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曇天の向かうに透けし今朝の冬 どんてんの むかうにすけし けさのふゆ 富士山は 曇り空に溶けるような、雪化粧 俳誌「炎環」2017年1月 原句:曇天の向かふに透ける今朝の冬 を添削 JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.10 Thu 10:52
扉無き雑踏にゐし梅二月 とびらなき ざつたふにゐし うめにぐわつ 渋谷の雑踏の中で、 二人だけで どこにも繋がらない空間に 浮かんでいるようだった。 未来への約束は無く、 扉の鍵穴が消えていく… 話せば、仲の良いような… Among the hustle and bustle There was no door February of Plum blossom 俳誌「炎環」2016年5月 JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.02 Wed 18:02
台風の尖りの下にをりにけり 空深く雲の走れる残暑かな 手を当てしガラスの壁や空高し 新涼を拾ふ真夜の窓辺かな 虫の音を飲み干してゐし午前二時 俳誌「炎環」2016年11月 一句目、三句目;寒太推薦 JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.11.01 Tue 14:01
日差しがまぶしくて 目を閉じる 秋の朝って、 こんなに日差しが強かったっけ? 太陽が傾いて 奥へ奥へ 光を送り込む おでこが熱い まぶたの裏が紅い 風が吹いている JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.28 Fri 18:32
秋草や夏の名残の香りたつ あきくさや なつのなごりの かをりたつ 朝の冷ややかさに 草の香りがにじむ 草は夏の名残のグリーン まだ枯れてはいない 俳誌「銀漢」2017年2月 -星雲集- JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.17 Mon 10:10
鰯雲背骨をなぞる飛行機よ いわしぐも せぼねをなぞる ひかうきよ JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.14 Fri 19:01
4年前の今日は 初めて、掛け軸作品を発表するために 自分の作品のハガキや作品集を作っていました。 ほんとうに初めての一歩でした。 まだ、あれから4年しか経っていないのか、という想いと 人生の大切な時を使ったなぁ、という想いと。。。 FUKUU作品集 for 夢の香り展 THANK YOU! from 夢の香り展 時は、どんどん無くなっていく片道切符のようなもので 今と何かを引き換えている。 ほんとう...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.09 Sun 00:07
梅雨明けや真白き雲と駅にをり 夏の日や我を追ひ越す蝶の影 母を待つ風は夜風の夏となり 冷房に縛られてゐるオフィスかな アルコールは加水分解熱帯夜 つゆあけやましろきくもとえきにをり なつのひやわれをおひこすてふのかげ ははをまつかぜはよかぜのなつとなり れいばうにしばられてゐるおふぃすかな あるこーるはかすいぶんかいねつたいや 俳誌「炎環」の炎環集に、毎月五句、投句しています。 寒太...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.10.06 Thu 18:18
もっと仲良くなるか、距離をおくか 分かれ道の上にいる 私の人生だから、 私が決める部分と 流れに乗る部分と 曇天の切れ目から 青空が青い目のように覗く 青き目やガラスの壁をすり抜けぬ 手を当てしガラスの壁や空高し 鳥は鳴きて対話せり JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.09.12 Mon 16:22
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