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活字中毒〜読書記録〜
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活字中毒〜読書記録〜

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活字中毒〜読書記録〜
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読書感想文ではなく読書記録。
とにかく既読本を記録しておきたい!
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グレイマンは受難の日々が

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「暗殺者の矜持(上・下)」 マーク・グリーニー著 伏見威蕃 訳 ハヤカワ文庫NV 2月7日に読み始め、2月20日に読了   暗殺者グレイマンシリーズもこの作品で13作目。 シリーズが始まった頃に比べ、グレイマン(目立たない人)の仕事はやりにくくなるばかり。 人間の目では目立たなく見えても、科学の目で探されると当人だとわかってしまう時代になってしまった。 『グレイマン』は控えめとなり、『暗殺者』の比重が増している。   腰巻の文句を書き...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.05.19 Mon 22:45

久保田の曲の編曲もしてた

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ユーミンの歌声はなぜ心を揺さぶるのか 語り継ぎたい最高の歌い手たち」 武部聡志 著 門間雄介 取材・構成 集英社新書 2月3日に読み始め、2月12日に読了   例によって腰巻に書かれている文を転記する。 『日本で1番多くの歌い手と共演した音楽家が語る空極のボーカル論』 『空極のボーカル論』のみ、ほかの文字の四倍程の大きい文字で書かれている。 『ボーカル論』というより『ボーカリスト論』ではないかと、個人的には思っているけれど。   ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.05.14 Wed 22:23

期待は大きかったけれど…

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ペッパーズ・ゴースト」 伊坂幸太郎 著 朝日文庫 2月1日に読み始め、2月6日に読了   伊坂幸太郎もデビューして25年かと、大げさに言うと感慨にふけった。 と同時に、20年の時は新潮社が盛り上げたけど、25年はそういった動きはないのかなとも思った。 ともかくその25年目の記念の年に向けて出た文庫本がこの本だ。   腰巻の文句を例によって書いてみる。 『(25TH 伊坂幸太郎) 伊坂幸太郎の集大成!』 『明日を観て、世界に立ち向かえ!』 ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.05.11 Sun 00:44

父と娘の読書体験を大公開

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ぜんぶ本の話」 池澤夏樹 池澤春菜 著 毎日文庫 1月23日に読み始め、2月2日に読了   まず例によって腰巻の文句を書いてみる。 『父(文学者)と娘(声優・作家)が語りあった 読書のよろこび 家族のしあわせな時間』   父のほうは知っている名前だった。 確かインターナショナル新書創刊ラインナップに著作があって、読んだ覚えがある。 また作家福永武彦の子どもということでも知られている。   娘のほうは知らなかった。 肩書...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.05.07 Wed 22:55

この新潮文庫、もう最厚!

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「魂に秩序を」 マット・ラフ著 浜野アキオ訳 新潮文庫 1月15日に読み始め、1月30日に読了   私が読んだのは、2024年12月の2刷。 初刷とは違う腰巻になっているはず。 このところの思考の省エネで腰巻の文句を書き連ねることを今回もする。   『本の雑誌増刊「おすすめ文庫王国2025」 本の雑誌が選ぶ2024年度 文庫ベストテン 第1位』 文庫ベストテンが発表されたのが12月上旬。 この情報を仕入れて増刷したものと思う。   さ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.05.02 Fri 22:57

異端の将棋指し二人の歩み

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「盤上の向日葵(上・下)」 柚月裕子 著 中公文庫 読了。   水曜日からあまり体調が良くなくて、昨日も一日寝ていた。 今日はなんとか起きて加藤拓己のいる早稲田大学の試合を見に行こうと思っていたのだが、午前中はやはり寝ていて行かず。 やっと体調も上向きになったと思い午後からは外出することにしたけれど、結局この週末は一試合も生観戦できなかった。 読書のほうはといえば、金・土と読む気力が持てず、今日の午後からやっと本が読めるようになった。 ...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.05.02 Fri 22:19

昭和12年、平和博覧会開催

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「深夜の博覧会」 辻真先 著 創元推理文庫 読了。   2020年、年末恒例のミステリ・ランキングの国内部門で三冠を達成したのが「たかが殺人じゃないか」だった。 著者は御年88歳の辻真先。 12年前に別名義で発表した「完全恋愛」がランキングの上位に入ったときも驚いたが、今回は齢90を前にしての三冠達成である。 驚きを通り越してただ感嘆するのみだ。 三冠作品の「たかが殺人じゃないか」は、サブタイトルが「昭和24年の推理小説」という。 実はサブタイト...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.04.30 Wed 21:26

将棋本が目立つ扶桑社新書

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論」 ランパンプス寺内ゆうき著 扶桑社新書 1月13日に読み始め、1月21に読了   何度か書いているが、扶桑社新書は将棋を題材としたものを何冊も刊行している。 親会社が産経新聞社であることと深い関係があるといっていいだろう。 新聞社は言ってみれば将棋界や囲碁界のパトロンであり、将棋界が盛り上がれば新聞社もありがたいはず。 もっとも最近では、新聞社の体力が落ちてしまい、パトロンの役割を果たすことが難し...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.04.27 Sun 22:59

2024年国内ミステリの収穫

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「地雷グリコ」 青崎優吾 著 KADOKAWA 1月8日に読み始め、1月14日に読了   読書記録がとうとう3ヶ月以上遅れてのものとなってしまった。 Mリーグがセミファイナルに入って、ブログ更新の更新頻度がさらに落ちてしまっていることが原因の一つとしてある。 回復の目処が立たない。 読書の記憶は日々薄れていく。 一応簡単なメモは残しているが、字が汚くてメモの意味をなしていないところがあったりする。   いろいろと考え、読書の記録...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.04.23 Wed 21:35

扶桑社新書の多分イチオシ

JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる」  池谷裕二 著 扶桑社新書 12月29日に読み始め、12月31日に読了   パソコンというかキーボードというか、ともかく調子が悪く更新がこんなタイミングになってしまった。 今日はもうエスパルスの試合があるというのに。 言い訳などこの辺にしておいて、早く書き進めることにする。   奥付が2024年11月1日発行の扶桑社新書は、どれもかなり力が入っていたものばかりだった印象がある。 何点その日に新...

バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.03.16 Sun 08:23

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