[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 美術鑑賞のブログ記事をまとめ読み! 全7,167件の29ページ目 | JUGEMブログ

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美術鑑賞

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美術鑑賞
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美術展や身近な個展等に行って感じた事や
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5114 巷房1(中央区銀座1-9):鬼頭智子展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房1(中央区銀座1-9)では、鬼頭智子展。 会場風景。 時代設定がされ、 時代考証による衣類、小物が選定され、 キャラクターが造形され、 物語が始まり、 その一場面が、 時代設定に見合った画風で絵画化されます。 物語そのものはわからなくても、 見ていて引き込まれ、楽しくなってくるのは、 そのユニークな世界観と、 それを支える高い画力の賜物。 すでにある何かを描くのではなく、 描く対象をも創作してしまう。 キャラクターをリズミカルに、 パフォー...

画廊めぐりノート | 2022.12.30 Fri 04:59

5113 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):牧野光一展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーQ(中央区銀座1-14)では、牧野光一展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー炯ー。 ※ケイ:ひかり。ひかる。あきらか。光り輝くさま。 写実的に描き込んでゆけば、 このように、 描きたいことだけが自覚され、 それだけが画面の中に残り、 絵画は画家の美的なろ過の装置となるようです。 絵画は、 陽光に浮かび上がる、 山だけ、雲だけ、花だけになり、 それらだけが執拗に追及され、 雑事を振り払う、究極の具象は、 抽象へと突き進んでゆきます。 光...

画廊めぐりノート | 2022.12.29 Thu 05:05

5112 GalleryK(中央区京橋3-9):中村安次郎展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 GalleryK(中央区京橋3-9)では、中村安次郎展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ーどこにいくの?Where are we going?ー。 作品名は重くリアルで、 画面に特定の連想を促す画像が取り込まれていますが、 作品には、乾いた抜け感というか、達観みたいな、 飄々としたユーモアが漂います。 このようなスタンスは、 観る側にも伝播して、 個人では何もできないけど、 見て見ぬふりはやめようね的、 ゆるい共感となります。 それは、美術の役割ではなく、 美術家の生きざ...

画廊めぐりノート | 2022.12.28 Wed 04:51

5111 ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9):一森京子展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9)では、一森京子展。 会場風景。 恐らく日常生活の感情の動きは、 折れ線グラフに例えるなら、 ほぼ、まっすぐの横線になるのでしょう。 そのような、なだらかな時間の流れの中、 電車の向かいにたまたま座った人の仕草や、 日向ぼっこで寝ている犬や、 不思議な形の雲や、 とにかく、文字にもならないような、 説明不可能なのだが、 平坦な水面に起こった、 小さな波紋のような、気づきを、 丁寧に絵画にとどめたようです。 ああ、こ...

画廊めぐりノート | 2022.12.27 Tue 05:07

5110 ギャラリー檜 e(中央区京橋3-9):やぐちこずえ展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 e(中央区京橋3-9)では、 やぐちこずえ展。 会場風景。 植物の生命力と、 その生きている過程で、 花という、 なんだか特別なものを出現させる不思議と、 油絵具のねっとりとしたマチエールには、 妙な相性の良さがあります。 画家は、花の色、姿形をよりどころにしながら、 そのような花を巡る出来事に迫ります。 花を描く具象画と、 花から始まる抽象画。 花を見ているとじっとしていられなくて、 花に少しでも近付こうとしている。 そんな印象で...

画廊めぐりノート | 2022.12.26 Mon 05:02

5109 ギャラリー檜 B・C(中央区京橋3-9):海野勝正展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 B・C(中央区京橋3-9)では、 海野勝正展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーありてあるものー。 神はモーゼに 「わたしはある。私はあるという者だ」といわれ、 また「イスラエルの人々にこう言うがよい 「わたしはある」という方がわたしたちに 遣わされたのだ」と。 (出エジプト3−13−14) 絵画では、あるもの、ないものを、 画家によりあると判断され、描かれた結果、 絵画として、あるいは、観る側にとって あるものになります。 さらに、画...

画廊めぐりノート | 2022.12.25 Sun 05:07

5108 SILVER SHELL(中央区京橋2-10):丹羽シゲユキ・村田佳彦展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 SILVER SHELL(中央区京橋2-10)では、 丹羽シゲユキ(陶)・村田佳彦(漆)の二人展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー共生ー。 白磁と漆芸による立体作品。 白い塊と黒い線。 うごめき、躍動。 共に制作手段は彫刻。 丹羽シゲユキは、磁器土から削り出し、 村田佳彦は、楓の木から削り出します。 双方、ギリギリまで削ります。 何のギリギリかはわかりませんが、 とにかく、ここまで行き付いた、みたいな、 ギリギリ感があります。 無垢の素材から削り出してゆ...

画廊めぐりノート | 2022.12.24 Sat 04:57

5107 ギャルリーフロレゾン(中央区京橋 2-12-9):STONE63展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリーフロレゾン(中央区京橋 2-12-9)では、 STONE63展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーKASANEー。 中心や周辺、 形態や空間が意識されず、 強い勢いで、 同じ調子で埋め尽くされているようですが、 実は、筆の奔放なストロークではなく、 きっちり描写されたパーツ群が、 割と整合性を取られながら組み合っています。 問題なのは(問題でもないのですが)、 パーツは何で、 それらが組み合わされた結果が何になっているのかが (筆者には)わからないという点...

画廊めぐりノート | 2022.12.23 Fri 04:47

5106 ギャルリー東京ユマニテbis(中央区京橋3-5-3):利根章浩展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテbis(中央区京橋3-5-3)では、 利根章浩展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーpaintings and paperworksー。 最終的にキャンバス上に残ったのは、 シンプルな色形ですが、 画面は古い民家の土壁のように、 幾重にも塗り重ねられています。 一番表面にあるのが今現在の姿で、 以前や以後は、 異なる様相を帯びているのかもしれません。 感情や感覚は、 その時々の移ろうもので、 絵画も描かれたその時の、 次の瞬間には消えてゆく、 波紋や残...

画廊めぐりノート | 2022.12.22 Thu 05:01

5105 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3):川島清展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3)では、 川島清展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー水量 XIIー。 現象と知覚B 改題 関係項 1968/2022年 李禹煥(リウファン) 最近観た李禹煥と比べてみたくなります。 双方、何かに「似せて」造ることの限界、 あるいは欺瞞を乗り越えようとします。 李禹煥の作品は極めてストレートです。 石の重みでガラス板が割れています。 石を起点とした放射線状に亀裂が広がり、 石の重さと 負荷(石の重さ)が引き起こ...

画廊めぐりノート | 2022.12.21 Wed 04:55

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