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60年代・70年代・80年代・90年代から現在に至るまでのロック全般。
CDレビュー、曲への思い、アーティストについての話題など。
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ニック・ドレイクのピンク・ムーンを聴く

PINK MOON / NICK DRAKE (1972) 英国のシンガー・ソングライター、ニック・ドレイクの最終作である3rdアルバム、後に発掘音源がリリースされるがオリジナル作品としては最後のアルバム、良き理解者であったプロデューサーのジョー・ボイドがアメリカに行ってしまい行き場の無い心中を引きずりながらの中リリースされたがまたもや売れる事がなく失意に終わった、マウロ・ペローシの「死に至る季節」同様にニック・ドレイクのアルバムも非常に重くて暗く絶望感漂う そんなもんでかねてより病んでいたうつ病が悪化する中でギタ...

Rock Age ブログ | 2020.10.04 Sun 18:25

スティーライ・スパンを聴いてみる

STORM FORCE TEN / STEELEYE SPAN (1977) 英国フォークロックバンド、スティーライ・スパンの通算8枚目のアルバム、脱退していたマーティン・カーシーが復帰、そしてアコーディオン奏者ジョン・カークパトリックを迎えての初期サウンドに回帰したアルバムとなった、ライブ感漂う演奏だが以外にあっさりとした内容 エレクトリックギターを控え目にしか使っていない為か重さや暗さと言った初期のような感じは受けないがマディ・プライアの歌声が聴けるだけで満足してしまう、3曲目はコーラスによるアカペラでバック演奏は無い...

Rock Age ブログ | 2020.10.01 Thu 19:00

ストローブスを聴いてみた

HERO & HEROINE / THE STRAWBS (1974) イギリスのフォークロックバンド、ストローブスの通算7作目、ここに来てメンバーが大幅に交代、ウィーバー、ハドソン&フォードが脱退、代わりに元ルネッサンスのキーボード、ジョン・ホーケン他が加入した、徐々にプログレ度が以前から増して来たがここに来て鮮明になって来た 1曲目の組曲「秋」はもっともプログレ度が高い、プログレバンドか?と認識出来てしまう、またアメリカ市場でも売れ出して来た事もあって3曲目などはポップなロックナンバーを収録、初期のサウンドからだいぶ...

Rock Age ブログ | 2020.09.28 Mon 19:13

マグナ・カルタを聴いてみた

SEASONS / MAGNA CARTA (1970) ブリティッシュフォークロックバンド、マグナ・カルタの2ndアルバムにして一躍成功に導いた作品、タイトルどおり四季をテーマにしたコンセプトアルバム、曲の合間にナレーションが入りストリングスをバックにしたサウンドをしておりブリティッシュフォーク独特のトラディショナルさは無くポップな演奏を聴かせていた とは言えアコースティックギターの音色がいかにもフォークな演奏でコーラスも非常に良く、サイモンとガーファンクルを思わせる、メンバー3人の他多くのアーティストが参加して...

Rock Age ブログ | 2020.09.26 Sat 18:57

ニールヤングを聴いてみる

ZUMA / NEIL YOUNG & CRAZY HORSE (1975) 秋は毎年フォークを聴きたくなる、と言う訳でニール・ヤングの9枚目の作品から聴いてみた、本来、前作「今宵その夜」本作、そしてその後に「渚にて」の順番でリリースされる予定だったそうだが何故か順番が逆転してしまったらしい、前作、前々作と今までのニールから離れてしまったようなサウンドのアルバムが続いたがこの作品は原点に戻ったような作品になった 今時点、ニール・ヤングの作品の中で一番好きなのがこの作品なのだ、前作「今宵その夜」も同じ年に発表されているので年...

Rock Age ブログ | 2020.09.24 Thu 10:03

無限地獄無双

裕幸『忘れられるのかよ?俺のチ◯ポ』 稲葉『(女装する)』 裕幸『それ気になってるんだろ』 稲葉『イジワルしないで』 裕幸『(稲葉の鼻をツンツンする)』 稲葉『…!』 裕幸『ご無沙汰だったからな』 稲葉『ぼ、僕は…!』 裕幸『なんか聞いてた話と違くね』 稲葉『ください…』 裕幸『全部飲むんだ』 稲葉『こういうのが好きなのよ』 裕幸『醜女のおっさん』 稲葉『は…はい』 裕幸『どうもお世話になりました』 稲葉『(強い目をして裕幸を見つめる)』 裕...

スサノオ御殿 | 2020.09.19 Sat 09:53

UK産正統派へヴィメタル - ABSOLVA/DEFIANCE(ショップ商品紹介)

ブレイズ・ベイリーのライヴでも活躍した英国産正統派へヴィメタル・バンド、ABSOLVAによる4thアルバム2枚組仕様。 IRON MAIDEN、JUDAS PRIESTの影響下にあるドラマティックなギターソロをフィーチュアした楽曲を展開。ソリッド且つドライなサウンドで、欧州的な湿り気があまり無いのが特徴的。 後半のソロにときめくアグレッシヴな『LIFE ON THE EDGE』からキャッチ―なタイトル曲へ。メロディックな『RISE AGAIN』、疾走曲『NEVER BE THE SAME』、ドライヴィンな『LIFE AND DEATH』と後半も盛り上がる。 ボーナスCDには...

MELODIC LEDGE RECORDS ブログ | 2020.09.15 Tue 21:43

ディレインを聴いてみた

LUCIDITY / DELAIN (2006) 有名ゴシックメタルバンドからメンバーが終結して制作されたプロジェクトのアルバム、後にディレインとしてメンバーを変えてパーマネントなバンドになるがバンドは別物と区切った方が良いでしょう、名前とサウンドを引き継いだだけでこのアルバムはあくまでもプロジェクトとしての作品、売り上げが良かったのか数年後にパーマネントなバンドとしてアルバムデビューする事になる ウィズイン・テンプテーションのヴォーカルのシャロンやナイトウィッシュのベースのマルコ、リーヴァス・アイズのヴォ...

Rock Age ブログ | 2020.09.14 Mon 18:35

エリスを聴いてみた

GOD'S SILENCE DEVIL'S TEMPTATION / ELIS (2003) リヒテンシュタイン出身のゴシックメタルバンド、エリスの1stアルバム、前身バンド、エルベン・デル・ショプフングから分裂したヴォーカルのサビーネ嬢とギターのピート・ストレイトが中心になって結成されたバンド(多分)キーボードの中心からギター2本となった5人編成、エルベン・デル・ショプフングのアルバム1曲目でシングルになった「Elis」からバンド名を付けたと思われる キーボード中心のサウンドだったエルベン・デル・ショプフングでの要素を引き継ぐサウンドな...

Rock Age ブログ | 2020.09.12 Sat 09:16

Erben der Schöpfungを聴く

TWILIGHT / ERBEN DER SCHÖPFUNG (2001) リヒテンシュタイン公国のゴシックメタルバンド、 エルベン・デル・ショプフングの1stアルバム、1stアルバムをリリース後分裂して解散してしまい一部はエリスを結成し、残りは8年後に復活させ2ndアルバムをリリースしている、エレクトリックな演奏を交えたデジタルポップなゴシックメタルを演じた まあ分裂と言っても女性ヴォーカルにギターにキーボードの3人なんだが確かギターとヴォーカルがエリスを結成してキーボードとたもとを分けたと思った、非常にダークな雰囲気が全体...

Rock Age ブログ | 2020.09.08 Tue 20:10

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