“わが子よ、わたしの言葉に心をとめ、わたしの語ることに耳を傾けよ。それを、あなたの目から離さず、あなたの心のうちに守れ。” (箴言4:20-21) 私たちは、時に、主が遠く感じる事があるかも知れません。主との交わりがなかなか持てなくて、平安の無い日々を送っているかもしれません。しかし私たちは、ある日突然に、主から離れるのではなく、少しずつ、この世に流されて、それに気づかないでいるのです。そして気づいた時には、すでに大幅に逸脱してしまっているのです。 聞いた事を、しっか...
ぶどうの木 | 2019.12.27 Fri 07:15
“見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである”(マタイ28:20) 御使いが「あなたがたのために救い主が生まれた」と素晴らしい喜びの知らせを伝えました。その名は、インマヌエル(神は、私たちと共におられる)と呼ばれます。生活の中で、どういう事が救いなのでしょうか。 けがや病気をしない事、病気が治る事、病気の癒しは、それは確かに救われる事であり、嬉しいし有難い事です。しかし、病気は治っても、次々と病気は経験するし、すべての病が完全に治るのでもない事...
ぶどうの木 | 2019.12.26 Thu 07:31
“そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。” (ルカ1:38) マリヤは、15、16歳かと言われているごく平凡な女性でした。ヨセフと婚約中で幸せの中にいました。ヨセフもマリヤも、メシヤが来ることを信じていました。しかし突如、御使ガブリエルが現われ、「見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。」と言われ、マリヤは、余りにも突然の事に「どうして、そんな事があり得ましょうか...
ぶどうの木 | 2019.12.25 Wed 06:57
“すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせるようになる。”(ヘブル12:11) 人は苦しみに会う時に、より良くなるか、より悪くなるかの二つの反応に分かれます。一方は、砕かれ練られ、信仰が培われ、品性が磨かれ成長し、他方は、反抗し心を屈折させ、苦々しい思いを持ち、頑なになり神から離れます。どちらも自らの選択なのです。 ヨセフは、兄達に隊商に売られ、エジプトへ奴隷と...
ぶどうの木 | 2019.12.24 Tue 07:37
“主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。”(詩篇34:18) ある方が、「私は10年ほど特別な集会の度に教会へ足を運んでいました。教会や聖書は嫌でなく抵抗も無く、聖書のお話も聞いていました。でも、幾ら聞いてもわからないというか、全然理解できなかったです。今思えば、自分の価値観を固く持ち、決して放さず、その上で聞くので意味がわからなかった。 でも嫌ではなく集っていました。信じる事が出来たのは試練が来たからです。自分ではどうにも出来ない苦しい問題...
ぶどうの木 | 2019.12.23 Mon 08:10
“最後に、兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。”(ピリピ4:8) 誰しも思うことは、大体が悲観的、ネガティブに傾きがちだと言われています。少し先の方で数人が喋っていて、こちらを見ている時、「何か私の事を言われているのでは」と思うでしょうか。職場や近隣で、挨拶をしても返事が無い時、「気づかなかったかな、相手は...
ぶどうの木 | 2019.12.22 Sun 05:50
“身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている。”(?ペテロ5:8) ダビデは夕暮れ時に、床から起き上がり、屋上に上がった時、身体を洗っているバテシバを見て、姦淫の誘惑に陥ってしまいました。その時、家来たちとイスラエル全軍は戦闘状態で、命をかけて戦っていました。ダビデは、夕方に起きるという怠惰な生活をし、油断しきっていた時に、サタンの罠にはまってしまいました。 私たちは、ダビデから学...
ぶどうの木 | 2019.12.21 Sat 08:04
“そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう。また立って祈るとき、だれかに対して、何か恨み事があるならば、ゆるしてやりなさい。そうすれば、天にいますあなたがたの父も、あなたがたのあやまちを、ゆるしてくださるであろう。” (マルコ1124:25) 「神を信ぜよ。祈って求めるものは、すでに受けたと信ぜよ、その通りになる」と主は言われます。それに続き、「誰かに恨みがあるなら赦すように」と、赦しが強調されてい...
ぶどうの木 | 2019.12.20 Fri 07:45
“すると主の軍勢の将はヨシュアに言った、「あなたの足のくつを脱ぎなさい。あなたが立っている所は聖なる所である」。ヨシュアはそのようにした。”(ヨシュア5:15) モーセに導かれ、荒野を通過した民は、ヨシュアの導きのもと、とうとう約束の地カナンに入りました。しかしエリコの頑丈な城壁が、目の前に立ちはだかって、最初の難関に直面しました。私たちの人生においても、さまざまな困難が行く手を壁のようにふさぐことがあります。 ヨシュアは厳しい問題を目の前にしていた時に、一人の...
ぶどうの木 | 2019.12.19 Thu 07:32
“また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。”(ルカ18:1) 神を恐れず、人を人とも思わない裁判官は、せっぱ詰まった苦しい事情で、ひっきりなしに裁判を訴えて来るやもめに対して、同情や配慮、思いやりのかけらもありませんでした。この裁判官は、何とも思わず、何も感じないのです。 しかし、やもめが余りにもひんぱんにやって来るので、いい加減迷惑で仕事にも差し支えて来るので、うるさいから裁判をする事にしました。裁判が実現したのは、それはあわれみの心...
ぶどうの木 | 2019.12.18 Wed 07:50
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