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JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる」 池谷裕二 著 扶桑社新書 12月29日に読み始め、12月31日に読了 パソコンというかキーボードというか、ともかく調子が悪く更新がこんなタイミングになってしまった。 今日はもうエスパルスの試合があるというのに。 言い訳などこの辺にしておいて、早く書き進めることにする。 奥付が2024年11月1日発行の扶桑社新書は、どれもかなり力が入っていたものばかりだった印象がある。 何点その日に新...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.03.16 Sun 08:23
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「検事の信義」 柚月裕子 著 角川文庫 12月25日に読み始め、12月30日に読了 佐方貞人シリーズ4作目、検事時代のものとしては3作目。 もともとこのシリーズの元版は宝島社から刊行されていたが、この作品から元版もKADOKAWAになった。 時系列がどうかまでは確認していないが、KADOKAWAから刊行して大ヒット、映画化もされた「孤狼の血」の影響かなと推測している。 さらにこの「検事の信義」は全4話からなる短篇集だが、その中の一篇に「孤狼の血」の主役クラ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.03.13 Thu 22:14
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「敗北からの芸人論」 徳井健太 著 新潮文庫 12月23日に読み始め、12月28日に読了。 3月も中旬になろうかというのにまだ昨年読んだ本の記録を書き終えていない。 これもMリーグが面白すぎるからと言い訳しても、まあ意味がない。 意味がないことなど書かずに、ともかく進めたい。 今回取り上げるのは、平成ノブシコブシの、悟りの境地に達してしまった芸人徳井健太による芸人論の本。 このところ芸人による芸人論が続けて出版されている印象があ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.03.09 Sun 21:13
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「マット・スカダー わが探偵人生」 ローレンス・ブロック著 田口俊樹 訳 二見書房 12月21日に読み始め、12月24日に読了 1月9日に書いた記事で、広い意味での『マット・スカダーもの』の新刊が出たことを書いた。 その時点でとっくに読み終わっていたものの、このブログでのアップが今日2月13日と遅くなってしまった。 こういったものは読み終わってすぐに記事にしたいものなのになあ。 最初に広い意味での『マット・スカダーもの』と書いた。 ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.02.13 Thu 22:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「将棋で学ぶ法的思考」 木村草太 著 扶桑社新書 12月20日に読み始め、12月22日に読了 扶桑社新書は、マイナビ新書とともに将棋を題材にしたものの割合が他の新書より高いというイメージが私にはある。 扶桑社もマイナビも、新聞社から分社して設立された流れがあり、新聞社は将棋界のいわばパトロンの役回りをしている関係で、将棋本を多く出しているのだろうと推測している。 将棋界が盛り上がれば、新聞社にも何らかの恵みがもたらされることだろう。 ...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.02.12 Wed 22:45
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「グラスバードは還らない」 市川憂人 著 創元推理文庫 12月14日に読み始め、12月20日に読了 パラレルワールドの∪国を舞台としたマリア&漣シリーズの第3弾。 今回は地元のA州を離れニューヨークで捜査を進めている。 読み進めていくうちに主人公の二人のキャラクターが徐々に鮮明なものになってきた。 頭を使う前に行動してしまう上司のマリア。 マリアにブレーキを掛けつつ、冷静沈着に行動する部下の漣。 今回も盛り沢山な内...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.02.10 Mon 22:26
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「最終列車」 原武史 著 講談社文庫 12月8日に読み始め、12月17日に読了 “鉄”学者、原武史先生は、講談社のPR誌『本』に「鉄道ひとつばなし」という連載を持っていた。 その連載をまとめたものが講談社現代新書で4点出ている。 だが連載は終了し、『本』自体も連載終了の1年後に休刊となってしまった。 4点目の「思索の源泉としての鉄道」に収められていない、比較的新しい記事は単行本化されていなかった。 その単行本化されていない連載...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.02.09 Sun 21:13
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「復活の歩み リンカーン弁護士(上・下)」 マイクル・コナリー著 古澤嘉通 訳 講談社文庫 12月7日に読み始め、12月13日に読了 リンカーン弁護士と異名を取るミッキー・ハラーを主人公とするシリーズも第7弾に。 異母兄である元刑事ハリー・ボッシュとのコンビネーションは公私どちらの場面でも強くなっている。 前作で無実の服役囚を開放したハラー、その場面の映像が流れたことで、ハラーのもとに、私も無実だ、私の話を聞いてほしいという手紙が...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.02.08 Sat 18:57
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「現代人のための 読書入門 本を読むとはどういうことか」 印南敦史 著 光文社新書 12月2日に読み始め、12月7日に読了 昨年の7月に「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本を読んだことをこのブログで記事にした。 共感するところが多かった本だが、今回読んだ本も共感するところが多かった。 まあ根底のところで重なる部分がかなりあったと思うので、そりゃそうだろうなという気もしている。 著者は年間700冊以上の本を読み、ウェブ媒...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.02.06 Thu 22:56
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「検事の死命」 柚月裕子 著 角川文庫 12月1日に読み始め、12月6日に読了 テレビドラマ化もされた佐方貞人シリーズの3作目。 検事時代に限って言えば2作目になる。 全3話からなる中扁集といった位置づけになるが、3話目は比較的長く、2話に分けられている。 目次から転記する。 第一話 心を掬う 第二話 業をおろす 第三話 死命を賭ける 「死命」刑事部編 第四話 死命を決する 「死命」公判部編 最初にこの本を手...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2025.02.05 Wed 22:17
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