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“ハンナは心に深く悲しみ、主に祈って、はげしく泣いた。”(?サムエル1:10) ハンナの時代は、士師の時代でイスラエルは堕落し、霊的に酷い暗黒状態でした。偶像礼拝がはびこり、人々は不品行に陥り、主の命令は無視され自分勝手に生きていました。「イスラエル人は主の目の前に悪を行ない、バアルに仕えた」とあり、「めいめい自分が正しいと見える事を行なっていた」とあります。 主は、その暗黒の中に、新たな霊的指導者を起こすために、ハンナを用いようとされました。祈りによって指導者を...
ぶどうの木 | 2020.01.18 Sat 08:49
“主の使は彼に言った、「なぜあなたは三度もろばを打ったのか。あなたが誤って道を行くので、わたしはあなたを妨げようとして出てきたのだ。” (民数記22:32) モアブの王バラクは、バラムに使いを送り、イスラエルを呪うようにと要請しました。余りにもイスラエルの力が強くて、脅威を感じたので、バラムは神に伺いを立てました。神は「その者たちと一緒に行くな、イスラエルの民を呪うな」とはっきり答えられました。するとバラクは、バラムを手厚くもてなすからと、富や地位、名声をちらつかせ、更に大勢の...
ぶどうの木 | 2020.01.17 Fri 07:24
“見よ、主の目は主を恐れる者の上にあり、そのいつくしみを望む者の上にある。”(詩篇33:18) 戦いは、普通に考えるなら、兵士の数が多い方が勝ちます。1万と10万なら、10万人が圧倒的に有利で、常識で勝つと考えます。しかし、詩編は、勝利は軍勢の多い少ないでは無く、数は関係無い、そして軍馬も勝利の頼りにならないと言います。軍馬は、無いよりある方が有利だと普通は考えます。 私たちは、信仰と言いつつも、実際は常識や経験値、世の価値観が根深くあるのです。現実生活では、御言葉や...
ぶどうの木 | 2020.01.16 Thu 07:21
“主は言われる。わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」。主はこう言われる、すなわち太陽を与えて昼の光とし、月と星とを定めて夜の光とし、海をかき立てて、その波を鳴りとどろかせる者―その名は万軍の主という。” (エレミヤ31:34-35) 「他人と過去は変えられない」と、よく言われます。あなたは、目の前の事でなく、過去を思い、くよくよする事があるでしょうか。普段は生活に追われて忘れていますが、何かがあると、過去の失敗、後悔する過失、傷が思い出されるでしょうか。フラッシュバ...
ぶどうの木 | 2020.01.15 Wed 06:44
“あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい” (ヨハネ14:1) 「神を信じ、またわたしを信じなさい」と言われているのに、私たちは、しょっ中、この事、あの事、まだ先の事、次から次へと思い煩いは尽きる事がなく心配します。 モーセに導かれた民が出エジプトを果たした時に、追っ手の精鋭エジプト軍が背後に迫り、目の前は紅海という絶体絶命の状況に陥りました。戦闘の精鋭訓練を受けたエジプト軍に、戦った事もなく、戦い方を知らない民が立ち向かえるわけもあ...
ぶどうの木 | 2020.01.14 Tue 08:30
“ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。”(ヨハネ13:8) 主がたらいに水を入れ、弟子たちの足を洗い、手ぬぐいで拭かれました。ペテロの番になると、主が私の足を洗って下さるのですかと驚き、「決して洗わないで下さい」と、余りにも恐れ多いからと、ペテロは拒みました。この時代は、今のサンダルのようなはき物で、砂ぼこりで足が大変汚れました。ペテロは、自...
ぶどうの木 | 2020.01.13 Mon 08:41
“人が、なすべき善を知りながら行わなければ、それは彼にとって罪である。”(ヤコブ4:17) 「すべての事を、つぶやかず、疑わずに行なえ」ともあり、主の御心を行なおうとする時に、つぶやきや疑いが、私たちの心に湧くことがないでしょうか。主の御心を行なおうとする時に、不思議に妨げが来ます。「本当に御心か、自分の間違いでは、神がそんな事を言われたのか」。 主の御心が示された時に、好きではない場合は、つぶやきが来ます。「何で私が、したくない、嫌だ、無理、私には難しい、どう...
ぶどうの木 | 2020.01.12 Sun 05:55
“いちじくの木は花咲かず、ぶどうの木は実らず、オリブの木の産はむなしくなり、田畑は食物を生ぜず、おりには羊が絶え、牛舎には牛がいなくなる。しかし、わたしは主によって楽しみ、わが救の神によって喜ぶ。”(ハバクク3:18) 受験合格、昇進、大豊作、祝い事、ラッキーな時、ハピーな時は、信仰があっても無くても、誰でも嬉しくて喜べます。しかし、ハバククが喜んだのは、饑饉で、いちじくの木は花を咲かせず、ぶどうの木も、オリーブの木も実が無く、畑は全く何の収穫も無く、羊も牛も絶えてしまった...
ぶどうの木 | 2020.01.11 Sat 08:37
“ペテロはこの弟子を見て、イエスに言った、「主よ、この人はどうなのですか」。イエスは彼に言われた、「たとい、わたしの来る時まで彼が生き残っていることを、わたしが望んだとしても、あなたにはなんの係わりがあるか。あなたは、わたしに従ってきなさい」。” (ヨハネ21:21-22) 人は、心の底では、自分に無いものを求めていると言われています。「自分も〜〜のようであれば」と、違う境遇や、違う成育歴や、違う才能や性格を求めているのです。それなら今の自分を否定することになってしまいます。 ...
ぶどうの木 | 2020.01.10 Fri 08:07
“気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。”(ヘブル12:15) モーセに率いられた民は、エジプトを出た後、追っ手のエジプト精鋭部隊が迫り、目の前は紅海で、まさに絶体絶命でした。しかし、民はパニックなる中、紅海が分かれ道が出来るという、主の劇的な奇跡によって救い出されました。民は、大勝利で喜び踊り、主に溢れる賛美と感謝を献げました。 そして荒野を歩いた3日目...
ぶどうの木 | 2020.01.09 Thu 07:47
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