“だから、祭壇に供え物をささげようとする場合、兄弟が自分に対して何かうらみをいだいていることを、そこで思い出したなら、その供え物を祭壇の前に残しておき、まず行ってその兄弟と和解し、それから帰ってきて、供え物をささげることにしなさい。” (マタイ5:23-24) ある人が、友人とちょっとした行き違いで、言い争いになってしまいました。どうしても自分は正しいと思うので、強く主張してしまい、相手を否定する事になりました。非常に気まずい空気のまま別れ、帰宅しても平安が全く無く、自分は正しい...
ぶどうの木 | 2019.11.16 Sat 07:40
“愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書いてあるからである。”(ローマ12:19) 私たちは、人から批判、誹謗、中傷されると、肉の性質は、怒りが沸いて、仕返しをしたいと思います。復讐しないとおさまらなず、それも何倍にもして報復したいという罪の性質があるのです。 ある人が結婚して、中々、姑とうまくいかず辛い日々でした。何とか祈りによって、過ごしていましたが...
ぶどうの木 | 2019.11.15 Fri 07:44
“イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。”(マルコ5:35-36) 会堂管理者のヤイロが、娘が危篤状態で、主のもとに助けを求めて、主の足もとにひれ伏し、一生懸命に願いました。幼い娘が瀕死の状態なので、主に一緒に来て欲しい、病気が直って助かるようにして頂きたいと、ヤイロは必死でした。主...
ぶどうの木 | 2019.11.14 Thu 07:52
“神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。” (?ペテロ5:7) 私たちは、しょっ中思い煩ってしまう者です。主は、何も思い煩わないで、明日のための心配は無用、思い煩いをいっさい神にゆだねよと教えてくださいました。思い煩いは、全く事実では無い事を仮想して、あれこれと気に病むことです。この事が、ああなったら、こうなったらどうしようと、勝手に最悪のシナリオを描くのです。私たちの心は暗くなり、不安でたまらなくなります。 &nbs...
ぶどうの木 | 2019.11.13 Wed 06:36
“彼らは集まって、モーセとアロンとに逆らって言った、「あなたがたは、分を越えています。全会衆は、ことごとく聖なるものであって、主がそのうちにおられるのに、どうしてあなたがたは、主の会衆の上に立つのですか」。 モーセはこれを聞いてひれ伏した。”(民数記16:3-4) コラは、共謀者達とイスラエル人250人と共に、モーセとアロンの権威に逆らいました。モーセは、彼らに対応するのででなく、まず主の御前にひれ伏し祈りました。すると、主ご自身がこの反逆に決着をつけられました。 &ldq...
ぶどうの木 | 2019.11.12 Tue 08:05
“心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。”(箴言3:5) ある人が仕事で開発プロジェクトを進めていましたが、中々うまく運ばず、試行錯誤の中、どうにもならず暗礁に乗り上げてしまい、もう手立てが無いように思えました。しかしその事業は、主に祈り、導きを得て始めた事でした。困惑し、どうしてよいかわからず、自分の無力に打ちのめされました。どうにもならず、主の御前に静まり、祈りました。 行き詰まり頓挫している現状を、心の思いを何もかも打ち明け、心を吐き出...
ぶどうの木 | 2019.11.11 Mon 08:06
“心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。” (箴言3:5-6) 日々の生活の中で、現状が自分の思いと異なる時は、自分の思いが強いと目の前の状況をどうしても受け入れられません。すべての環境は、主の主権の元にあると頭では分かっているのですが、受け入れられないので、苦しくてたまらない悶々状態を経験します。それで、何とか状況を変えようとします。現状が不満で仕方がなく、怒りもあり、自分の思い通りにし...
ぶどうの木 | 2019.11.10 Sun 05:31
“人の高ぶりはその人を低くし、心にへりくだる者は誉を得る。”(箴言29:23) モーセは、謙遜の代表と言われています。「地上のだれにもまさって、謙遜であった」と記されていますが、最初からそうではありませんでした。王家の王子として過ごした40年は、人々からちやほやされ、あらゆる学問を身につけ、言葉にもわざにも力があり、文武両道、地位も能力もある人物でした。自信に満ちており、自分こそが同胞を救える者だと思いました。 しかしイスラエルの同胞の理解は得られず、結局失敗して、...
ぶどうの木 | 2019.11.09 Sat 08:43
“多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。イエスは立ちどまって「彼を呼べ」と命じられた。そこで、人々はその盲人を呼んで言った、「喜べ、立て、おまえを呼んでおられる」。” (マルコ10:48-49) 目の見えないバルテマイは、お金、物を恵んでもらい、物乞いをして生きていました。それしか生きるすべが無かったのです。そのため主に「わたしに何をしてほしいのか」と問われた時に、一生涯生きて行けるだけのお金...
ぶどうの木 | 2019.11.08 Fri 06:56
“あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。”(?コリント10:13) 人は誰しも、厳しい試練の時を通り、暗い夜を経験します。それは自分の過失、経済的苦境、苦しい対人関係、病気、けが、リストラ、離別など、辛くて、苦しくて涙が溢れます。試練のまっただ中では、真っ暗闇が永遠に続くように思えますが、試練には必ず終わりがありま...
ぶどうの木 | 2019.11.07 Thu 07:46
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