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JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「流浪の月」 凪良ゆう 創元文芸文庫 4月17日に読み始め、4月23日に読了。 今年の2月に新しい文庫レーベルが創刊された。 それが創元文芸文庫。 翻訳ミステリの老舗、東京創元社が立ち上げた。 その文庫の第一弾が今回取り上げる「流浪の月」、2020年の本屋大賞受賞作だ。 この作品があるから新しい文庫レーベルを立ち上げたんではないだろうかと思っている。 継続的に作品を生み出すためだろう、出版元が以前刊行していたミステリ専門誌は休刊となり、...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.27 Wed 21:59
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「流浪の月」 凪良ゆう 創元文芸文庫 4月17日に読み始め、4月23日に読了。 今年の2月に新しい文庫レーベルが創刊された。 それが創元文芸文庫。 翻訳ミステリの老舗、東京創元社が出版元。 その文庫の第一弾が今回取り上げる「流浪の月」、2020年の本屋大賞受賞作でもある。 この作品があるから新しい文庫レーベルを立ち上げたのかなと思っている。 継続的に作品を生み出すためだろう、出版元が以前刊行していたミステリ専門誌は休刊となり、代わって文...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.27 Wed 21:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万脳薬」 池谷裕二 著 朝日文庫 4月13日に読み始め、4月18日に読了。 『週刊朝日』に連載中の「パテカトルの万脳薬」をまとめた本の2冊目。 本の『はじめに』で、この本は1冊目に出た本の続編ではないことを強調している。 続編は正編より質が落ちることがよくあるが、この本はそうなっていない手応えがあるときっぱり主張している。 1冊目の「脳はなにげに不公平」も私は読んでいて、正確な記憶ではなくあくまで感...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.24 Sun 21:29
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「堕落刑事 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ」 ジョセフ・ノックス著 池田真紀子 訳 新潮文庫 4月9日に読み始め、4月16日に読了。 マンチェスター市警エイダン・ウェイツシリーズの1作目。 著者のデビュー作でもある。 現在第3作まで日本では紹介されていて、その3作目が2022年度版『このミステリーがすごい!』海外部門で3位に入った。 その作品を読もうと思っているのだが、シリーズ物は最初から読まないと気持ちが悪いという私の習性が今回も...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.20 Wed 22:14
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「統計学が見つけた野球の真理 最先端のセイバーメトリクスが明らかにしたもの」 鳥越規央 著 講談社ブルーバックス 4月5日に読み始め、4月12日に読了。 このところプロ野球で、新たな指標を目にすることが増えた。 投手のクオリティスタート(QS)や、打者のOPSなどだ。 私がOPSを初めて知ったのは、たぶん「マネー・ゲーム」というノンフィクション小説を読んだときだと思う。 映画でほうでご存じの方も多いかもしれない。 弱小球団のGMについた主人公...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.18 Mon 21:59
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「元彼の遺言状」 新川帆立 著 宝島社文庫 4月2日に読み始め、4月8日に読了。 まずなぜこの本を読もうと思ったのかの説明から始めたい。 この本(単行本)の存在を知ったのは約1年前。 新聞の読書欄の片隅に週間ベストセラーが載っていて、小説部門でこの本が確か1位だった。 著者の名を知らなかったこともあり、どんな本でどんな著者かを調べた。 宝島社主催の『このミステリーがすごい!』大賞受賞作であることがわかった。 文庫になったら読んで...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.15 Fri 22:30
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「ストーカーとの七00日戦争」 内澤旬子 著 文春文庫 3月27日に読み始め4月3日に読了。 「世界屠畜紀行」「飼い喰い 三匹の豚とわたし」の内澤旬子の、実体験を綴ったドキュメント。 以前読んだ同じ著者の「漂うままに島に着き」のあとがきで、ストーカー被害にあっているというようなことをぼかし気味に確か書いてあったような気がする。 あのときのことが細かく書かれているのだろうと、その程度の認識で読み始めた。 ところが読み始めてすぐ、これは簡...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.14 Thu 21:58
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「アリスが語らないことは」 ピーター・スワンソン著 務台夏子 訳 創元推理文庫 3月22日に読み始め、3月29日に読了。 「そしてミランダを殺す」が日本で紹介されて一躍人気作家となったピーター・スワンソンの第四長篇。 創元推理文庫から出るのは三作目で、これで三作とも読んだことになる。 題名は、矢沢透はオフコースのメンバーになっていたかもしれない、といったこととは全く関係ない。 ともかくアリスとは物語の中心で語られる女性。 現...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.04.01 Fri 22:00
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂冬馬 著 早川書房 3月17日に読み始め、3月21日読了。 第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。 「本の雑誌2022年1月号」で、書評家の北上次郎が『2021年はこの小説を読むためにあった!』と絶賛していたので読んでみようと思っていた。 3月上旬、いつも行く書店で買おうとしたら、売上ランキングに入っていて、さらに在庫も残り1冊となっていた。 先週は平積みになっていて十分在庫があったのにどうして売れだし...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.03.27 Sun 22:29
JUGEMテーマ:活字中毒〜読書記録〜 「皆様、関係者の皆様」 能町みね子 著 文春文庫 3月10日に読み始め、3月19日に読了。 「週刊文春」連載の人気時事コラム『言葉尻とらえ隊』の、2020年4月から2021年9月までの期間のものをまとめた一冊。 収録コラム数は67本。 この約1年半という期間の長さは、なんか中途半端な気がした。 2年で1冊刊行くらいがちょうどいペースではないかと思ったのだ。 ページ数も200ページ強で、物足りないわけではないがもう少しあってもいいのにと思ったのも事実...
バカンスはいつも橙(オレンジ) | 2022.03.25 Fri 22:06
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