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今日はプッチーニの「西部の娘」を映像で鑑賞しました。ジョナサン・ミラーの演出、ロリン・マゼール指揮ミラノ・スカラ座による演奏、1991年の収録です。 「西部の娘」は初演時のお祭り騒ぎ(?)以降は、あまり日の目を見ることがない作品となっていたそうです。音楽が現代的だからではないでしょうか。アッバードは、プッチーニを指揮しない理由を「私は革新を好む」と言ったそうです。私などには、プッチーニも充分革新的と思えてしまいます。(「革新的=伝統的なものと現代的なものの融合」とここでは捉えます。...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.10.26 Sat 20:40
今日はモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」を映像で鑑賞しました。ミヒャエル・ハンペの演出、リッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座による演奏、1989年の収録です。 ハンペとムーティによる「コジ・ファン・トゥッテ」となれば、1983年のザルツブルクでの映像が有名かもしれません。「ザルツブルク音楽祭史上、伝説的公演」という宣伝も聞いたことがあります。そのウィーンフィルハーモニーとの演奏は、部分部分では魅力的な場面があっても、全体的には意識散漫という印象がありました。 とこ...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.10.22 Tue 22:15
今日はモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」を映像で鑑賞しました。ジョルジョ・ストレーレルの演出、リッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座による演奏、1987年の収録です。 舞台上の緩やかなカーテン、これはストレーレルのトレードマークのようなものなのでしょうか。他の舞台でも観た記憶があります。また、全編を通して舞台は暗めであり、鑑賞疲れがおきました。 しかし、これは必ずしも演出故だけのことではないと思われます。モーツァルトの作品は名曲が次から次へと繰り出されますので、息を...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.10.19 Sat 22:05
今日はヴェルディの「仮面舞踏会」を映像で鑑賞しました。ジョン・シュレシンジャーの演出、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による演奏、1990年7月28日ザルツブルク祝祭大劇場での収録です。 「仮面舞踏会」は軽やかさと悲劇の交錯が見事な作品であり、それは「リゴレット」より緻密になっており、ヴェルディ中期の傑作と言えるでしょう。そのような作品のベクトルをあますことなく描き出した記録と思えます。このしなやかに悲劇が進む趣は、晩年のショルティならではでしょう。 &n...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.10.13 Sun 11:20
台風19号に伴う 10月12日蘇我コミュニティーオペラ公演『トスカ』中止のお知らせ 明日の朝10時から京葉線の完全運休が発表されました。大変残念ですが 明日10月12日の蘇我コミュニティ公演は中止とさせていただきます。 夏休みの間、頑張ってきた子どもたちのために、出来れば、順延とすべく日程調整を試みましたが 残念ながら他日程での開催は困難となりました。 この度は 10/12蘇我コミュニティー公演を楽しみにされていた皆様へは、大変申し訳ありませんが、 順延ては...
風の丘ひとりごと | 2019.10.12 Sat 10:32
今日はヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」を映像で鑑賞しました。ペーター・シュタインの演出、ダニエーレ・ガッティ指揮ウィーン国立歌劇場による演奏、2002年の収録です。 シュタイン演出の「シモン・ボッカネグラ」となると、同じ2002年にフィレンツェ五月音楽祭にて収録された映像もありますが、趣は異なるような気がします。ガッティとアッバードの違いによるのでしょうか。 このガッティによるものは、ウィーン国立歌劇場によるしっとりした演奏となっています。また、第1幕で、シモンがパオロを...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.10.12 Sat 00:10
今日はドニゼッティの「ランメルモールのルチア」を映像で鑑賞しました。テレビ映画版として作成されたもので、カルロ・フェリーチェ・チラーリオ指揮ローマ交響楽団による演奏、1971年の収録です。 第1幕は一つひとつのカットが短く落ち着くことができません。セットが美しく、歌手陣も良いだけにこのカット割りは残念です。ちなみに、撮影場所はフランスのカルカソンヌでしょうか。美しい城郭を観ることができます。 第2幕ではモッフォの気品と人間性が第1幕よりもさらに巧みになっていました。また、第...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.10.06 Sun 22:15
今日はドニゼッティの「愛の妙薬」を映像で鑑賞しました。フランク・ダンロップの演出、エヴェリーノ・ピド指揮リヨン国立歌劇場による演奏、1996年9月の収録です。 アラーニャとゲオルギューが結婚したのは1996年、まさにその年に収録されており、ふたりの初々しさが感じられる舞台となっています。最後のカーテンコールで、ベルコーレのロベルト・スカルトリティがゲオルギューとともに答礼すると、それにアラーニャが腹を立てて割って入るというサービスまで披露しています。 ドゥルカマーラのシモーネ...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.10.05 Sat 17:55
本日、10/4 18時半開演 風の丘HALL オペラ[トスカ]公演 出演者変更のお知らせ やむを得ない事情により... カバァラドッシ役が 笛田博昭氏へ変更となりました。 チケットの払い戻しはございません。予定通り18:30開演となります。 皆様、よろしくお願い致します。 お問合せ 043-273-4217 風の丘HALL 小空間オペラTRIADE 大澤 JUGEMテーマ:オペラ
風の丘ひとりごと | 2019.10.04 Fri 10:29
今日はプッチーニの「トゥーランドット」を映像で鑑賞しました。フランコ・ゼフィレッリの演出、パオロ・カリニャーニ指揮メトロポリタン歌劇場による演奏、2016年1月30日の収録です。 ゼフィレッリの豪華絢爛な舞台、素晴らしい歌手陣をもってしても、ダメでした… 私はこのオペラを苦手にしています。名作オペラで聞き通すことが辛い作品となると、「セビリアの理髪師」と「トゥーランドット」を挙げることになります。 これまで、「トゥーランドット」を楽しめない理由は、「ストーリーに共感で...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.09.29 Sun 22:50
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