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へつらいの言葉

“わたしたちは、あなたがたが知っているように、決してへつらいの言葉を用いたこともなく、口実を設けて、むさぼったこともない。それは、神があかしして下さる。” (?テサロニケ2:5)   パウロは「私たちの勧めは、迷いや不純な心から出ているものではなく、だましごとでもありません。人を喜ばせようとしてでなく、私たちの心をお調べになる神を喜ばせようとして語る」そして「へつらいの言葉を用いたり、貪りの口実を設けたりした事は無い」と言いました。   偽預言者は、自分たちの利得のために人...

ぶどうの木 | 2020.01.22 Wed 06:21

塩味の効いた言葉

“塩は良いものだ。しかし、塩もききめがなくなったら、何によって塩味が取りもどされようか。”(ルカ14:34)   私たちは、地の塩だと言われ、私たちの言葉が親切であり、塩味の効いたものであるようにとも言われています。親切イコール恵みに満ちた言葉となり、私たちの言葉が、愛から出たものであると同時に塩味が効いた言葉となるのです。そして塩味が効いた言葉とは、御言葉であり御言葉に基づいて出た言葉です。   人は誰しも、自分に都合の良い言葉を聞きたいものです。「自分に都合の良いこと...

ぶどうの木 | 2020.01.21 Tue 08:09

バカの谷を通っても

“彼らはバカの谷を通っても、そこを泉のある所とします。また前の雨は池をもってそこをおおいます。彼らは力から力に進み、シオンにおいて神々の神にまみえるでしょう。” (詩篇84:6-7)   人生において、いつも平穏無事ではなく、辛い事や苦しい事、理解に苦しむ事が必ず起きます。そこには、バカの谷(涙の谷)があり、悲しみにくれることがあり、未信者にも信仰者にも同じ事が起きます。しかし違うのは、信仰者は、どんな悲惨な事、どんな悲しみと苦しみの中も、そこに神を認め、そのまっただ中に神がおられ、...

ぶどうの木 | 2020.01.20 Mon 08:23

いばらの中にまかれたもの

“また、いばらの中にまかれたものとは、こういう人たちのことである。御言を聞くが、世の心づかいと、富の惑わしと、その他いろいろな欲とがはいってきて、御言をふさぐので、実を結ばなくなる。”(マルコ4:18-19)   主に出会うまでは、私たちは見えるものによって生きてきました。この世の見えるものに支配され、見えるもので心を満たしてきました。見えるものがすべてであり、それしか無かったからです。見えるものとは、富や名声など、人からくる外側のものです。人から評価されたい、認めら れたい、賞...

ぶどうの木 | 2020.01.19 Sun 05:53

祈りを引き出される

“ハンナは心に深く悲しみ、主に祈って、はげしく泣いた。”(?サムエル1:10)   ハンナの時代は、士師の時代でイスラエルは堕落し、霊的に酷い暗黒状態でした。偶像礼拝がはびこり、人々は不品行に陥り、主の命令は無視され自分勝手に生きていました。「イスラエル人は主の目の前に悪を行ない、バアルに仕えた」とあり、「めいめい自分が正しいと見える事を行なっていた」とあります。   主は、その暗黒の中に、新たな霊的指導者を起こすために、ハンナを用いようとされました。祈りによって指導者を...

ぶどうの木 | 2020.01.18 Sat 08:49

誘惑を避ける

“主の使は彼に言った、「なぜあなたは三度もろばを打ったのか。あなたが誤って道を行くので、わたしはあなたを妨げようとして出てきたのだ。” (民数記22:32)   モアブの王バラクは、バラムに使いを送り、イスラエルを呪うようにと要請しました。余りにもイスラエルの力が強くて、脅威を感じたので、バラムは神に伺いを立てました。神は「その者たちと一緒に行くな、イスラエルの民を呪うな」とはっきり答えられました。するとバラクは、バラムを手厚くもてなすからと、富や地位、名声をちらつかせ、更に大勢の...

ぶどうの木 | 2020.01.17 Fri 07:24

主の目は主を恐れる者の上にある

“見よ、主の目は主を恐れる者の上にあり、そのいつくしみを望む者の上にある。”(詩篇33:18)   戦いは、普通に考えるなら、兵士の数が多い方が勝ちます。1万と10万なら、10万人が圧倒的に有利で、常識で勝つと考えます。しかし、詩編は、勝利は軍勢の多い少ないでは無く、数は関係無い、そして軍馬も勝利の頼りにならないと言います。軍馬は、無いよりある方が有利だと普通は考えます。   私たちは、信仰と言いつつも、実際は常識や経験値、世の価値観が根深くあるのです。現実生活では、御言葉や...

ぶどうの木 | 2020.01.16 Thu 07:21

くよくよ後悔を、感謝に変える

“主は言われる。わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」。主はこう言われる、すなわち太陽を与えて昼の光とし、月と星とを定めて夜の光とし、海をかき立てて、その波を鳴りとどろかせる者―その名は万軍の主という。” (エレミヤ31:34-35)   「他人と過去は変えられない」と、よく言われます。あなたは、目の前の事でなく、過去を思い、くよくよする事があるでしょうか。普段は生活に追われて忘れていますが、何かがあると、過去の失敗、後悔する過失、傷が思い出されるでしょうか。フラッシュバ...

ぶどうの木 | 2020.01.15 Wed 06:44

神を信じ、またわたしを信じなさい

“あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい” (ヨハネ14:1)   「神を信じ、またわたしを信じなさい」と言われているのに、私たちは、しょっ中、この事、あの事、まだ先の事、次から次へと思い煩いは尽きる事がなく心配します。   モーセに導かれた民が出エジプトを果たした時に、追っ手の精鋭エジプト軍が背後に迫り、目の前は紅海という絶体絶命の状況に陥りました。戦闘の精鋭訓練を受けたエジプト軍に、戦った事もなく、戦い方を知らない民が立ち向かえるわけもあ...

ぶどうの木 | 2020.01.14 Tue 08:30

汚れを、主にあらわす

“ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。”(ヨハネ13:8)   主がたらいに水を入れ、弟子たちの足を洗い、手ぬぐいで拭かれました。ペテロの番になると、主が私の足を洗って下さるのですかと驚き、「決して洗わないで下さい」と、余りにも恐れ多いからと、ペテロは拒みました。この時代は、今のサンダルのようなはき物で、砂ぼこりで足が大変汚れました。ペテロは、自...

ぶどうの木 | 2020.01.13 Mon 08:41

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