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ああ、つひに、桜紅葉の燃ゆるかな ああ、つひに、 さくらもみぢの もゆるかな 桜の紅葉は、黄色から始まって 次第に色が深くなって 最後には赤くなる。 黄色いまま散る葉もあれば、 赤く燃えるまで枝に残っている葉もある。 根元をみると、 時に散った葉が 色とりどりに積み重なっていて、 丁寧に作られたスープのように、美しい。 決断の速さ、ためらい、、、 時は、 瞬時に...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.29 Tue 17:33
北星学園大学短期大学部 生活文化ゼミ(風戸真理先生)にて 写真:風戸真理 書と俳句を使ったワークショップの臨時講師をさせていただきました。 風戸真理先生とたくさん連絡を取り合い、話し合い、 資料を何往復もさせて、 長い時間をかけて準備をしました。 俳句は、ゼミで学んだことを言語化するために。 筆は、道具を生み出す、道具を使うために。 書は、自己の解放、他者との...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.24 Thu 18:40
花が口開きて黒き穴のあり 花は 宙に 浮きて 整列す 花のロンドを食む 輪舞曲… JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.24 Thu 11:27
写真とコトノハ展 馬喰横山横山駅のギャラリーで開きます。 今準備の真っ最中ー! 書の作品を2点出します 風吹きて冬の真青な空となる かぜふきて ふゆのまさをな そらとなる Wind blows and Here comes the deep-blue sky of winter 葉柳の底に触れんや銀座の夜 はやなぎの そこにふれんや ぎんざのよ Willow's leaf is goi...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.21 Mon 10:24
曇天の向かうに透けし今朝の冬 どんてんの むかうにすけし けさのふゆ 富士山は 曇り空に溶けるような、雪化粧 俳誌「炎環」2017年1月 原句:曇天の向かふに透ける今朝の冬 を添削 JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.10 Thu 10:52
扉無き雑踏にゐし梅二月 とびらなき ざつたふにゐし うめにぐわつ 渋谷の雑踏の中で、 二人だけで どこにも繋がらない空間に 浮かんでいるようだった。 未来への約束は無く、 扉の鍵穴が消えていく… 話せば、仲の良いような… Among the hustle and bustle There was no door February of Plum blossom 俳誌「炎環」2016年5月 JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.02 Wed 18:02
台風の尖りの下にをりにけり 空深く雲の走れる残暑かな 手を当てしガラスの壁や空高し 新涼を拾ふ真夜の窓辺かな 虫の音を飲み干してゐし午前二時 俳誌「炎環」2016年11月 一句目、三句目;寒太推薦 JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.01 Tue 14:01
日差しがまぶしくて 目を閉じる 秋の朝って、 こんなに日差しが強かったっけ? 太陽が傾いて 奥へ奥へ 光を送り込む おでこが熱い まぶたの裏が紅い 風が吹いている JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.28 Fri 18:32
秋草や夏の名残の香りたつ あきくさや なつのなごりの かをりたつ 朝の冷ややかさに 草の香りがにじむ 草は夏の名残のグリーン まだ枯れてはいない 俳誌「銀漢」2017年2月 -星雲集- JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.17 Mon 10:10
鰯雲背骨をなぞる飛行機よ いわしぐも せぼねをなぞる ひかうきよ JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.14 Fri 19:01
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