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アートにまつわる批評文のテーマをつくりました。
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〈藤村操世代〉の憂鬱(連載第1回) 川喜田晶子

はじめに    明治36年(1903年)5月22日、藤村操(当時16歳10ヶ月)という少年が自殺した。  日光華厳の滝に身を投じる直前、彼が楢の大樹の幹を削って書き遺した「巌頭之感」は呪文のように当時の若者の心をとらえ、後追い自殺者はその後四年の内に未遂も含め百八十五名にのぼったとされる。   「巌頭之感」の全文は次のようなものだ。    悠々たる哉天壌、遼々たる哉古今、  五尺の小躯を以って此大をはからむとす。  ホレーショの哲学竟に何等のオーソリチーを価するものぞ。  万有の真相は唯一言に...

星辰 Sei-shin | 2016.02.18 Thu 21:15

闇の喪失―ある戦後世代の追憶―(連載第1回)  川喜田八潮

        1    私は一九五二年生まれだから、二十世紀後半の五十年近くを生き抜いてきたことになる。  私が生まれた頃、日本社会は、大量の失業者を生み出したドッジ・ラインによる強引なデフレ政策と朝鮮戦争の特需景気で一気に独占資本中心の戦後資本制の再建を成しとげ、終戦以来の飢えと極貧の時代を抜け出すと共に、アメリカのバックアップの下に自民党の長期単独政権による高度経済成長への途を準備しつつあった。  しかし、それはまだ古き良き時代だった。  巨大な犠牲を払いながらも、日本人はこの...

星辰 Sei-shin | 2016.02.18 Thu 15:38

〈望む〉力

 ある20代の女性の言葉が印象的でした。 「私は勘がいい方なんですが、いつも、その勘よりも、こうした方が得だとか、有利だとか、そういう気持ちで、勘の方にフタをしてきた気がするんです。そうやってフタをしたときにいつも道を間違えてしまって。」  これは今の若い世代に共通する苦い苦い認識のようにおもわれました。  大学で講義などしますと、今の学生は、ちゃんと聴いているのかいないのか、釈然としない表情だったりするのですが、ふと、今、こちらの言葉が皆のはらわたに沁みわたっている、と感じる瞬間があるもので...

川喜田晶子KJ法blog | 2015.07.30 Thu 18:01

上橋菜穂子『鹿の王』を読む

  〈守り人〉シリーズで人気のファンタジー作家、上橋菜穂子の最新作『鹿の王』を読みました。  文化人類学者としての貌も持つ作者は、多彩な民族の風習や世界観を生き生きと描き分けつつ、民族が「生き抜く」ことと人が「生き抜く」ことを複雑に絡み合わせたファンタジーを次々と発表。今や大人も子どももその作品世界に魅了されています。  代表作の〈守り人〉シリーズでは、主人公のチャグム皇子が精霊の卵を身に宿してしまい、サグという「こちら側」の世界とナユグという「あちら側」の世界とを生き抜き、その成長を通...

川喜田晶子KJ法blog | 2015.05.30 Sat 16:47

『闇の絵巻』を読む

「最近東京を騒がした有名な強盗が捕(つか)まって語ったところによると、彼は何も見えない闇の中でも、一本の棒さえあれば何里でも走ることが出来るという。その棒を身体の前へ突出し突出しして、畑でもなんでも盲滅法に走るのだそうである。  私はこの記事を新聞で読んだとき、そぞろに爽快な戦慄を禁じることが出来なかった。  闇! そのなかではわれわれは何を見ることも出来ない。より深い暗黒が、いつも絶えない波動で刻々と周囲に迫って来る。こんななかでは思考することさえ出来ない。何があるかわからないところへ、...

川喜田晶子KJ法blog | 2015.04.29 Wed 11:14

渾沌を息づく

 昭和二年、「ぼんやりした不安」に呑み込まれて自ら命を絶った芥川龍之介は、大正九年、「赤い鳥」に「魔術」という寓話を発表しています。  バラモンの秘法を学んだという若い魔術の大家“ミスラ君”を訪れた主人公の“私”が、鮮やかな魔術に魅せられて自分も習得しようとするのですが、ほんの二、三分見させられた夢の中で愚かしい慾に足をすくわれ、魔術を使う資格の無いことを露呈してしまうというお話です。  夢の中で主人公は、習いたての魔術を友人たちに披露し、暖炉の中の真っ赤な石炭を無数の金貨に変じてみせます...

川喜田晶子KJ法blog | 2014.03.30 Sun 21:45

その268〜偶然の2枚〜

JUGEMテーマ:批評特にネタもなく、軽めに。渋滞に引っかかり、偶然。綺麗な舶来系トラック&品川ナンバー。何故か「八ヶ岳あおぞら農園」のステッカー。いつだったか、テレビで見たことあったりして(◎)

オジゾークンのいわき新発見 | 2014.03.24 Mon 06:36

その250〜いわきの木づかい運動〜

JUGEMテーマ:批評ちょっとモヤモヤしてるので痛烈に。フィクション混じり、かもしれません^^

オジゾークンのいわき新発見 | 2013.11.30 Sat 16:29

世界認識の枠組み

 谷崎潤一郎の第一短編集『刺青』(明治44年[1911年]刊)の中に、「信西」という戯曲作品が収録されています。「刺青」「麒麟」「秘密」といった、谷崎の耽美派的な面目躍如たる作品にまぎれて、あまり注目されることのない短い戯曲ですが、日露戦争後にあからさまになるまでは不明瞭に底流していた明治期の病理の本質が、的確に描き出されていて戦慄をおぼえます。 そこでは、平治の乱において、後白河上皇の寵臣として敵方の源義朝から追われて自刃に追い込まれた信西(俗名・藤原通憲)の末期(まつご)の様が描かれています。「...

川喜田晶子KJ法blog | 2011.05.28 Sat 22:50

舞台的空間・KJラベル的空間

 霧芯館より徒歩数分のところに、写真のような能舞台があります。 白雲稲荷神社という、ふだんはほとんどおまいりする人も見かけない小さな神社なのですが、十月の新宮神社(この地域の中心の神社)大祭の折には、両神社の能舞台で地域の小学四年生女子による八乙女の舞が奉納されます。 年に一度の八乙女の舞の舞台となる以外には、〈奉納〉という営みに供されることもない白雲稲荷神社のこの能舞台ですが、実はその昔、京都御所より下賜された由緒あるものだとか。 この日はなぜか、木洩れ日が古びた床に射し入る風景に魅きつけら...

川喜田晶子KJ法blog | 2010.04.22 Thu 22:42

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