
ぶどうの木 | 2019.12.03 Tue 08:14
“あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。すべてのことを、つぶやかず疑わないでしなさい。”(ピリピ2:13-14) 主の御心を行なおうとする時に、つぶやき、疑いが、私たちの心に湧いて来ることがあります。不思議に主の御心を行なおうとする時に、妨げとしてやって来るのです。示された主の御心が好きでない場合には、特につぶやいてしまいます。「何で私が、したくないです、気が進まない、 無理です、私には難し...
ぶどうの木 | 2019.12.02 Mon 08:16
“いと高き者よ、主に感謝し、み名をほめたたえるのは、よいことです。”(詩篇92:1) 現在、与えられているもの、あるものを数えて感謝することは、恵みに恵みが増し加えられてゆく秘訣です。しかし私たちは、失ったもの、無いものばかりを数えやすいのです。すると、あれが無い、これが無い、だから駄目だと悲観的に暗くなって、心が沈み落ち込んでしまうのです。 田原米子さんは、母親を失い、悲しみと虚しさに鉄道自殺を図ってしまいました。しかし九死に一生を得て命はとりとめましたが、両...
ぶどうの木 | 2019.12.01 Sun 06:03
“神がハガルの目を開かれたので、彼女は水の井戸のあるのを見た。彼女は行って皮袋に水を満たし、わらべに飲ませた。” (創世記21:19) アブラハムとサラは、主が子供を与えるとの約束を与えられていましたが、忍耐して、時を待ち望むことができませんでした。待ってども与えられないので、当時の慣習である奴隷によって子供イシマエルをもうけました。自分たちの思いで動いてしまいました。 しかし、時満ちて約束の子イサクが誕生しました。やがて乳離れの頃、ハガルの子イシマエルがイサクをか...
ぶどうの木 | 2019.11.30 Sat 07:44
“そのとき、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか」。”(マタイ18:1) 天国では、だれが一番偉いのかと弟子たちは、主に質問をしました。弟子たちは、どんな答えを思い描いていたのでしょうか。世の価値観であれば、最も功績のある人、最も能力のある人、最も善行を積んだ人など、誰よりも秀でたものを持っている人でしょう。しかし、主は小さい子どもを呼び寄せました。 “よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天...
ぶどうの木 | 2019.11.29 Fri 08:53
“主よ、わたしをあわれんでください。わたしは悩み苦しんでいます。わたしの目は憂いによって衰え、わたしの魂も、からだもまた衰えました。”(詩篇31:9) 私たちは、時には、行き詰まり、八方塞がり、前進も後退も出来ない窮状に陥る事があります。すべての面は塞がっていますが、上にある天は開いているのです。私たちの窮地は、神のチャンスです。どうにも出来ない、成す術が無いからこそ、生きて働かれる主に出会うのです。主は、敵に全面包囲された所で、奇しい御業をなされるのです。 問...
ぶどうの木 | 2019.11.28 Thu 08:25
“わたしたちは、見えるものによらないで、信仰によって歩いているのである。”(?コリント5:7) アブラハムが75歳の時、「父の家を出て、わたしの示す地へけ」と、神の言葉に従い、カランを出てカナンの地に移り住みました。神を信じる信仰により、一歩を踏み出しました。しかし子供が無く、信頼できるしもべエリエゼルを相続人にと考えていました。しかし、神は「あなた自身から生まれ出る者が跡継ぎとなる」と言われました。満天の星を見せられ子孫はこのようになると言われました。 アブラハ...
ぶどうの木 | 2019.11.27 Wed 06:58
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