“しかし、イスラエルの人々は海の中のかわいた地を行ったが、水は彼らの右と左に、かきとなった。” (出エジプト14:29) モーセがイスラエルの民を導いて出エジプトを果たし、海辺で宿営していた時、パロの軍隊が追跡し、みるみるうちにパロの軍勢は追いついて来ました。前は海で、後ろからは追っ手という絶体絶命の危機で、イスラエルの民は恐怖で叫び、モーセに文句を言いました。 イスラエルの民は、奴隷の苦難から救い出されたにかかわらず、エジプトから連れ出したりして、一体何という事を...
ぶどうの木 | 2019.02.25 Mon 10:33
“しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。” (ローマ10:14) ある人が、人生の大変な苦境にいました。深刻な問題を抱え、経済的にも立ち行かず、死をも考えるほどの瀬戸際でした。そのような時、買い物に入った店のレジで支払いをしていた時に、背後にかかっていた言葉が目に入りました。店主がクリスチャンであり、壁に御言葉の色紙を飾っていたのでした。「神は愛なり」とあり...
ぶどうの木 | 2019.02.24 Sun 15:16
“神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。” (ローマ8:28-29) ある人が、職場の第一線で、バリバリ活躍していました。断トツの成績でしたが、重大なプロジェクトで様々な支障が起き、失敗してしまいました。そこに難しい人間関係も絡み、ついに心身共にダウンし、過労で入院となりました...
ぶどうの木 | 2019.02.23 Sat 11:31
“イエスがベタニヤで、らい病人シモンの家にいて、食卓についておられたとき、ひとりの女が、非常に高価で純粋なナルドの香油が入れてある石膏のつぼを持ってきて、それをこわし、香油をイエスの頭に注ぎかけた。” (マルコ14:3) マリヤは、自分自身の香油を、主の頭にすべて注ぎました。その香油は300デナリで、1デナリが労働者1日分の給料であり、給料10ヶ月分であり、非常に高価な物でした。 その香油は女性が結婚の時のために、少しづつ貯めていくもので、非常に大切な宝でしたが、惜しげ...
ぶどうの木 | 2019.02.21 Thu 07:13
“時にひとりの副官すなわち王がその人の手によりかかっていた者が神の人に答えて言った、「たとい主が天に窓を開かれても、そんな事がありえましょうか」。エリシャは言った、「あなたは自分の目をもってそれを見るであろう。しかしそれを食べることはなかろう」。” (?列王7:2) アラム王が、サマリヤを包囲し町は大飢饉で、大勢が餓死し、ろばの頭や鳩のふんが高値で売られ、子供を食べるという凄惨な状況でした。 エリシャの危急の折りに、「明日、小麦粉や大麦が売られる」と主の答えがありま...
ぶどうの木 | 2019.02.19 Tue 09:55
“主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。” (詩篇23:1) 新改訳では、「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません」別訳では、「私は欠けることが何も無い、何の欠けもない」とあります。欠け自体は、人生で幾らでも経験し、様々欠けていきます。親を見送って失う、リストラで職に欠ける、突如の経済的困窮で金銭に欠ける、段々と体力に衰えていく、欠けるものに目を留めていると、あれやこれやと欠けています。 しかし、ダビデは羊飼いであられる主、羊である自分、主に目を...
ぶどうの木 | 2019.02.18 Mon 08:51
“すべてのことは、わたしに許されている。しかし、すべてのことが益になるわけではない。すべてのことは、わたしに許されている。しかし、わたしは何ものにも支配されることはない。” (1コリント6:12) すべての事が許されている、つまり何をしても良いのです。しかしこう続いています。「しかし、すべてのことが益となるわけではない」。何をしてもいいが、何をしてもプラスになるわけではないという事です。好き勝手をしていると、そのうち病気になりますよということです。 神は、私たちを規...
ぶどうの木 | 2019.02.17 Sun 18:14
“互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。” (コロサイ3:13) 人を赦すことは、主の御心であり、また祈りの課題ですが、非常に難しいです。私たちは、自分を傷つけた相手を赦せないものです。 しかし、相手を赦さないなら、その相手から何かを求め続けていることになり、その人に永久に縛られてしまうのです。赦さない事は、結局は相手に求める事になり、生涯、その相手に自分の人...
ぶどうの木 | 2019.02.16 Sat 09:59
“王はその僕たちをつかわして、この婚宴に招かれていた人たちを呼ばせたが、その人たちはこようとはしなかった。” (マタイ22:3) 主は、天の御国をたとえで話されました。王は、王子のために結婚披露宴を設けました。結婚式は人生最大の喜びと祝福の場です。しかし、招待客を呼びに、僕たちを遣わしましたが、気にもとめず畑に商売にと出て行き、招待を拒否しました。そして王の僕たちを殺してしまいました。神の愛を足げにし、恵みを踏みにじったのです。 それで王は、僕たちを送り、通りで出会...
ぶどうの木 | 2019.02.15 Fri 17:42
“あなたはあなたの神、主を覚えなければならない。主はあなたの先祖たちに誓われた契約を今日のように行うために、あなたに富を得る力を与えられるからである。” (申命記8:18) イスラエルが神の選びの民とされたのは、彼らを通して諸国民が救われるためです。出エジプトを果たし、水や食物の無い荒野で奇跡をもって守り、約束通り乳と蜜の流れる地カナンに導き入れられました。 主が、あなたに富を築き上げる力を与えられたのだと何度も警告され、その事を決して忘れるなと言われました。とこ...
ぶどうの木 | 2019.02.13 Wed 14:54
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