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活字中毒〜読書記録〜
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活字中毒〜読書記録〜

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活字中毒〜読書記録〜
このテーマについて
読書感想文ではなく読書記録。
とにかく既読本を記録しておきたい!
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私は車両派ではなく路線派

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「夜行列車盛衰史 ブルートレインから歴史を彩った名列車まで」 松本典久 著 平凡社新書 8月25日に読み始め、9月1日に読了   鉄道ファンになったばかりの小さかった頃、寝台列車=ブルートレインだと思っていた。 客車の意味がよくわからなかった頃だ。 少し下って中学時代、冬の体育の授業で安倍川沿いの道を南北に走ることがあった。 授業が1時間目のとき、上りのブルートレインが国鉄の安倍川橋梁の上を走るのを見た覚えがある。 なんかもっと走れそう...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.11.08 Fri 22:56

最後に待っていた驚愕の…

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「世界でいちばん透きとおった物語」 杉井光 著 新潮文庫 8月24日に読み始め、8月25日に読了   サボっていたわけではないつもりなのだが、いつの間にか読書記録が2ヶ月以上遅れてしまっている。 直ぐに元に戻れる段階ではないことは言うまでもなく、地道に詰めていくしかないだろう。   今回は8月に読み終えた小説。 鹿児島遠征の行き帰りで読んだ記憶がある。 決して厚い本ではないが、それでも2日で読み終えている。 一人で新幹線に乗ってい...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.11.06 Wed 22:38

阿房列車先生に常時随行し

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「実歴阿房列車先生」 平山三郎 著 中公文庫 8月19日に読み始め、8月24日に読了   内田百?の著作は、だいたい読んだと思う。 編集方針が違うものの、文庫全集といってもいい形で福武文庫とちくま文庫から刊行されていて、それらで読んだ。 すでに亡くなって50年以上経っていて、今さら新しい作品が生まれるはずもないが、ふと思い出されて百?の文章を読んでみたくなるときがある。 ちょうどそんなときだっただろうか、今年の7月に「百鬼園先生と私」という文庫...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.10.25 Fri 22:52

間には『TVスクランブル』

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった」 久米宏 著 朝日文庫 11月14日に読み始め、11月20日に読了。   やっと読み終えてからひと月以内に記事をアップするところまできた。 モチベーションが高まってきているので、このペースでブログを更新していきたい。   2017年に単行本として刊行された本の文庫化。 単行本刊行時に店頭で見かけ、そのときに思ったことがある。 いや、『ザ・ベストテン』じゃなく、『TVスクランブル』が『...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.10.21 Mon 21:41

題名にも惹かれて読み始め

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「モルグ館の客人」 マーティン・エドワーズ著 加賀山卓朗 訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 8月17日に読み始め、8月23日に読了   名探偵レイチェル・サヴァナクをシリーズキャラクターとするシリーズの二作目。 一作目の「処刑台広場の女」では、シリーズキャラクターの生まれる過程と活躍が見事に描かれ、読み終えてすぐ、次作も読もうと思った。 だからこの二作目は評判等は気にしないで、刊行されたらすぐ読もうと初めから思っていた。 それに加え、新刊の題名を...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.10.19 Sat 22:28

カレーが食べたくなる一冊

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』 室橋裕和 著 集英社新書 8月13日に読み始め、8月18日に読了   久しぶりの読書の記事となってしまった。 読み始めてからすでに2ヶ月以上が経ってしまっている。 記憶がおぼろげになっているところもあるが、大変面白い本だったので、なんとかこの本の魅力を伝えたいと思っている。   副題の「インパネ」とは、もちろん車の部品のことではない。 『ネパール人経営のインドカレーの店」のことである。 ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.10.17 Thu 22:56

加賀恭一郎、名探偵となる

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「あなたが誰かを殺した」 東野圭吾 著 講談社 8月12日に読み始め、8月15日に読了   加賀恭一郎シリーズの最新刊。 評判がいいので、文庫化を待たず単行本で読んでしまった。   シリーズ前作と前々作は、加賀と彼のいとこの松宮脩平の過去を明らかにする意図を感じた作品だった。 それで一旦ケリを付けたかのように、この作品では一転、黄金時代の本格ミステリかと思ってしまうような構成・展開となっている。   私が持っているのは第7刷で...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.09.27 Fri 22:52

博報堂の管理職だったとは

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『幸福な退職 「その日」に向けた気持ちいい仕事術』 スージー鈴木 著 新潮新書 6月26日に読み始め、7月1日に読了。   音楽評論家スージー鈴木の本職は、博報堂勤務それも役職が局長のサラリーマンだった。 そして55歳で退職していた。   書店の平台にこの本が並んでいるのを見たとき、「スージー鈴木」と「仕事術」のミスマッチぶりに興味を惹かれすぐに購入してしまった。 今までスージー鈴木の音楽本は何冊か読んでいて、このブログでも「EPICソニー...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.09.25 Wed 21:37

三部作の完結篇は群像劇!

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「われらが痛みの鏡(上・下)」 ピエール・ルメートル著 平岡敦 訳 ハヤカワ文庫 読了。   「天国でまた会おう」「炎の色」に続く両大戦間三部作の完結篇。 訳者あとがきによると、著者はこの三部作を『災厄の子供たち』三部作と呼んでいるとのこと。   初版の腰巻きには、上巻「歴史ミステリ3部作 待望の完結篇!」、下巻「戦火に奔走される人々の息もつかせぬ群像劇」ということが書かれている。 これはミステリなのかという疑問と、群像劇となんぞや...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.09.20 Fri 22:00

話題の本になぜならない?

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「女帝 小池百合子」 石井妙子 著 文春文庫 8月7日に読み始め、8月12日に読了。   単行本が出たのが2020年5月末。 『文庫本のためのあとがき』に書かれていることをそのまま受け取るならば、この本は20万部以上発行している。 だがその割にはあまり話題になっていないように感じる。 女性初の都知事となった人物について書かれているとあっては、なおさら話題になっていいはずなのにと思う。 その要因を、やはり『文庫本のためのあとがき』で「テレビでは本...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.09.13 Fri 22:32

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