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JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「文庫版 邪魅の雫」 京極夏彦 著 講談社文庫 4月24日に読み始め、5月4日に読了。 大型連休の間にひたすら読み続けた覚えがある。 京極堂シリーズの1冊。 本の厚さはさらに増し、ページ数は1300を超えた。 読んでも読んでも終りが見えなかったが、途中からリーダーズハイとでもいうのか、まだこんなに読めるところが残っているぞとおかしな感覚になった。 今回の魍魎は、邪魅。 本来は中国のものらしい。 亀に近いイメージ。 亀とい...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.06.21 Fri 22:54
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「鉄道旅へ行ってきます」 酒井順子 関川夏央 原武史 著 角川文庫 4月21日に読み始め、4月27日に読了。 乗り鉄3人による、ゆる〜い道中記。 乗り鉄3人とは、冷静眠鉄・酒井順子、元乗り鉄の鉄学者・原武史、地味派の汽車好き・関川夏央の御三方。 3人とも鉄道本を出していて、多分ほとんど読んでいる。 だから3人がどういった傾向の話をするのかなんとなく予想ができた。 全メンバーによる旅が6つと、3人個々の旅3つが収められて...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.06.14 Fri 22:52
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「騙し絵の檻」 ジル・マゴーン著 中村有希 訳 創元推理文庫 4月17日に読み始め、4月23日に読了。 定期的に書いてしまっているような気がするが、またも読書のテーマの記事の更新が滞っている。 前回が5月24日、2週間以上間隔があいてしまった。 嘆いて追いつくわけもなく、とにかくコツコツと書いていきたい。 それでも読み終わってひと月以上あいてから書くのでは、記憶が薄れていて読み終わった直後の感激が薄れる場合が多い。 なんとかしないと。 ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.06.10 Mon 22:35
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「試験に出る現代思想」 斎藤哲也 著 NHK出版新書 4月15日に読み始め、4月20日に読了。 「試験に出る哲学」「もっと試験に出る哲学」に続くシリーズ第3弾。 西洋哲学、東洋思想と来て、今度は現代思想。 あとがきに、この3作目でシリーズは完結すると書かれている。 前の2作では、紹介されている哲学・思想がわかったようなわからなかったような、といった感じだった。 だが、今回は今生きている現代ということもあって、自分の中では理解できた思想がか...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.05.24 Fri 22:35
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「火のないところに煙は」 芦沢央 著 新潮文庫 4月12日に読み始めて、4月15日に読了。 映像でいうフェイクドキュメンタリーの手法を取った六話の連作短篇からなる怪談小説。 作品中の『私』は著者本人という設定。 小説誌「小説新潮」から『怪談』をテーマに短篇小説を書いてほしいという依頼を私が受けるところから物語は始まる。 躊躇したものの、知り合いが体験した怪談話を掲載することにした、というのが第一話の「染み」。 その知り合いは...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.05.22 Wed 22:23
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「鬼才 伝説の編集人齋藤十一」 森功 著 幻冬舎文庫 4月8日に読み始め、4月14日に読了。 かつて『新潮社の天皇』と呼ばれた編集者がいた。 出版社系で初の週刊誌「週刊新潮」を立ち上げた齋藤十一がその人だ。 名前は「そいち」と読むと思いこんでいたが、「じゅういち」だった。 実は私は大学四年のときに新潮社の入社試験を受けている。 面接で落とされたが、出版社について調べたことがあるので、齋藤の存在は知っていた。 今回ノンフィクションの...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.05.21 Tue 22:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ブラックサマーの殺人」 M・W・クレイヴン著 東野さやか 訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 4月5日に読み始め、4月11日に読了。 実は昨日ブログを8割方書いたところで保存に失敗、書いたはずの文章は消えてしまい、私は続ける気力が消えた。 今日はリベンジのつもりで書いていく。 イギリス国家犯罪対策庁重大犯罪分析課の部長刑事ワシントン・ポーを主人公としたシリーズの2作目。 事件解決のためなら警察組織内の政治力など関係なく、突っ走る主人...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.05.02 Thu 22:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 『スカウト目線の現代サッカー事情 「ダイヤの原石」の探し方』 田丸雄己 著 光文社新書 3月26日に読み始め、4月5日に読了。 イングランドでサッカークラブのスカウトとして働いた人物による、サッカーの母国の最前線で何が起きているかのレポートといった内容の本。 監督や選手による書籍は紹介されることも多いが、スカウトというのは珍しい。 びっくりしたのは、イングランドにはサッカー学部や、もっと細かくスカウト学部まであるという部分を読んだとき。 ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.04.27 Sat 22:42
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「文庫版 陰摩羅鬼の瑕」 京極夏彦 著 講談社文庫 3月22日に読み始め、4月4日に読了。 今年読み進めるつもりの京極夏彦による百鬼夜行(京極堂)シリーズの1冊。 今回も分厚く、文庫本というのに1200ページを超えるボリューム。 会社の昼休みに読んでいたら、それ本なんですか?と後輩社員から質問を受けたことがあった。 このボリュームなのに、全部で13章からなり、1章につき一つの場面のみ。 全部で13の場面しかないことに、そして13の場...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.04.26 Fri 22:56
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「100年前の鳥瞰図で見る東海道パノラマ遊歩」 荻原魚雷 著 パノラマ地図研究会 編 清水吉康 鳥瞰図 ビジュアルだいわ文庫 3月19日に読み始め、3月25日に読了。 以前に旧東海道を歩ききったことがある。 また今年になって仮想東海道御徒紀行をしていた。 その間、何度地図を見てきただろう。 もっぱら平面的な地図ばかりを見てきたが、東海道のパノラマ地図を文庫本で見ることができることを知った。 それも現代の地図と100年前の地図が1冊で見ることが...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2024.04.23 Tue 21:57
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