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JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房1・階段下(中央区銀座1-9)では、コヨンナム 展。 巷房1会場風景。 着色された塩ビ管と継手。 給排水衛生設備工事系ということで、 マルセル・デュシャンの「泉」が思い浮かびます。 ただ、レディ・メイドのポイントは、 選択することで、 その加工は最低限ですが、 今回の作品群は、 素材の塩ビ管と継手はレディ・メイドとはいえ、 その特性(可変性)を生かした造形と、 意図的な着色において、 「美術」になっているところが、 全く異なります。 ただ、多...
画廊めぐりノート | 2022.11.21 Mon 04:58
JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房2(中央区銀座1-9)では、福田顕司展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーDelayー。 ※遅れ 具体的な何かを具体的に描いているようですが、 絵画は、その何かを語らず、 何かを描くに至った気持ちが漂っています。 語りたくても語れないことは、 絵画なら、少なくとも何かは伝わります。 「逃げる影」は作品名から推測するに、 地表に映る木漏れ日でしょうか。 影の部分が鮮やかな緑なので、 流氷なのかなと勝手に思っていたところ、 作品名で意表を突かれた感じです...
画廊めぐりノート | 2022.11.20 Sun 04:59
JUGEMテーマ:美術鑑賞 GalleryK(中央区京橋3-9)では、内海信彦展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ーウクライナの犠牲者のためのレクイエムと ウクライナの友への連帯のための New Innerscape Series 2022ー テーブル高さに広い舞台と、 それをL型に囲う壁が設けられ、 その一面にびっしりと、枯葉、枯花で覆われています。 風のざわめきや、草いきれ。 元々は様々な色や質感があり、 陽光や雨などの自然の恵みの元、 瑞々しい命を保っていたはずですが、 命を絶たれた途端、 それぞれ...
画廊めぐりノート | 2022.11.19 Sat 04:57
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 B・C(中央区京橋3-9)では、平塚良一展。 会場風景。 絵画は描かれた結果なので、 キャンバス(紙)と絵具から絵画にするためには、 どうしても「描く」という行為が必須となります。 描くためには、 描かれるべき図像が描く行為の指標となるはずです。 一方、 描かれるべき図像が想定されず、 描く行為そのものが目的となったり、 さらに、描く行為が目的でもなく、 紙と絵具による自然現象を視覚化させる という目的もありそうです。 紙と絵具...
画廊めぐりノート | 2022.11.18 Fri 05:00
JUGEMテーマ:美術鑑賞 少し冷え込んできましたね。 寒いと、思わぬ不調がでてきます。 しばらく前から、なんとなく右手首に違和感があり 「こわいなぁ、いやだなぁ(稲川淳二風に)」 と思ってました。 一昨日の朝には、激痛が。 見たところでは手首に腫れも異常もありません。 特に、手首の外側の筋が、じっとしててもジンジン痛むのです。 力が入れられなくて、モノも持てません。 特に捩じると痛みが走ります。 サポーターをキツメまいて、貼るカイロ...
くまきち@kyonyamamoto | 2022.11.17 Thu 18:44
JUGEMテーマ:アート&クラフト JUGEMテーマ:美術鑑賞 現代童画展に行ってきました。 昨日と打って変わっての快晴、上野は「¥とても気持ちよかったです。 ドラードギャラリーで知己を得た作家さんが多く出品、受賞されていました。 出品されなくなったのですが、知り合いの方からご案内をいただき2015年から見ているので、毎年の楽しみです。 小原聖史さん いつもお世話になっております。 ダイゴーセイコさん 新人賞おめでとうございます。 ...
くまきち@kyonyamamoto | 2022.11.17 Thu 18:41
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9)では、樋口慶子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー野原ー。 遠目から眺める野原は、 草や樹木が見えるだけですが、 分け入ってゆくと様々な出会い、発見があります。 それは、見る側の意識次第です。 日常の中でも、 あるいは、自身の内面世界でも、 遠目の全景と、 意識による様々な発見、驚きが 入り混じっています。 抽象画に見えるこれらも作品も、 全体と部分の意識の混在の中で、 ふとした気付きによる、 ささやかな喜びの...
画廊めぐりノート | 2022.11.17 Thu 04:55
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 e(中央区京橋3-9)では、河口 聖展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーRecollectionー。 ※回想 具体的な事象は金色の葉(枯葉?)だけで、 その背景は、 フラットに区画された図像です。 塗り込まれたテクスチャーや、 厳格な構成で、 古代の壁画めいた雰囲気です。 ですから、枯葉は狂言回しのような位置付けで、 悠久の時間を彷徨っている 目撃者のようです。 そのような連想が自然と流れるほどに、 画面は閉鎖的ではなく、 外に開かれています。...
画廊めぐりノート | 2022.11.16 Wed 05:20
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Gallery Cellar(中央区京橋3-9-2)では、谷口小夏展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーMore than meets the eyeー。 同じ幅、極太の黒い線。 フラットに塗り込まれた色面。 画像の要素はそれだけで、 絵具の質感、マチエールや、 画面の空間、シチュエーションも語られませんが、 無駄に荒っぽい抽象表現よりも、 ある一点が、 強烈に、鮮明に描き出されます。 それは美しさと感性に恵まれた若い女性が 花の香りのように、 自然に発するクールさです。 視覚情報の雑...
画廊めぐりノート | 2022.11.15 Tue 05:14
JUGEMテーマ:美術鑑賞 SILVER SHELL(中央区京橋2-10)では、 寺島裕二展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーしろとくろの詩ー。 モチーフは人。 一人で立っています。 手足があり、仕草が表現された作品や、 体が単なる棒状の作品。 顔(頭部)の表現は共通していて、 丸い平面に縦筋1本。 左右に、わずかながら目らしき刻線があります。 それだけなのですが、 逆にそれだけだからこそ、 内面が色濃く表れ、 それをどのように受け取るかは、 観る側次第という、 豊かな許容性があります。...
画廊めぐりノート | 2022.11.14 Mon 04:55
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