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あけましておめでとうございます。 今日はドニゼッティの「ピグマリオーネ」を映像で鑑賞しました。ロベルト・カタラーノの演出、ジャンルカ・カプアーノ指揮アカデミア・スカラ座管弦楽団による演奏、2017年ベルガモのドニゼッティ・フェスティヴァルでの収録です。 70ものオペラを遺したドニゼッティですが、その最初の作品が1816年に作曲されたこの「ピグマリオーネ」となるそうです。時にドニゼッティは19歳。 習作とも言われているようですが、それはこのオペラの規模ゆえのことかもし...
オペラ鑑賞備忘録 | 2020.01.05 Sun 21:35
今日はオルフの「カルミナ・ブラーナ」を映像で鑑賞しました。サー・サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルハーモニーによる演奏、2004年12月31日の収録です。 ちょうど15年前の大晦日、ベルリンでのジルベスターコンサートであり、「レオノーレ序曲第3番」と「カルミナ・ブラーナ」というプログラミングです。なお、コンサートマスターは安永徹さん。 ベートーヴェンは極めて手堅い演奏であり、オルフはラトルらしい快足かつスタイリッシュな演奏となっています。独唱陣もノーブルであり、ラトルの志向性に...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.12.31 Tue 19:55
今日はドニゼッティの「愛の妙薬」を映像で鑑賞しました。アラン・マルセルの演出、マリオ・ヴェンツァーゴ指揮ローザンヌ室内管弦楽団による演奏、1988年5月の収録です。 バーバラ・ボニーのアディーナとイェスタ・ヴィンベルイのネモリーノのコンビとなれば、1986年にスタジオ録音があります。その2年後の舞台となりますが、ここでのドゥルカマーラは、ガブリエル・バキエです。これほど芸達者で巧みなドゥルカマーラを観ることができることは幸せです。 ベルコーレはジル・カシュマイユ。「おそ松くん...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.12.29 Sun 17:50
JUGEMテーマ:オペラ きのうは和光市にあるホール「サンアゼリア」で、オペラ彩〔さい〕主催による公演を見てきました。ヴェルディ作曲のオペラ《ナブッコ》です。 私はこれまでに《ナブッコ》を3回見ていると思います。最初はサントリーホールの「ホール・オペラ」で見ました(1998年4月)。演奏会形式に多少の演出が加えられた、サントリーホールの人気シリーズでしたが、いつの間にか消滅してしまいましたね。この時は、レナート・ブルゾンとマリア・グレギーナが主演した強力キャストでした。ストーリーの奇抜さ...
ふくきち舞台日記 | 2019.12.22 Sun 09:47
今日はドニゼッティの「ロベルト・デヴリュー」を映像で鑑賞しました。アルフォンソ・アントニオッツィの演出、フランチェスコ・ランツィロッタ指揮カルロ・フェリーチェ劇場による演奏、2016年3月の収録です。 今から3年ほど前の2016年春、伝統的な舞台の「ロベルト・デヴリュー」の映像が少なくともふたつ収録されています。一つは、デイヴィッド・マクヴィカーによるMETでの上映です。 ドニゼッティ 「ロベルト・デヴリュー」 MET 2016 そして、もう一つは今回鑑賞したカルロ・フェリーチ...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.12.22 Sun 09:10
今日はヴェルディの「ドン・カルロ」を映像で鑑賞しました。クリストファー・レンショウの演出、ベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・オペラによる演奏、1985年4月の収録です。 内向的なリマの題名役、コトルバシュの清楚なエリザベッタ、ザンカナーロの誠実なロドリーゴ、ロイドの上品かつ苦みばしるフィリッポ、バリオーニの自然体でありながら貫禄を兼ね備えたエボリと歌手に隙がありません。さらに細かいことを言えば、第3幕第2場のフランドル使節のアンサンブルたるや素晴らしいものがあります。 ...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.12.15 Sun 16:55
今日はヴェルディの「ドン・カルロス」4幕版を映像で鑑賞しました。グスタフ・ルドルフ・ゼルナーの演出、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ベルリン・ドイツ・オペラによる演奏、1965年の収録です。 「ドン・カルロス」と記しましたが、これは映像の表記に従ったものであり、フランス語歌唱ではありません。いえ、イタリア語でもなくドイツ語による上演です。「ドイツ語によるヴェルディ…、モノラル録音、しかも白黒映像…」と避けてはもったいない演奏です。歌手陣の豪華さは、それを補って余りあるもの...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.12.08 Sun 11:30
JUGEMテーマ:オペラ 先月から、JR上野駅の発車メロディが《ニュルンベルクのマイスタージンガー》に変わりました。来年、東京文化会館で上演されるのに向けて、期間限定のメロディだそうです。 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》は1度しか見たことがないのですが、「女性が歌合戦の賞品にされる話」でしたっけ?そう言えば《トゥーランドット》は「女性がなぞなぞの賞品になる話」でした。この場合「女性が気の毒」という感じではなく、気の毒なのはむしろ男性のほうかなあと感じます。 先日、ロッシーニ作曲のオ...
ふくきち舞台日記 | 2019.12.04 Wed 23:59
今日はロッシーニの「ランスへの旅」を映像で鑑賞しました。アラン・マラトラの演出、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団によるパリ、シャトレ座での演奏、2005年12月10、15、16日の収録です。 オーケストラは舞台上にあり、時としてオーケストラの音が大きすて歌手の声をかき消してしまう感があります。また、とても巧いのですが、粗削りの感もあります。 それでもなお、これまで観てきた「ランスへの旅」の映像にあって、最も愉しむことができた演奏がこのゲルギエフ盤です。最初(演奏前、...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.12.01 Sun 20:40
風の丘HALLvol.50公演で、男女各1名 歌手募集! *************** 出演公演は、2020年2月1・8日14時開演 風の丘HALL公演 となります。以下詳細。 役は補佐として 見習いバーテンダー(男性Tn.orBr.) 見習いグリゼット(女性Sp.orMs.) *各1曲 自由選曲によるアリア **************** 小空間オペラvol.50 Franz Lehár メリーウィドゥ 日本語上演 飯田裕之座長公演 音楽監督・ピアニスト 巨瀬励起 ...
風の丘ひとりごと | 2019.12.01 Sun 18:51
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