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JUGEMテーマ:美術鑑賞 BAG-Brillia Art Gallery(中央区京橋3-6-18)では、 松尾高弘展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーLight Crystallizedー。 ※光の結晶化 ガラスによる立体作品。 透明度の高いクオーツガラスが使われています。 シャープなフォルム。 人為的に作られたというより、 砕けた破片を思わせる、 自然現象の結果のような、 不思議な必然性が感じられます。 一方で、透明度が高く、 固まった氷ではなく、 流動的な水がある事情で切り取られ、 なぜだか、ある状態が固定され...
画廊めぐりノート | 2022.12.20 Tue 04:57
JUGEMテーマ:美術鑑賞 福井良之助《静物》水彩 1965年 35.5 x 53.0cm 鑑定書付 油彩画のセピア色を思わせながらも、最小限の彩色で魅せる静物の瑞々しさに目を見張ります。 早いもので今年も締めくくりの時節となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。 さて、みぞえ画廊では恒例クリスマスアートフェアを只今開催に伴い特別価格 (最大50%OFF) にてご提供させていただいております。大切な人へのクリスマスプレゼントやご自身へのご褒美として一...
みぞえ画廊 スタッフブログ | 2022.12.19 Mon 17:41
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーなつか(中央区京橋3-4)では、 胡羽恬(HU Yutian)展。 会場風景。 展覧会タイトル、共通作品名はー花の遊吟ー。 手捻りによる陶の立体作品。 少し薄暗い会場に、 白く薄いものが置かれています。 遠目だと風の渦のようですが、 近付けば、肉厚のある有機的なフォルムに イメージが変わります。 観る視点により、 作品は異なるメッセージを発します。 仔細に眺めれば、 その生命感は生々しくなってゆき、 成長し、変化のある刹那に見えます。 近しいイ...
画廊めぐりノート | 2022.12.19 Mon 04:56
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、第9回日展。 会場風景。 彫刻作品の紹介。 具象を表現のベースとする立体作品。 人物がモチーフですが、 表現されたのは、 骨格上のあるポーズによる筋肉の動き=人体ではなく、 もちろん、日展の彫刻(塑)なので、 体のボリュームは正確に捉えられますが、 制作の目的はそこではなく、 個性を持つ特定の人物の、 ある感情を秘めた振る舞いです。 観る側は、そこに居る ある人を巡る物語に耳を傾けることになります。 人物を...
画廊めぐりノート | 2022.12.18 Sun 04:57
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、 第9回日展。 会場風景。 洋画部門の人物画、風景画の紹介。 窓辺の白い布 会員 竹久秀樹 白い布、白い服、生身の肢体。 日を浴びて 素材感、質感が際立ちます。 時を超えて 東京都知事賞 会員 渡邊裕公 フラットに、執拗なまでの緻密さ、密度で、 細い色線が操られ、 空間を持つアラベスクとなります。 部屋で 会員 桑原富一 鮮やかな朱色の壁と、 濃茶の床と壁、長椅子。 そこに、白い...
画廊めぐりノート | 2022.12.17 Sat 04:59
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、 第9回日展。 第1室会場風景。 洋画部門の静物画の紹介。 動かず、変化せず、 室内なので陽光の影響を受けない静物画は、 モチーフを前にして、 じっくり描き込んでゆくというモチベーシュンには ぴったりのテーマです。 高い画力のある人が、 時間をかけて、労力惜しまず取り組むのですから、 作品は、写実性という基準ならば、 恐ろしく完成度が上がります。 鑑賞ポイントは、 モチーフの姿かたちを正確に描写されたなら...
画廊めぐりノート | 2022.12.16 Fri 05:12
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、 第9回日展。 日本画部門の紹介の後半です。 prism 準会員 竹内恵利子 3つのレイヤー(場面)を等価に重ね、 それそれがそれぞれの装飾的要素となっています。 裏庭 会員 佐藤俊介 モチーフの定め方、描き方で、 日常は一気に幻想の世界に変容します。 童子変容 ー環り来たる豊穣の季節への祝福ー 会員・審査員 間瀬静江 作風はクラシカルに、 同時にこの生気はこの時間の出来事です。 ...
画廊めぐりノート | 2022.12.15 Thu 05:00
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、第9回 日展。 第1室 会場風景。 日本画部門の紹介、前半です。 橋の向こうに 高山啓史 猥雑で強烈な非現実的な目の前の風景と、 遠くに灰色にかすむ超高層群。 対比の力。 行方 特選 林 真 不思議な視点から見える不思議な等価。 マンドリルの鮮やかな皮膚の色が、 妖しさを増幅させます。 あまだれ 中村七海 湿気ではなく瑞々しさ。 Wallー構成と蓄積ー 特選 田中...
画廊めぐりノート | 2022.12.14 Wed 05:04
JUGEMテーマ:美術鑑賞 YUKIKOMIZUTANI(品川区東品川1-32-8)では、 C-DEPOT(シーデポ)展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーStillness and Movementー。 C-DEPOTは、 絵画、立体、映像、写真、メディアアート等の 様々なジャンルを専門分野とする、 総勢約100名のアーティスト集団です。 今回は、その中の7名のアーティストによるグループ展。 「静」と「動」がテーマ。 動き、状態としての「静」と「動」。 自力の「静・動」。地力の「静・動」。 結果の「静・動」。原因の「静・動」。...
画廊めぐりノート | 2022.12.13 Tue 05:07
JUGEMテーマ:美術鑑賞 タカ・イシイギャラリー(品川区東品川1-32-8)では、 エイミー・アドラー展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーA Safe Placeー。 9枚のパステル画。 金髪の(恐らく)男の子が 木によじ登っています。 スニーカーやシャツ、半ズボンが同じなので、 ある時の木登りの様子を、 下から見上げながら連写したようです。 黒い紙上にパステルチョークで描かれた画面には、 木版画を思わせる 独特の温かみ、柔らかさ、余韻があります。 図像には黒い枠線がくっきり残り、 写実...
画廊めぐりノート | 2022.12.12 Mon 05:09
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