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“イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。”(マルコ5:35-36) 会堂管理者のヤイロが、娘が危篤状態で、主のもとに助けを求めて、主の足もとにひれ伏し、一生懸命に願いました。幼い娘が瀕死の状態なので、主に一緒に来て欲しい、病気が直って助かるようにして頂きたいと、ヤイロは必死でした。主...
ぶどうの木 | 2019.11.14 Thu 07:52
“神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。” (?ペテロ5:7) 私たちは、しょっ中思い煩ってしまう者です。主は、何も思い煩わないで、明日のための心配は無用、思い煩いをいっさい神にゆだねよと教えてくださいました。思い煩いは、全く事実では無い事を仮想して、あれこれと気に病むことです。この事が、ああなったら、こうなったらどうしようと、勝手に最悪のシナリオを描くのです。私たちの心は暗くなり、不安でたまらなくなります。 &nbs...
ぶどうの木 | 2019.11.13 Wed 06:36
“彼らは集まって、モーセとアロンとに逆らって言った、「あなたがたは、分を越えています。全会衆は、ことごとく聖なるものであって、主がそのうちにおられるのに、どうしてあなたがたは、主の会衆の上に立つのですか」。 モーセはこれを聞いてひれ伏した。”(民数記16:3-4) コラは、共謀者達とイスラエル人250人と共に、モーセとアロンの権威に逆らいました。モーセは、彼らに対応するのででなく、まず主の御前にひれ伏し祈りました。すると、主ご自身がこの反逆に決着をつけられました。 &ldq...
ぶどうの木 | 2019.11.12 Tue 08:05
“心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。”(箴言3:5) ある人が仕事で開発プロジェクトを進めていましたが、中々うまく運ばず、試行錯誤の中、どうにもならず暗礁に乗り上げてしまい、もう手立てが無いように思えました。しかしその事業は、主に祈り、導きを得て始めた事でした。困惑し、どうしてよいかわからず、自分の無力に打ちのめされました。どうにもならず、主の御前に静まり、祈りました。 行き詰まり頓挫している現状を、心の思いを何もかも打ち明け、心を吐き出...
ぶどうの木 | 2019.11.11 Mon 08:06
“心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。” (箴言3:5-6) 日々の生活の中で、現状が自分の思いと異なる時は、自分の思いが強いと目の前の状況をどうしても受け入れられません。すべての環境は、主の主権の元にあると頭では分かっているのですが、受け入れられないので、苦しくてたまらない悶々状態を経験します。それで、何とか状況を変えようとします。現状が不満で仕方がなく、怒りもあり、自分の思い通りにし...
ぶどうの木 | 2019.11.10 Sun 05:31
“人の高ぶりはその人を低くし、心にへりくだる者は誉を得る。”(箴言29:23) モーセは、謙遜の代表と言われています。「地上のだれにもまさって、謙遜であった」と記されていますが、最初からそうではありませんでした。王家の王子として過ごした40年は、人々からちやほやされ、あらゆる学問を身につけ、言葉にもわざにも力があり、文武両道、地位も能力もある人物でした。自信に満ちており、自分こそが同胞を救える者だと思いました。 しかしイスラエルの同胞の理解は得られず、結局失敗して、...
ぶどうの木 | 2019.11.09 Sat 08:43
“多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。イエスは立ちどまって「彼を呼べ」と命じられた。そこで、人々はその盲人を呼んで言った、「喜べ、立て、おまえを呼んでおられる」。” (マルコ10:48-49) 目の見えないバルテマイは、お金、物を恵んでもらい、物乞いをして生きていました。それしか生きるすべが無かったのです。そのため主に「わたしに何をしてほしいのか」と問われた時に、一生涯生きて行けるだけのお金...
ぶどうの木 | 2019.11.08 Fri 06:56
“あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。”(?コリント10:13) 人は誰しも、厳しい試練の時を通り、暗い夜を経験します。それは自分の過失、経済的苦境、苦しい対人関係、病気、けが、リストラ、離別など、辛くて、苦しくて涙が溢れます。試練のまっただ中では、真っ暗闇が永遠に続くように思えますが、試練には必ず終わりがありま...
ぶどうの木 | 2019.11.07 Thu 07:46
“イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。” (ヨハネ12:7) マリヤは、埋葬の用意にと、主のからだに油を塗りました。これが主の最後の旅であり、これから十字架に向かわれる事を、ただ一人悟っていました。それで主のために精一杯お献げしたいと願い、高価な香油を惜しげもなく、主に注ぎました。 弟子のユダは、香油を無駄にするとマリヤを責め、憤慨しました。香油は、当時約300...
ぶどうの木 | 2019.11.06 Wed 06:50
“あなたはあなたの民を救うため、あなたの油そそいだ者を救うために出て行かれた。あなたは悪しき者の頭を砕き、彼を腰から首まで裸にされた。” (ハバクク3:13) ハバククは、ヨシヤ王の死後の預言者で、当時国内は、罪が満ちていましたが、裁きが行われず、悪がはびこり混乱していました。主はカルデヤ人を襲撃させ、悪を罰すると言われましたが、現状は悲惨でした。不毛、失望落胆、嘆き、なすすべの無い状況、お手上げの絶望状態で、作物も家畜も壊滅状態でした。この状況だけを見るならば、望みも何もかも...
ぶどうの木 | 2019.11.05 Tue 07:53
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